XBOX ONE PLAY REPORT

サイト「JIM'S ATTIC」のコンテンツ。XBOX、スロットカー、モータースポーツ。

Official Xbox Magazine 5月号2

2006-04-15 19:47:26 | OfficialXboxMagazine
「Official Xbox Magazine 5月号」の「XBOX GAME DISC」をプレイしたインプレッションは、以下の通りです。
「TIMESHIFT」は、時間操作を駆使する1人称視点のアクションゲームです。ミッチェル・スウィフトは時間操作が可能なクォンタムスーツを身にまとう世界で最初の時間航行士で、プレイヤーはスウィフトとなって時間操作を駆使しながら次々とミッションをこなしていきます。時間操作は、スロー(Xボタン)、ストップ(Yボタン)、リバース(Bボタン)の3種類があり、バーの制限時間内で使うことができます。時間が経つとバーは回復し、スロー、ストップ、リバースの順に使えるようになります。ヘルスも、減少しても時間とともに回復します。スローで敵の攻撃をかわして攻撃し、ストップで火災現場を通り過ぎ、リバースでフォースフィールドのスイッチを切ってから通り抜ける、といった具合です。ただ、時間操作をするといっても、それほど緻密なゲームでもないようで、アクションゲームとしてもシューティングとしても、少し大味な感じはします。グラフィック面でも、Xbox 360ならではといったほどの美しさはありません。操作性も、悪くはないのですが、アクションとしてもシューティングとしても、やはり、大味な感じです。チェックポイント制で、それなりのチェックポイントがあります。
「HITMAN BLOOD MONEY」は、「HITMAN」シリーズ第4弾です。デモ版では、観覧車の倒壊事故があった遊園地跡に忍び込み、ボスのジョゼフ・バランスを殺すという任務を行います。デモ版は、Xbox版ですが、この時期に発売されるだけあって、グラフィック面ではトップクラスといっても過言ではないだけのレベルにあります。操作性やできることは「HITMAN」シリーズの流れを汲んでおり、「HITMAN」シリーズの経験者であれば違和感なくプレイすることができます。フェンスをよじ登ったり、バルコニー間を飛び移ったり、箱の中に敵の死体を隠したり、といったことも行えます。画面の右上には今やるべきことが常に表示され、画面の左上には、その時点でできることが対応するボタンとともに表示されます。また、音声によるガイダンスとサブタイトル、マップの表示などもあり、何をすべきか迷うことも少ないでしょう。「HITMAN」シリーズが好きなら、安心してプレイできるのではないかと思います。

Official Xbox Magazine 5月号

2006-04-14 21:20:22 | OfficialXboxMagazine
「Official Xbox Magazine 5月号」が到着したので、その内容をご紹介します。
「Official Xbox Magazine 5月号」の主な内容は以下の通りです。
「WWE SMACK DOWN VS. RAW 2007」の紹介です。本作は、WWEのプロレスゲームとして、評価の高いシリーズです。「シーズンモード」は、WWEのプログラムに沿って流れていき、実在するスーパースターが声を当てています。オリジナルレスラーは、新たな250パーツ以上を構成して作ることもできます。対戦形式も数多く用意され、「GMモード」で選手と契約したり、マッチメイクをしたりすることもできます。グラフィック面でも、選手のポリゴン数はPS2版の6000ポリゴンから2万ポリゴンへと増加して実在レスラーそっくりですし、アリーナや観客、オブジェクトなどもリアルに描かれています。試合では、電飾や空き缶、チャンピオンベルトなどを凶器に使うこともできます。右スティックによるつかみシステムでは、スープレックスの滞空時間や敵をどこかにぶけつるのを調節したりすることができます。オンラインでのボイスチャット対戦も可能です。開発はユークスで、発売は2006年秋です。
「MEDAL OF HONOR AIRBORNE」の紹介です。エレクトロニック・アーツのWWIIのファーストパーソンシューター(FPS)は、まさにXbox 360水準のグラフィックを実現させています。「U-CAP」テクノロジーを用いて実際のモデルの顔をモーションキャプチャーし、ハイレゾリューション3Dモデルにより、実際の人間のようなリアルな感情表現までも可能としているのです。この技術は、同社の「FIGHT NIGHT ROUND 3」にも採用されています。ちなみに、兵士の顔の中には、EAのロスアンゼルスオフィスで働いている人からキャプチャーしたものもあるそうです。さて、本作では、シリーズの基本に立ち返り、一兵士としての戦争体験を味わえるようになっています。プレイヤーは、パラシュートで地上に降り立ち、その場所から戦いが始まります。敵AIは進化しており、動きはランダムで、その時点で最善の行動をとります。発売は、2006年秋です。
「ROCKSTAR GAMES PRESENTS TABLE TENNIS」の紹介です。本作は、可能な限り本物に忠実に作られたピンポンゲームで、人もアリーナも実名ではないものの、かなりリアルに作り込まれています。もっとも、プレイは簡単で、「TOP SPIN」をカジュアルにしたような感じです。操作は、右スティックと4つのボタンで行うことができ、右スティックを押し込めば、より強力なショットを打つことができます。$39.99のバジェットタイトルで、Xbox Liveにも対応しています。発売は、5月22日です。
「JUSTICE LEAGUE HEROES」の紹介です。本作は、「FALLOUT BROTHERHOOD OF STEEL」や「BALDUR'S GATE DARK ALLIANCE」のような見下ろし型のアクションRPGで、画面内には2人のプレイアブルキャラクターが常に表示され、協力プレイを行うこともできます。登場するキャラクターは、グリーンランタン、ザ・フラッシュ、バットマン、スーパーマン、マーティン・マンハンター、ワンダーウーマン、ザタンナ、です。発売は、2006年秋です。
「THE LORD OF THE RINGS THE BATTLE FOR MIDDLE-EARTH II」の紹介です。本作は、リアルタイムストラテジー(RTS)で、マウスとキーボードを使わずとも、Aボタンと右トリガーと左スティックだけですべての行動がとれるほど簡単に作られています。Xbox Liveにも対応しており、4人プレイを行うことができます。「KING OF THE HILL」は、できるだけ長くマップの1ポイントを守ります。「CAPTURE AND HOLD」は、「KING OF THE HILL」に似ていますが、複数のポイントがあります。「HERO VS. HERO」は、強力な力を持ったヒーローを使い、国を制圧し、そこを守り、敵を全滅させます。「RESOURSE RACE」は、国の資源を集め、それを守ります。発売は、2006年6月です。
「DEAD RISING」(発売日未定)、「LOST PLANET EXTREME CONDITION」(2007年第1四半期発売)、「PAC-MAN WORLD RALLY」(2006年夏発売)、「WINBACK 2 PROJECT POSEIDON」(2006年4月発売)、「SPYHUNTER NOWHERE TO RUN」(2006年6月発売)も、紹介されています。
・特集1・「BROTHERS IN ARMS HELL'S HIGHWAY」の紹介です。本作は、リアルなWWII体験ができるタクティカルアクションシリーズの第3作です。物語の部隊は、1944年クリスマスのオランダで、プレイヤーはパラシュート部隊のベイカーとなって、オランダ北部の都市アイントホーフェンに落下します。ここから南下し、橋を確保してドイツ軍の攻撃から守り、市民の安全も確保します。部隊を指揮することもでき、すべてのものは破壊することが可能です。敵AIも進化しています。Xbox Liveにも対応しており、デスマッチとチームデスマッチをプレイすることができます。マッチメイキングは、スキルレベルと経験値により、自動的に決められます。発売は、2006年ホリデーシーズンです。
・特集2・「THE OXM 25」は、2006年に注目すべき人や物25個をカウントダウン形式でピックアップしたものです。内容自体は単なる読み物なので、見出しだけピックアップしておきます。TODAY, WE CELEBRATE OUR CONVERGENCE DAY!、RETURN TO MIDWAY、MICROTRANSACTIONS: A VIRTUAL PENNY JAR、IT'S A NINJA'S LIFE、THE BAD BOYS OF GAMING、SOUTH KOREA、KONNICHIWA, ZOMBIE-SAN、BOUTIQUE DEVELOPERS、XBOX ISN'T JUST FOR FIRST-PERSON SHOOTERS ANYMORE、VIDEO COMMUNICATION ARRIVES! QUICK, HOW'S MY HAIR?、KUDO TSUNODA AND EA(CHICAGO)、MECH MY DAY、GET SHORTY、HD-DVD、MAINSTREAM U.S.A.、CONSOLIDATE THIS、WORLD WAR II(STILL NOT DEAD)、HI-DEF GOES LOW-COST、SHANE KIM AND MICROSOFT GAME STUDIOS、XBOX: STAYIN' ALIVE, STAYIN' ALIVE、THE NON-SO-LITTLE ENGINE THAT COULD、ACHIEVEMENT ADDICTION、WITH UBISOFT AROUND, WE BE PLEASED、THESE GEARS WERE MADE FOR WARRING、FOR A SECOND YEAR IN A ROW XBOX LIVE。
・レビューは、以下の通りです。
「BLAZING ANGELS SQUADRONS OF WWII」7.5。
「THE GODFATHER」6.5。
「ICE AGE 2 THE MELTDOWN」5.5。
「FINAL FIGHT STREETWISE」3.5。
「DRIVER PARALLEL LINES」7.0。
「WARPATH」3.0。
「MAJOR LEAGUE BASEBALL 2K6」7.5。
「NBA BALLERS PHENOM」8.0。
「TOP SPIN 2」8.0。
「REAL WORLD GOLF」8.5。
「RUMBLE ROSES XX」7.0。
「COMMANDOS STRIKE FORCE」6.0。
「DYNASTY WARRIORS 5 EMPIRES」7.5。
・「XBOX GAME DISC」は、以下の通りです。
XBOX 360 PLAYABLE DEMO(TIME SHIFT)、XBOX PLAYABLE DEMO(HITMAN BLOOD MONEY)、EXTRA CONTENT(CRACKDOWN ART GALLERY、MAY 2006 SCREENSHOT GALLERY)、LOCKED CONTENT(CRACKDOWN GAMER PICS、GHOST RECON ADVANCED WARFIGHTER TRAILER、SPLINTER CELL DOUBLE AGENT TRAILER)、VIDEO SHOWCASE(CARCKDOWN、THE OUTFIT、COMMANDOS STRIKE FORCE、FULL AUTO)。
・「XBOX GAME DISC」をプレイしたインプレッションは、次回以降で行います。ご了承ください。