XBOX ONE PLAY REPORT

サイト「JIM'S ATTIC」のコンテンツ。XBOX、スロットカー、モータースポーツ。

スロットカー・SCALEXTRIC CLUB ISSUE 80

2012-11-25 16:21:18 | スロットカー
今回は、「SCALEXTRIC CLUB ISSUE 80」のお話です。

私がスケーレクストリック・クラブに入っていることや、その会報誌が2008年以降は年4回送られてくるのも、以前の記事で何度も書いている通りです。そのスケーレクストリック・クラブの会報誌「SCALEXTRIC CLUB ISSUE 80」が到着していますので、その内容を簡単にご紹介しましょう。
A4版オールカラー20ページの本誌では、2-3ページで、スケーレクストリック・クラブに関する重要なお知らせがあります。2013年7月から、スケーレクストリック・クラブは、オンラインのみになります。メンバーになると、オンラインでニュース、レビュー、アーティクルを無料で読むことができます。会報誌が、印刷・配布されることはなくなります。
4-6ページは、バットマン映画の「THE DARK KNIGHT RISES」に登場する「THE TUMBLER」の紹介です。ザ・タンブラーは、2008年に公開された「THE DARK KNIGHT」で、ザ・ジョーカーとのチェイスシーンで登場します。
スロットカーは、1/32スケールで、リミテッドエディションパッケージに入れられています。クルマは、115mmと意外と小さく、モーターはインラインで18000RPM、ギアレシオは9: 27、重量は76g、磁力は300gです。これを見ると、思ったよりも安定した走りをしそうです。
7ページは、「WORLD CHAMPIONSHIP」で、スケールモデルスロットレーシングのジュリーとマークが「スケーレクストリックワールドチャンピオンシップ2012」をホストした際の話です。
8-11ページは、「SKYFALL」で、映画「007」シリーズの50周年にちなみ、ボンドカーであるアントンマーティンDB5とレンジローバーボーグTDV8 SEの紹介です。スケーレクストリックのセットでは、5.32mの8の字で、ボンドアクションを楽しむことができます。ちなみに、1/64スケールのマイクロスケーレクストリックでも、3.78mのトラックで、2台のアストンマーティンで楽しめます。
12-13ページは、「RACE FOR REAL...」で、前回に引き続き、「BMW MINI CHALLENGE」を紹介しています。これは、チーム・スケーレクストリックが参戦する同レースシリーズのリポートで、同チームは2台のBMWミニでイギリスの6サーキットで開催される20戦のシリーズに参戦しています。
8号車は、スケーレクストリックのカスタマープロモーションマネージャーのエイドリアン・ノーマンとパトリック・モートマーがドライブします。15号車は、よりパワフルなターボのジョン・クーパー・ワークス・ミニです。
14-15ページは、「CLOCKWORK ELECTRIC」で、1950年代にブリキとアルミのぜんまい仕掛けのおもちゃの紹介です。作られたのは、ジョン・コブのレイルトンモービルスペシャルとゴールディ・ガードナーのMGスピードです。
スケーレクスとスターテックス製があり、スターテックス製は5輪で、シャシー裏のタイヤがプルバックで回転します。サンビーヌ・アルピーヌ、ジャガー・サルーン、オースチン・ヒーレーなどもあります。
16-17ページは、「TEAM TALK」で、2012年終盤に発売されるクルマの紹介です。「C1293 スケーレクストリックスタートセット フィニッシュライン」は東欧のテスコ、「C3362 VWビートル プレインホワイト」はアメリカとカナダ、「C1249 スケーレクストリックスタートセット ワールドラリー」はICA(スウェーデン)のみの発売となります。
18-19ページは、「DIARY DATES」と「COMPETITION TIME」で、この間の出来事とコンペティションタイムの問題です。
20ページは、「READER OFFERS」で、過去のスケーレクストリック・クラブのクラブモデル(2011年、2012年)がディスカウント販売されています。

私のスロットカーの記事の索引は、メインサイトのSLOT CARにあります。

スロットカー・17thホビーフォーラム2012

2012-11-18 15:00:45 | スロットカー
今回は、「17thホビーフォーラム2012」のお話です。

「17thホビーフォーラム2012」に行ってきました。ホビーフォーラムは、毎年、晩秋に開催されるモデルカーのイベントで、今年は11月11日(日)10時から16時まで、横浜大さん橋ホールで開催されています。数年前には横浜赤レンガ倉庫で開催されたこともありますが、このところは横浜大さん橋ホールに定着しています。
ホビーフォーラムは、元々、モデラーが中心となって開催されていたイベントですが、近年では即売会が主体となっており、それ狙いで多くの来場者が訪れます。私は今年も早く着きましたが、晴れ間も覗いていたものの、気温もそれほど高くはなく、この6年間の中では最も寒い部類でした。それでも、開場時間の10時には、入場行列はいつも通り300人は軽く越えていたと思います。
さて、今年のホビーフォーラムも、事前にサイトで会場案内図が公開されていたこともあり、スロットカー目当てに効率良く見ることができました。
大本命の「ガレージハウス クゲヌマ」は、中古品が1500円を中心に20台ほど、スケーレクストリックやフライなどの新品の特価品が3000円から20台以上売られていました。全部で、200台ぐらいはあったように思います。
私は、写真のように、フライのアルファロメオ・ジュリア、フライのフォードGT40、カレラのメルセデス・ベンツ300SLR(写真下左から)、フライのフェラーリF40、レベル・モノグラムのマーチ83G、スロット・イットのマツダ787B(写真上左から)、と買ってきました。
すべて1500円で、大きな破損や傷もなく、程度はまずまずです。今回は、他にも買おうかどうか悩んだクルマがあり、収穫が大きい年だったと思います。
レベル・モノグラムのマーチ83Gは、eBayで新車を送料込みで3000円を上限に2度ほど入札したことがあり、安ければほしいと考えていたクルマで、カラーリングも問題なく、買うことができて良かったです。
フライのフェラーリF40も、全日本GT選手権に参戦していたタイサンスターカードF40をeBayで入札したことがあるのですが、1500円なら別のカラーリングでも手に入れられて満足です。このカラーリング自体、有名ですしね。
スロット・イットのマツダ787Bは、最も好きなレーシングカーですし、レナウンチャージカラーは既に持っているものの、1500円なら2台目を持っているのも悪くはありません。ウイングが取れているのは、このクルマの宿命ですし、取れたウイングもセットで売られていたので文句なしです。
カレラのメルセデス・ベンツ300SLRは、少し迷ったのですが、アストンマーティンDB3やジャガーDタイプといったカレラの同年代のランニングメイトもおり、このジャンルに1台加わるのもいいかなと購入を決めました。
フライのフォードGT40とアルファロメオ・ジュリアに関しては、買っておいても損はないということで買いましたが、手元に残すという気はあまりなく、行き先も無事に決まりました。来春には、どこかのブログでその姿を見ることもあるかもしれません。
ガレージハウス クゲヌマ以外では、スロットカーの販売自体はなかったのですが、京商がDslot43のデモを行っていました。京商は、トヨタ86を正式に発表しましたが、以前、紹介した「Dslot43 スターターセット」のパッケージなどと合わせて展示もしていました。
同セットのパッケージは、スロットカーでおなじみの平べったく大きなものではなく、ラジカセかオーブントースターでも入れるような6面とも厚みのあるもので、持ちやすそうで雰囲気もあります。既に一部の量販店では好評販売中だそうです。今後の発展に期待したいところです。

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スロットカー・GSLOTがドン・キホーテで999円

2012-11-11 15:55:07 | スロットカー
今回は、GSLOTをドン・キホーテで999円で買いましたというお話です。

GSLOTの宝山TOM'S SC430とZENT CERUMO SC430が、ドン・キホーテのセールで999円になっていたので、両車とも買ってきました。11月9日からのセールで、なくなり次第終了となります。
GSLOTは、ウィズから2008年3月下旬にシャシー単独で3990円で先行発売され、夏になってレクサスSC430が宝山トムスとZENT CERUMO、NSXがTAKATA 童夢とARTAとRAYBRIGで7329円で発売されました。
私は、2008年5月30日にシャシー単独で買い、タイヨーのラジコンであるカスタマックス フォーバイフォーのトヨタ・ランドクルーザー・パリダカ2006のボディを載せていました。その後は、レベル・モノグラムのフェラーリ360チャレンジを載せ、現在は同じくレベル・モノグラムのオペル・アストラV8クーペDTMを載せています。
また、RTRの方は、2009年5月3日に富士スピードウェイでARTA NSXが3000円で売られていたので購入しています。
GSLOTは、日本のメーカーらしく、スロットカーのスタンダードであるスケーレクストリックよりも速いことも目標に開発されており、スピードはもちろんのこと、コーナーもまずまずの速さを見せます。
ただ、シャシーが小ぶりなのに、RTRはボディがはりぼてのような感じで、1/32スケールというには明らかに巨大です。また、ボディのネジの多さも印象的で、通常は各パーツを接着するのに、すべてをネジ止めしており、これでもかというぐらいにネジがあります。
GSLOTのSUPER GTは、価格が高い上に、こうしたデメリットもあり、ディテールは素晴らしいのにそれほどは売れず、ウィズは2009年でスロットカーから撤退します。SUPER GTのスロットカーも、ショップでもネットショップでも見かける機会が減っていきます。
それだけに、今回のセール、しかも、999円という特価での販売は唐突でしたが、この価格なら買う価値は十分にあります。営業サーキットでも、ちょっとしたブームになるかもしれませんね。

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スロットカー・FORD MUSTANG DHL(NINCO)

2012-11-04 17:38:07 | スロットカー
今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの121号車は、FORD MUSTANG DHL(NINCO)です。私がいつも使っているイギリスのスロットカーショップからサブスクライバー・カスタマーオファーが8月9日に着いたのですが、新たに20台以上が追加され、中でもニンコに価格的にもモデル的にも、これなら買ってもいいかなというものが多く、特にニンコ1は11台がセール価格になっていました。
スロット・イットのジャガーXJR12が9月10日に発売された際、ニンコ1のセール品がまだ残っていたので売り切れる前に買っておいて、ほしい人がいれば譲ってもいいかなとセットで注文したのがこのクルマです。
価格は、16.99ポンドで、イギリスの付加価値税である20%近くを割り引き、2台セットで注文したため送料が7.55ポンドとなり、このクルマ単独の価格は送料込みで2840円になります。
9月10日に注文し、9月11日に発送され、9月20日に到着と、イギリスのスロットカーショップとロイヤルメールとしては少し日数がかかったのですが、日本の3連休とバッティングしたため、国内で時間がかかったのではないでしょうか。
しばらくは置いておいたのですが、サブスクライバー・カスタマーオファーのニンコ1が意外と売り切れずに残っているので、誰かがほしいとなればまた注文すればいいかと、自分で使うことにしました。
このクルマは、ニンコ1の通常モデルになりますが、ベルギーで1964年に誕生したVDSレーシングアドベンチャーズのフォード・マスタングGT3で、2010年の「スパ24時間レース」では予選35位からスタートして19位でフィニッシュしています。
カラーリングは、VDSレーシングアドベンチャーズのトレードカラーである真紅のボディに、青と白のラインと、DHLとチャリティプロジェクトを進めるインジータイハウスのロゴが映えており、とても美しく感じられます。
シャシーは、これまでのニンコ1と同様で、モーターはインラインでギア比は9:27、磁石はモーターの背後に少し小ぶりなバーマグネットが装着されています。コクピットがないだけに重量は77gと軽量で、磁力は103gです。
それでも、それほど磁力を上げなくても、ノーマルのままで気持ち良く走ってくれます。もちろん、スピード的にも、モーターがモーターだけに、ニンコのGTと比べると明らかに劣ります。
磁石を外してノーマグ状態で走らせてみると、77gと軽量な上にタイヤのグリップが削ってもニンコのGTなどに比べると劣るだけに、コーナーは慎重に走らざるを得ません。シリコンタイヤのようなハイグリップタイヤを装着するか、ウエイトを追加しないと、それなりに快適には走れないでしょう。

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