XBOX ONE PLAY REPORT

サイト「JIM'S ATTIC」のコンテンツ。XBOX、スロットカー、モータースポーツ。

スロットカー・MITSUBISHI LANCER EVO VII MONTE CARLO(SCX)

2010-05-30 16:09:53 | スロットカー
今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの71号車は、MITSUBISHI LANCER EVO VII MONTE CARLO XENON(SCX)です。私は、以前にも書いているように、モータースポーツで好きなジャンルは、スポーツプロトタイプとGTで、フォーミュラもフォーミュラ・ニッポンとIRLは気に入っています。レースゲームもスロットカーも、これらのクルマを使ってパーマネントサーキットをグリップ走行できるなら最高です。ラリーは、SSこそ少し近いものの、そうした意味では対極に位置し、あまり興味がありません。
スロットカーも、1台ぐらいは持っておいてもと送料込みで2620円でeBayのセラーから買ったスケーレクストリックのプジョー307WRCと、「ヨコハマライズサーキット」で2000円ならと買ったライズオリジナルのスバル・インプレッサWRCを持っているだけです。
しかし、ヨコハマライズサーキットのSCXラリーレースには、どちらのクルマも参加することができず、積極的に参戦するつもりこそなかったもののクルマがあれば出てもいいかなとは考えていました。そんな折、eBay UKのセラーが新車のSCXの三菱ランサー・エボリューションVIIを出品しているのを発見したのです。しかも、開始価格が9.99ポンドで、送料は無料、締め切り間際になってもそれほど値上がりしませんでした。そこで、18.00ポンドまでOKということで入札しておいたら、17.00ポンドで落札することができたのです。ショップでは今でも25.00ポンド前後で売られているのですから、それが送料無料で当時の為替レートで2740円で買えたのはかなりお買い得でした。
そんなクルマは、1月18日に落札、1月30日に到着しました。同車は、ラップランドラリーに参加しており、あのミカ・ハッキネンがドライブしています。SCXらしく、ボディの仕上がりは申し分ありません。モーターは、旧車とあってRX-81をミッドに搭載し、機構はメカニカルAWD(4WD)です。家で微調整をし、低速慣らしと高速慣らしを行い、タイヤも、リアにインディグリップス、フロントにプラフィットを装着して、レースに挑みました。
SCXラリーレースでは、RX-42Bを搭載するリア駆動車が有利で、当初から苦戦が予想されました。それどころか、このクルマは、こうしたベストパッケージ車ばかりでなく、すべてのクルマに対して、ロングストレートからバンクにかけてスピードで見劣りし、どんどん引き離されます。やはり、旧車でこのパッケージングでは、勝負にならなかったようです。
今後、ラリーレースに自ら進んで参加する機会はそうはないと思いますし、あったとしてもこのクルマでは勝負にならないでしょうが、ランエボとインプレッサとはペアのようなところもあり、2台そろったのは良かったかなとも考えています。

OFFICIAL XBOX MAGAZINE 6月号

2010-05-24 20:39:03 | OfficialXboxMagazine
「OFFICIAL XBOX MAGAZINE 6月号」が到着しているので、その内容をご紹介します。「OFFICIAL XBOX MAGAZINE 6月号」の主な内容は以下の通りです。
「MAFIA II」の紹介です。本作は、2002年に発売された「MAFIA」の続編で、1940年代の冬の雪の季節から1950年代の夏が舞台となります。グラフィックは素晴らしいの一語で、ゲームワールドは1スクエアが10マイルと、前作の2倍になっています。キャラクターはシャープで、服もよりシャープで、コルベットやサンダーバードといったクルマもディテールまで詳細に作られています。
もちろん、素晴らしいのは、グラフィックばかりではありません。接近戦や銃撃戦、ドライブなどの操作性もよくできています。クルマの挙動はアーケード寄りですが、ガス欠になる前にガソリンスタンドで給油しなければなりません。発売は、2010年8月24日です。
「POWER GIG RISE OF THE SIXSTRING」の紹介です。本作は、新たな発売・開発元であるSEVEN 45 STUDIOSによる音楽ゲームです。同社は、ボストンに居を構えるミュージカルインストルメントカンパニーのFIRST ACTの子会社です。本作は、実際のストリングスギターをコントローラーとして使い、アンプにつないで音を出すこともできます。
本作は、他の音楽ゲームのように音楽に合わせてボタンを押していくモードもありますが、実際のコードを演奏するモードもあります。同社によると、本作が実際の演奏を教えるものでないにしても、他の音楽ゲームよりもはるかに実際のギターの演奏に役立つであろうとのことです。また、ドラムやマイクロフォンも発売されます。発売は、2010年秋です。
「HUNTED THE DEMON'S FORGE」の紹介です。本作は、ダークファンタジーアクションゲームで、「HALO」と「GEARS OF WAR」スタイルのゲームプレイが好きな人に向けた、新機軸のタイトルです。また、「RESIDENT EVIL 5」のようにCO-OP体験をすることができます。
剣士のキャドックはショートレンジの接近戦が得意で、射手のイレーラはロングレンジの弓矢での攻撃を得意とします。イレーラがアイスアローで敵をフリーズさせ、キャドックが彼の剣で斬るといった具合です。プレイヤーは、チェックポイントごとに、操作するキャラクターを切り替えることができます。また、RPG要素もあり、スキルセットをアップグレードすることが可能です。発売は、未定です。
「SNIPER GHOST WARRIOR」の紹介です。「ビデオゲーム史上、最もリアリスティックなスナイピング経験が得られるゲーム」との触れ込みで開発されているシューティングゲームです。
マップは広大で、プレイヤーは、与えられたシチュエーションやターゲットに対し、好きな方法で近づき、好きなアングルで倒すことができます。プレイの70%はスナイパーで、残りの30%が通常のファーストパーソンシューターになります。マルチプレイヤーも、ステルスに照準が当てられたものになっています。プレイ時間は8~11時間、価格は$40のレンジです。発売は、2010年5月28日です。
「TRUE CRIME」の紹介です。本作は、「INFERNAL AFFAIRS」や「TRIAD ELECTION」にインスパイアされた、クライムアクションです。プレイヤーは、ジョニー・ローとなり、香港の街で悪人を倒していきます。ミッションクリア形式のタイトルで、サイドミッションもあります。また、ラジオステーションがあり、西洋の音楽から、チャイニーズクラシックミュージックまで聴くことができます。発売は、2010年秋です。
「UFC UNDISPUTED 2010」(2010年5月25日発売)、「DEAD SPACE 2」(2011年発売)、「GREEN DAY ROCK BAND」(2010年6月8日発売)、「TRANSFORMERS WAR FOR CYBERTRON」(2010年夏発売)、「CRACKDOWN 2」(2010年7月6日発売)の紹介もあります。
XBLAは、「LARA CROFT AND THE GURRDIAN OF LIGHT」(2010年夏配信)、「SHARK」(2010年晩夏配信)、「MAGICKA」(2010年第3四半期配信)、「ANCIENTS OF OOGA」(2010年夏配信)、「NEXUIZ」(2010年夏配信)、「DEATHSPANK」(2010年晩夏配信)、「BREACH」(2010年夏配信)、「BOMBERMAN BATTLEFEST」(2010年夏配信)、「BONK BRINK OF EXTINCTION」(2010年夏配信)が簡単に紹介されています。
・特集1・「SUBURBAN NIGHTMARE」は、「XCOM」の紹介です。本作は、「BIOSHOCK」の副クリエーターによるミステリーファーストパーソンアクションアドベンチャーです。物語は、アメリカのどこかにある空軍の秘密基地から始まります。FBIのエージェントであるウィリアム・カーターは、ここをホームにアメリカで起こっている不可思議な殺人事件の謎に挑みます。
ゲームはリアルタイムで進行していき、ウィチタ、カンザス、バンゴー、メイン、フラッグスタッフ、アリゾナなどで起こる事件の解決に当たるミッションを行いますが、ひとつのミッションを遂行していると、他のミッションを受け損なうということも起こります。
プレイヤーは、仲間のFBIエージェントとともにミッションを遂行します。
なお、MS-DOS版の「X-COM UFO DEFENSE」が1994年にリリースされており、それ以後も、「X-COM」を冠するタイトルが世に出ています。発売は、完成した時、おそらく2011年です。
・特集2・「'TIL DEATH」は、「FABLE III」の紹介です。CO-OPに関する解説です。
・特集3・「GAMING LESSONS」は、ゲームをガイドしてくれるサイトの紹介です。PRO GAMER TRAINING、GAMERCOACH、GAMING-LESSONS.COM、PROD1GY、GRAIGSLISTなどが挙げられています。
・特集4・「CUTTING THE CORD」は、初代XBOXのオンラインサービス終了にまつわる話題です。
・レビューは、以下の通りです。
「LOST PLANET 2」8.0。
「SPLINTER CELL CONVICTION」8.5。
「AFTER BURNER CLIMAX」(XBLA)8.5。
「PERFECT DARK」(XBLA)7.5。
「SCRAP METAL」7.0。
「PRISON BREAK THE CONSPIRACY」4.5。
「HOW TO TRAIN YOUR DRAGON」6.0。
「TECMO BOWL THROWBACK」(XBLA)4.0。
「FINAL FIGHT DOUBLE IMPACT」6.5。
「SAMURAI SHODOWN SEN」3.0。
「JUST CAUSE 2」8.5。
「METRO 2033」8.0。
・「XBOX GAME DISC」は、以下の通りです。
DEMOS(JUST CAUSE 2、DARKSIDERS、MAJOR LEAGUE BASEBALL 2K10、SCRAP METAL、FRET NICE、THE MISADVENTURES OF P.B. WINTERBOTTOM、GREED CORP。
CLASSIC DEMOS(TOM CLANCY'S GHOST RECON ADVANCED WARFIGHTER 2、THE CHRONICLES OF RIDDICK ASSAULT ON DARK ATHENA、MERCENARIES)。
TRAILERS & VIDEO(HALO REACH MULTIPLAYER、PRINCE OF PERSIA THE FORGOTTEN SANDS、SUPER STREET FIGHTER IV、METRO 2033、MAFIA 2、ZENO CLASH)。
REVIEWS DATABASE。
GAMER PICTURES(ASSASSIN'S CREED 2)。
MEET THE TEAM。
DISC CREDITS。

スロットカー・K'S SPEED

2010-05-23 16:27:47 | スロットカー
今回は、スロットカーサーキット「K'S SPEED」のお話です。

K'S SPEEDは、2010年4月10日、神奈川県藤沢市にオープンしました。当初は、カレラ製4レーンの「ネルフサーキット」だけしかなかったのですが、5月21日にスケーレクストリック製2レーンの「ラリージャパン湘南コース」も追加され、現在は2サーキット体制での運営となっています。場所は、藤沢市葛原というところで、首都圏からなら、環状2号と国道1号経由で長後街道に入り、東山田の交差点を左折すれば、最初の信号の手前にあります。富士薬品の2階で、無料駐車場も、交差点寄りに5、6台、18時以降なら店舗前も含めて10台ほどとめることができます。なお、国道1号と長後街道で、断続的に短い渋滞があるため、時間に余裕を持って出かけたいところです。
店舗は、入った正面にネルフサーキット、右手にラリージャパン湘南コース、右の壁側にショップ、入口から対角線のところに作業スペース、といった構成になっています。
ネルフサーキットは、全長約22m、最大直線約4.2mの複雑なRの多い中速テクニカルサーキットです。写真では、全長18mのバージョンになっていますが、この後、立体交差上のストレートが少し延長されています。私が少し難しいなと感じたのは、立体交差上のコーナーの進入と、最終コーナーの立ち上がりです。逆に言うと、ここがタイムアップのポイントになりそうです。
私が持ち込んだクルマのトップタイムは(全長18mバージョンで)、カレラのフェラーリF2005がマグネットライトチューン以外はフルノーマルで4.79秒。それ以外のクルマも、ほとんどは5秒台半ばまでのタイムを出すことができました。マイカー中では、トップグループのニンコやスピリットよりも、カレラのフェラーリF2005が速いことからも、中速テクニカルサーキットであることが実証されたと思います。
ちなみに、スケーレクストリックのMGローラEX257をノーマグにし、タイヤをシリコンのマックストラックにした以外はフルノーマルの状態では、7.66秒がベストでした。
ラリージャパン湘南コースは、「これが造りたくて、お店をオープンさせたようなもの」という、オーナー渾身のジオラマラリーコース。全長約17m、高低差、吊り橋、ジャンピングスポット、トンネルありの変化に富んだレイアウトになっています。路面のペイントとジオラマの懲りようはかなりのもので、吊り橋がひとつのアクセントになっています。ただ、この吊り橋があることで、磁力を強めたクルマや、ラリー車でも車高の低いクルマは、勢いをつけて走らないとスタックしてしまいます。タイムは計っていないのですが、写真奥から右にかけての2本のロングストレート以外は、微妙なスロットルコントロールが要求され、うまく走らせるには、かなりの練習が必要です。
走行料金は、2時間1200円、1日2000円、ファミリー割引(各人数から)100円、レンタルコントローラー300円。営業時間は、15時(日祝14時)~23時(金土24時)で、定休日は木曜日(祝日は営業)です。軽食サービス、分煙スペースもあります。

スロットカー・シリコンタイヤ「SUPER TIRES」

2010-05-16 16:19:49 | スロットカー
今回は、シリコンタイヤ「SUPER TIRES」のお話です。

スーパータイヤは、アメリカではインディグリップスやマックストラックと並び称されるシリコンタイヤです。1989年、ニック・ララトンダが、ニューヨークのバッファローにHOスケールのスロットカーサーキット「ウィリアムズビルナショナルレースウェイ」をオープンします。それ以来、彼は、新たなシリコンタイヤの開発に着手します。それは、2種類のコンパウンド、バラエティに富んだカラーとサイズを持つものでした。彼は、それが、今日の市場でスロッターが見つけられる最高のタイヤであると確信します。
彼は、1960年からHOスケールのスロットカーを始め、サーキットのオーナーとなり、タイヤテストに膨大な時間を割きます。特に、数年間は、シリコンタイヤのデザイン、エンジニアリング、テストに精力を傾けます。そして、それは、1/32スケールや1/24スケールにも及び、1/32スケールでも確固たる地位を築き上げるのです。
このように、スーパータイヤは、アメリカでは長い歴史もスロッターからの高い支持も受けているのですが、日本ではあまり流通していないこともあり、ライバルであるインディグリップスよりも知名度の低いタイヤになっています。また、1/32スケールは後発なこともあり、当初は適合するメーカーとクルマが少なかったことも、それに拍車をかけていたのではないかと思います。
それでも、現在ではバリエーションがかなり広がり、インディグリップスのワイドレンジには及ばないものの、インディグリップスの実質的な後継モデルであるマックストラックよりはラインナップが広くなっています。アヴァントスロット、アーティン、ヴァンキッシュMG、SCX、MRRC、カレラ、カートリックス、スケーレクストリック、スピリット、スロット・イット、ニンコ、フライ、プロスロット、モノグラム、とざっと名前を挙げただけでも、いかに多くのメーカーとクルマに対応しているかが分かるでしょう。
私も、試しに、スロット・イットのニッサンR390GT1用に買ってみました。見た目は、色が黒く、エッジの効いたシェイプで新鮮な感じがします。柔軟性は、シリコンらしい、柔らかくもしっかり感のあるものです。肝心のグリップですが、タイムこそ計ってはいないものの、路面がウッドでもプラスチックでも、インディグリップスと甲乙つけがたいぐらいの安心感があります。スーパータイヤは、性能面で言えば、インディグリップス、マックストラックとともに、有力な選択肢に入るシリコンタイヤです。
ただ、こんなスーパータイヤにも、弱みがあります。それは、価格が少し高いことです。インディグリップスやマックストラックが$4.50で買えるのに対し、スーパータイヤは$6.00するのです。性能面で明らかな優越性を実感できないと、この差は大きいのではないかと思います。それでも、いろいろなメーカーの製品が競い合ってこそ面白い市場が生まれるわけで、そうした意味でも目が離せないタイヤであることは確かです。

スロットカー・トラック小僧 風神雷神(TAIYO)

2010-05-09 17:00:42 | スロットカー
今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの70号車は、トラック小僧 風神雷神(TAIYO)です。
タイヨーのトラック小僧は、「東京おもちゃショー2009」が2009年7月16日(木)~19日(日)の4日間にわたって東京ビッグサイトで開催された際に、タイヨーのブースで希望小売価格が3990円のものが2000円で売られていたのですが、私は1000円になっていたら買おうと思っていたので買わずじまいでした。そんなトラック小僧ですが、愛知のロックタウン刈谷に年末に寄った際、マックスバリュで1000円で売られていました。ラインナップは、龍虎、風神雷神、鯛桜吹雪、歌舞伎とあるのですが、売られていたのは風神雷神と確か鯛桜吹雪だけだったように思います。当日は、パッケージが大きくて荷物になることもあって保留とし、年始にもう1度寄って風神雷神を買ってきました。
トラック小僧は、デコレーショントラック気分が味わえる1/32スケールのラジコンです。前後・左右フルファンクションで、光るヘッドライト、光るLEDライトがあり、単3アルカリ電池2本で動きます。サイズは、長さ220×幅80×高さ115mmで、1/32スケールとして適切な長さがあり、1/32のサーキットでも走らせることができます。ただ、高さが115mmあるため、ホームサーキットの立体交差だと、よほど高くしないと通れないでしょうし、このトラックだけのためにそうする人は少ないと思います。
さて、ラジコンからスロットカーへの改造ですが、私は以前にタカラトミーのカウルのカーズで経験しています。スロットカー以外のクルマをスロットカーに改造する場合、モーターをどのように搭載するかということに頭を悩ませるのですが、ラジコンの場合は既にFC130タイプのモーターが載っていることが多く、最大の問題がクリアされています。しかも、ラジコンの場合には、電池を入れるためのスペースが用意されており、そこにガイドを取り付けることができます。トラック小僧の場合にも、モーターシャフトの短いラビットモーターをそのまま搭載し、ガイドもフタにホビールーターで穴を開け、その前方にガイドが左右に回転するためのスペースをグラインダーで削ればOKでした。
実際に走らせてみたところ、タイヤのグリップがかなり悪いためマックストラックに交換し、ガイドがフロントから抜けてしまうため磁石も2ヵ所に取り付けました。スピード的には、ギア比が合っておらず、通常のスロットカーの倍ぐらいのタイムがかかってしまうのですが、それは当初から織り込み済み。カーズの場合には、他のスロットカーと遜色のない速さを追求したのですが、そのためにスロット・イットのリアアクスルに載せ変えたため、1台作るのに総額4000円ぐらいかかってしまいました。トラック小僧では、速さを気にせずに安く作るのがコンセプトでもあり、総額2000円を切ることができました。2台作れば、ランニングメイトもできて良かったとは思いますが、まずは満足です。

スロットカー・JAGUAR D TYPE ECURIE ECOSSE 1957(CARRERA)

2010-05-04 17:00:21 | スロットカー
今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの69号車は、JAGUAR D TYPE ECURIE ECOSSE 1957(CARRERA)です。私が、カレラのセット「MILLE MIGLIA 2」を長野県にあるおもちゃ店のアウトレットから3000円+送料1000円で購入したのは、2010年1月17日の記事で書いている通りです。そして、そのセットの中には、ミッレミリアという名前の通り、1953年にミッレミリアに参加したアストンマーティンDB3、1957年にイタリアの長距離レースに参戦したエキュリー・エコッスのジャガーDタイプ(ロン・フロックハート)、の2台が入っていました。2台とも、eBayで粘り強く探せば買うことができますが、新車だと、ディスカウントはされておらず、日本円で5000円ぐらいはします。つまり、送料込みで4000円なら、クルマ1台でも十分に安いということです。
さて、ジャガーDタイプは、ミッレミリアではなくイタリアの長距離レースに参戦したクルマということで、ナビゲーターはおらず、ドライバーだけが乗っていますが、フィギュア自体は当時をしのばせるもので味わいがあります。クルマも、スケールアキュラシーこそどこまでかは分かりかねるものの、見た目はかなりよくできており、雰囲気満点で、さすがはカレラといったところです。
シャシーは、かなり細身で、インラインに搭載されたモーターが大部分を占めるといった感じになっています。磁石は、モーターの前方、というよりもガイドの後方といった方が適切なぐらいの位置に前後にスライドさせるタイプの小さなものが取り付けられており、後輪を設置させるというよりもシャシー前方をグリップさせるといった按配です。タイヤは、きれいな溝が掘られていて削るのがはばかられるため削っていないため、グリップはそれなりといったところです。
肝心の走りですが、2004年に発売されたセットで、5年以上は経過していることになりますが、スロットカーの場合は、新品未走行の状態なら、5年ぐらいのことなら問題なく走ります。もっとも、クルマは、走らせ始めたばかりの時点では、スピード的には申し分ないものの、ジャガーの方がスムーズにモーターが回り、コーナーでの安定性はアストンマーティンが勝っているという感じです。セットなので、このあたりのバランスは調整されていた方が良かったかなとは思いますが、セットではバンクがあるため、けっこういい勝負になるのかもしれません。

スロットカー・ASTON MARTIN DB3 1953(CARRERA)

2010-05-03 17:43:15 | スロットカー
今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの68号車は、ASTON MARTIN DB3(CARRERA)です。私が、カレラのセット「MILLE MIGLIA 2」を長野県にあるおもちゃ店のアウトレットから3000円+送料1000円で購入したのは、2010年1月17日の記事で書いている通りです。そして、そのセットの中には、ミッレミリアという名前の通り、1953年にミッレミリアに参加したアストンマーティンDB3、1957年にイタリアの長距離レースに参戦したエキュリー・エコッスのジャガーDタイプ(ロン・フロックハート)、の2台が入っていました。2台とも、eBayで粘り強く探せば買うことができますが、新車だと、ディスカウントはされておらず、日本円で5000円ぐらいはします。つまり、送料込みで4000円なら、クルマ1台でも十分に安いということです。
さて、アストンマーティンDB3は、ミッレミリアに参戦したクルマということで、ドライバーとナビゲーターが乗っており、フィギュアも当時をしのばせるもので味わいがあります。クルマも、スケールアキュラシーこそどこまでかは分かりかねるものの、見た目はかなりよくできており、雰囲気満点で、さすがはカレラといったところです。
シャシーは、モーターがフロントミッドシップに搭載され、長いシャフトによりリアアクスルのクラウンギアを回転させます。磁石は、前後にスライドさせるタイプの小さなものが取り付けられており、少ないながらもマグネットダウンフォースが得られます。タイヤは、それなりのグリップがあり、少し削ればグリップが増します。
肝心の走りですが、2004年に発売されたセットで、5年以上は経過していることになりますが、スロットカーの場合は、新品未走行の状態なら、5年ぐらいのことなら問題なく走ります。もっとも、クルマは、走らせ始めたばかりの時点では、スピード的には申し分ないものの、ジャガーの方がスムーズにモーターが回り、コーナーでの安定性はアストンマーティンが勝っているという感じです。セットなので、このあたりのバランスは調整されていた方が良かったかなとは思いますが、セットではバンクがあるため、けっこういい勝負になるのかもしれません。