XBOX ONE PLAY REPORT

サイト「JIM'S ATTIC」のコンテンツ。XBOX、スロットカー、モータースポーツ。

スロットカー・LAMBORGHINI DIABLO GTR VALVOLINE(NINCO)

2012-08-26 16:00:31 | スロットカー
今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの116号車は、LAMBORGHINI DIABLO GTR VALVOLINE(NINCO)です。私がいつも使っているイギリスのスロットカーショップからサブスクライバー・カスタマーオファーが8月9日に着いたのですが、新たに20台以上が追加され、中でもニンコに価格的にもモデル的にも、これなら買ってもいいかなというものが多かったので、厳選した3台をまとめて注文しました。
3台の価格と送料を合わせて56.33ポンドで、日本円にすると7107円でした。このクルマは、16.99ポンドからイギリスの付加価値税が割り引かれているため、送料込みの価格は2250円ということになります。
売り切れると困るので、オファーが着いた当日8月9日にすぐに注文し、8月11日に発送され、8月15日に到着しました。相変わらず、ショップもロイヤルメールも、いい仕事をしてくれます。
このクルマは、ニンコ1の通常モデルになりますが、なんと1996年の「鈴鹿1000kmレース」(BPR GTシリーズ)に参戦したクルマです。同レースでは、和田孝夫、福山英朗、L・モッチアがドライブし、予選23位からスタートして28位でゴールしています。
写真で見ると、少しおもちゃっぽく感じられたのですが、実物を眺めると、ディテール、ペイント、タンポ、クリア、詳細なパーツともに申し分なく、ウインドウがスモークでコクピットがないことを除けば、廉価版らしさは全くありません。
シャシーは、これまでのニンコ1と同様で、モーターはインラインでギア比は9:27、磁石はモーターの背後に少し小ぶりなバーマグネットが装着されています。コクピットがないだけに重量は72gと軽量で、磁力は124gです。
それでも、それほど磁力を上げなくても、ノーマルのままで気持ち良く走ってくれます。もちろん、スピード的にも、モーターがモーターだけに、ニンコのGTと比べると明らかに劣ります。
磁石を外してノーマグ状態で走らせてみると、72gと軽量な上にタイヤのグリップが削ってもニンコのGTなどに比べると劣るだけに、コーナーは慎重に走らざるを得ません。シリコンタイヤのようなハイグリップタイヤを装着するか、ウエイトを追加しないと、それなりに快適には走れないでしょう。

スロットカー・新メーカー「STARK-SLOT」誕生

2012-08-17 10:45:01 | スロットカー
夏休みで更新を休止させていただいておりますが、気になるニュースが飛び込んできたので、イレギュラーでお届けします。
このところ、新興メーカーの参入が相次いでいるスロットカー業界ですが、そんな中、新たにSTARK-SLOTが名乗りを上げました。
今年に入っての新興メーカーというと、アストンマーティンDBR9やサリーンS7Rなど、「そのクルマ、もう持ってるから要らないよ」という残念なクルマでの参入でしたが、STARK-SLOTはちょっと違います。
大手メーカーがまだ発売していないけれど、みんながほしいというクルマを積極的にリリースしていくというのです。オフィシャルサイトでも、どんなジャンルのクルマを出してほしいのか、アンケートをとっています。
まぁ、ル・マン、ラリー、ビンテージ、ストリート、F1、ナスカー、とかなり大雑把なジャンル分けなのですが、細かな希望があればメールを送ることもできます。
そして、さらに画期的なのが、1台当たり最大でも300台しか作らず、価格は50ユーロ以下で、購入はオフィシャルサイトからしかできないということです。しかも、その後、ディスカウントしたり、スペシャルモデルやリミテッドエディションを出すこともありません。
第1弾として、プジョー309GTi 16V(リチャード・バーンズ、ロンバードRACラリー1992)、ルノー・クリオ・マキシ(ジャン・ラニョッティ、モンテカルロ1995)の2台が発売されます。その後、毎月、新車が発売されるそうです。
日本への送料は13ユーロということなので、ユーロ安の今なら送料込みで6000円程度で買えるので、モデルのクオリティ次第では、買う価値もありそうです。個人的には、ラリーは興味がないので、1990年前後の日本のCカーやSUPER GTのGT300クラスが出ると嬉しいです。

私のスロットカーの記事の索引は、メインサイトのSLOT CARにあります。

スロットカー・MAZDA 787 NO.56 1991 LM(DSLOT43)

2012-08-12 16:00:11 | スロットカー
今回は、マイカーのお話です。

マイカーと言っても、京商のMAZDA 787 NO.56 1991 LM(DSLOT43)は1/43スケールなので、私の1/43スケールのクルマとしては16台目、9メーカー目になります。
マツダ787は、Dslot43の第1弾として昨年12月には発売される予定だったのですが、製造を請け負う中国の工場が混雑していたこともあり、発売が今年7月下旬までずれ込んでしまいました。
私は、Dslot43の発売に備えていろいろなメーカーの1/43スケールのスロットカーをそろえていたのですが、Dslot43を買うならマツダ787と考えていたため、Dslot43がその仲間入りを果たすのにここまでかかってしまいました。
発売が半年以上も延びると、1/43スケールということもあり、「買うぞ!」というモチベーションを持続するのは難しかったのですが、ジョーシンのオンラインショップで安く買えるので、購入に踏み切りました。
ジョーシンのオンラインショップでは、4725円が3990円に値引きされ、さらに、WEBクーポンの300円と、「日経ビジネス」誌アフターサービス満足度1位記念クーポンの200円を使い、3490円になり、ポイントが35ポイント還元され、送料が無料で、実質3455円で買うことができました。
そんなクルマは、7月31日に注文し、8月4日に到着しました。みなさん、おなじみのレナウンチャージカラーではないのですが、私が最も好きなレーシングカーの1台がマツダ787で、レナウンチャージカラーはスロットカーやミニカーなどで何台も持っているのに、マツダカラーは缶コーヒーのおまけぐらいしか持っていなかったので、こちらの色にすることにしました。
また、私は、1980年代後半から1990年代初頭にかけて国内耐久レースに足繁く通っていたので、マツダカラーに思い入れがあったということもあります。できれば、ゼッケンも201か202だったら申し分なかったのですが、スロットカーは世界マーケットが中心だけに、これは仕方ありません。
さて、ボディは、定評あるdNaNoベースなので、その仕上がりの良さは1/43スケールのスロットカーとしては申し分ないところです。リアウイングが水平でなく少し曲がっていたのですが、転倒して外れて接着し直したら、水平になりました。このあたりは、工場の習熟度やクオリティコントロール次第だと思います。
シャシーが、Dslot43の最大のポイントで、1/43スケールでここまでこだわって作られたものはありません。モーターケースがシャシーから独立し、スプリングがあり、磁石もSCXのように強度を調節することができます。
ビッグバン」のウッドコースでテストしたところ、ノーマルモーターは1万3000回転と控えめなだけに9秒は切れず、1/32スケールほどの速さはありませんでした。ただ、完全なシェイクダウンだったことも考慮すると、慣らしが進めばタイムはもっと詰められるでしょう。
Dslot43は、ロードカーが3990円、レーシングカーが4725円と、カレラやSCXの$15程度、廉価メーカーの$5~に比べるとはるかに高く、1/43スケールとしては気楽には買えないのですが、そのこだわりからすると15%前後値引き販売されるなら妥協できる範囲かなとは思います。

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スロットカー・PORSCHE 911 GT3 SUPERCUP(PROSLOT)

2012-08-04 19:00:54 | スロットカー
今回は、マイカーのお話です。
私の1/32スケールのスロットカーの115号車は、PORSCHE 911 GT3 SUPERCUP(PROSLOT)です。このクルマは、イギリスのスロットカーショップ「Pendle Slot Racing」(PSR)のセールで長らく10ポンドで売られていたのですが、ポルシェ911は、アーティンとSCXで持っているし、同じクルマはもういいかなと見送っていました。
しかし、PSR製のパーツを買いたかったのと、たまたまSlotForumで購入者がいて、BBSで「けっこういいよ」というレスがついていたのと、「To Clear
Last few remaining」になっているので、パーツを注文するついでに一緒に買ってみることにしました。
そんなクルマは、7月17日に注文したら、もう7月21日には到着してしまいました。送料はわずか7ポンドなので、イギリスのスロットカーショップ、そして、ロイヤルメールの仕事に早さにはいつもながら驚かされます。
また、リストには、「Please note the build quality of some Proslot cars can be quite poor, motor pinions are prone to splitting and may need replacing. Otherwise very good but may require a little TLC.」と但し書きしてあったのですが、確かにピニオンギアが緩んでいて、これだけは手持ちのピニオンギアに交換しました。
しかし、それ以外は、ボディの外観もシャシーも可動部も特に問題はありませんでした。モーターは、EVO3で、12Vで2万6000回転と、スペック上はかなり高スペックのモーターがおごられています。
サイドワインダーのモーターポッドは独立しているのですが、リアアクスルがシャシーとモーターポッドをセットで貫通するようになっており、それほど独立して動くわけではありません。
磁石は、なぜかフロントアクスルの背後にバーマグネットが装着してあり、しかも、シャシーが厚めのためか磁力はわずか46gしかありません。そこで、このバーマグネットをリアアクスルの下に移動し、フロントに別の磁石を追加することで、とりあえず磁力を150gぐらいに上げてあります。ちなみに、重量は70gと軽めです。
自宅に簡易のオーバルを組んで走らせたところ、2万6000回転という速さを感じることはありませんが、まずは無難な走りをしてくれます。慣らしが進むことで、走りがどう変わってくるのか楽しみです。

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