XBOX ONE PLAY REPORT

サイト「JIM'S ATTIC」のコンテンツ。XBOX、スロットカー、モータースポーツ。

スロットカー・JAGUAR XJR12 LE MANS 1990(SLOT.IT)

2012-09-30 15:41:15 | スロットカー
今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの119号車は、JAGUAR XJR12 LE MANS 1990(SLOT.IT)です。1990年の「ル・マン24時間レース」で、マーティン・ブランドル、ジョン・ニールセン、プライス・コブのトリオで予選9位からスタートし、見事に優勝したクルマです。
このクルマは、4000台の限定車で、スロット・イットの通常のクルマとは違う紙製のコレクターズボックスに入れられています。これは、スロット・イットが進める「ル・マンウィナーシリーズ」のパッケージでもあります。
ちなみに、シリアルナンバーカードが同梱されていて、私の番号は1029です。スロットカーの限定車で4000台というのは、希少性という意味では全く価値がなく、ほとんど気分の問題です。
価格は、44.99ポンドで、イギリスの付加価値税である20%近くを割り引き、もう1台セットで注文したため送料が7.55ポンドとなり、このクルマ単独の価格は送料込みで4900円になります。
9月10日に注文し、9月11日に発送され、9月20日に到着と、イギリスのスロットカーショップとロイヤルメールとしては少し日数がかかったのですが、日本の3連休とバッティングしたため、国内で時間がかかったのではないでしょうか。
さて、到着したモデルは、スロット・イットらしく、ディテール、ペイント、タンポともに申し分ありません。シルクカットのデカールなのも嬉しいところです。リアカウルにスパッツが着いたクルマは初めてなのですが、富士のJSPCに足繁く通っていた身としては、スパッツがあるクルマを手にできたのも嬉しいところです。
このクルマは、EVO6シャシー、ニューコクピット、ニューモーターマウント&ピックアップ、16.5mmリアホイールと、新世代のスロット・イットになっています。重量は73gと軽く、磁力はスロット・イットにしては199gと軽めです。磁力が軽いのは、磁石の形状が少し変更された影響もありそうです。
家では一切モーターを回さず、フルノーマルのままで、いきなり「ビッグバン」に持ち込んだため、まだ慣らしも進まずタイムアタックもしていないのですが、スロット・イットらしい素性の良さはうかがい知ることができました。熟成が進んでくれば、トップランナーになってくれるのではないでしょうか。

私のスロットカーの記事の索引は、メインサイトのSLOT CARにあります。

スロットカー・何台持ってますか?

2012-09-23 15:14:20 | スロットカー
今回は、海外フォーラムからの小ネタです。

アメリカ最大級のスロットカーサイト「Home Racing World」のフォーラムで「How Many(1/32) Slot Cars In Your Stable?」(スロットカー、何台持ってますか?)というスレッドができています。
こういうスレッドは、各スロットカーサイトで定期的に上がってくるもので特に珍しくはないのですが、話題としては楽しいので紹介しておきます。
リンク先を見るのは、英語だし面倒だという方もいらっしゃるかと思いますので、この記事を書いている時点でついているレスの台数だけ列挙しておきます。

200台以上。
400台以上。
150台ほど。
240台(1/32、1/43、1/24)。
1000台以上(1/24、1/32)。
240台ほど(1/32: 約100、1/24: 約50、1/43: 約100、HO: 約75、ドラッグ: 約15)。
500台以上。
650台以上。
200台ほど。
200台以上(今は50台ほど)。
200台以上。
300台。
1000台ほど(1/32: 900台、HO: 100台)。
800台。
83台。
250台以下。
400台以上。
100台~200台。
120台ほど。
200台ほど(1/32、1/24)。

こういう質問に答えるだけに、さすがに100台、200台は当たり前という世界ですね。もっとも、1年や2年でこれだけの台数に増えたという人は少なく、5年、10年、15年とかけて増えているので、1年あたりに買った台数が100台を越えるというのはほとんどないと思います。
また、金額的にも、特価品や中古車、仲間とのトレードなども少なからずあると思いますので、1年あたりの金額にすると、それほどにはならないのではないでしょうか。
1/32スケールの場合には、今のクルマはディスプレイモデルとしてもとてもデキが良く、1/43スケールのミニカーにも遜色ありませんし、価格的にも大差なく、自分の意思でサーキットなどを走らせることができるということを考えると、むしろお買い得と言えます。
ちなみに、私は、この記事を書いている時点で、1/24=1台(過去数台)、1/32=119台、1/43=16台、HO(1/64&1/87)=32台、その他=数台、となります。HOは黎明期からやっていますし、1/24も青柳金属工業のシャシーにクリアボディを載せて走らせていました。多ければ偉いというわけではありませんが、みなさんはどれぐらいお持ちでしょうか?

スロットカー・TRUSPEED SLOT CAR SETUP PLATE

2012-09-16 18:20:52 | スロットカー
今回は、セットアッププレート「TRUSPEED SLOT CAR SETUP PLATE」のお話です。

セットアッププレートは、透明の樹脂製のプレートで、スロットカーをその上に置いて、シャシーの歪みや路面とのロードクリアランスなどを確認するためのものです。
私は、ハードプラスチック製のカレラのトラックがあり、「MAGNET MARSHAL」も持っており、そこでセットアッププレートと同様のことが行えるため、特に必要性は感じていませんでした。
しかし、トゥルースピードにアイテムを注文する際、購入金額が合計で100ポンドを越えると送料無料になるため、その帳尻合わせに8ポンドのセットアッププレートが最適だったため、1つぐらいはセットアッププレートも持っていてもいいかなと考えて注文することにしました。
そんなセットアッププレートは、6月22日に注文し、6月26日に発送され、7月1日に到着しました。クリアの樹脂に「TRU SPEED」とロゴマークが彫られており、なかなかかっこいいセットアッププレートで、それだけでもけっこうディスプレイになります。
また、このセットアッププレートの特徴は、リバーシブルで使えることです。
片方は平面になっていて、スロットカーを置くと、路面とのロードクリアランスを確認することができます。
もう一方は、タイヤの部分がへこんでいて、スロットカーを置くと、シャシーがプレートと触れるため、シャシーの歪みや出っ張っている部分を確認することができます。
このようなセットアッププレートは、トゥルースピードのオリジナルというわけではありませんが、このようにリバーシブルになっていないセットアッププレートもあり、より便利なセットアッププレートを使いたいという人にはお勧めです。

私のスロットカーの記事の索引は、メインサイトのSLOT CARにあります。

スロットカー・MCLAREN BMW F1 GTR ITALJET(NINCO)

2012-09-09 16:30:56 | スロットカー
今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの118号車は、MCLAREN BMW F1 GTR ITALJET(NINCO)です。私がいつも使っているイギリスのスロットカーショップからサブスクライバー・カスタマーオファーが8月9日に着いたのですが、新たに20台以上が追加され、中でもニンコに価格的にもモデル的にも、これなら買ってもいいかなというものが多かったので、厳選した3台をまとめて注文しました。
3台の価格と送料を合わせて56.33ポンドで、日本円にすると7107円でした。このクルマは、19.99ポンドからイギリスの付加価値税が割り引かれているため、送料込みの価格は2565円ということになります。
売り切れると困るので、オファーが着いた当日8月9日にすぐに注文し、8月11日に発送され、8月15日に到着しました。相変わらず、ショップもロイヤルメールも、いい仕事をしてくれます。
このクルマは、1996年の「ル・マン24時間レース」にBBAコンペティションから、スタンレー・ディケンズ、アーリー・ルイエンダイク、ミッシェル・リゴンネットという日本でもおなじみのドライバーなどで出場したものの、プラクティス中のアクシデントにより予選・決勝ともに出走していません。
さて、クルマは、ディテール、ペイント、タンポ、クリア、詳細なパーツともに申し分なく、さすがはニンコといったところです。鮮やかなピンクのカラーリングが施されていますが、私はまだピンクのスロットカーを持っていなかったので、118台目にして図らずもピンクのスロットカーを持てたという喜びもありました。これで、主要なカラーで残すのはゴールドだけになります。
インラインに搭載されたモーターはNC-14(20600RPM/14.8V)で、モーターマニア(?)のニンコが同車に新たなモーターを搭載してきました。ニンコの同車の歴史は古く、NC-1(15700RPM/14.8V)に始まり、NC-2(18100RPM/14.8V)、NC-5(20000RPM/14.8V)などを経て、このNC-14に進化したというわけです。
シャシーは、NC-2時代から不変で、モーターをインラインに搭載し、ギア比は9:27で、ボタンマグネットを中央に配します。タイヤは、かつてはスリックタイヤでしたが、このクルマはなぜかグルーブドタイヤを履かせています。
重量は94g、磁力は174gで、タイヤを軽く削ってタイヤのグリップはまずまずになりました。ノーマルの磁力のままでもそんなにダウンフォースが不足しているわけではありませんが、大きなサーキットだと物足りなく感じることでしょう。スピードは、まだ慣らしの段階なので分かりませんが、NC-5と遜色ないように感じます。慣らしが進んだらどうなるのか楽しみです。

私のスロットカーの記事の索引は、メインサイトのSLOT CARにあります。

スロットカー・MERCEDES SLS GT3 BLANCPAIN TEAM HOLLAND SPA(NINCO)

2012-09-02 16:30:38 | スロットカー
今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの117号車は、MERCEDES SLS GT3 BLANCPAIN TEAM HOLLAND SPA(NINCO)です。私がいつも使っているイギリスのスロットカーショップからサブスクライバー・カスタマーオファーが8月9日に着いたのですが、新たに20台以上が追加され、中でもニンコに価格的にもモデル的にも、これなら買ってもいいかなというものが多かったので、厳選した3台をまとめて注文しました。
3台の価格と送料を合わせて56.33ポンドで、日本円にすると7107円でした。このクルマは、16.99ポンドからイギリスの付加価値税が割り引かれているため、送料込みの価格は2250円ということになります。
売り切れると困るので、オファーが着いた当日8月9日にすぐに注文し、8月11日に発送され、8月15日に到着しました。相変わらず、ショップもロイヤルメールも、いい仕事をしてくれます。
このクルマは、ニンコ1初のニンコ1プラスで、2011年の「スパ24時間レース」にKRKレーシング・チームオランダからGT3 PRO-AMクラスで参戦し、予選51位からスタートして16位でゴールしています。
ちなみに、ドライバーのひとりであるRAF VANTHOORは、ベルギーの総合キッチンウェアブランドであるBergHOFF(バーグホフ)の創業者兼チーフデザイナーです。
さて、このクルマは、ニンコ1プラスということで、これまでのニンコ1とは異なります。ディテール、ペイント、タンポ、クリア、詳細なパーツともに申し分なく、ウインドウがスモークでコクピットがないのは、これまでのニンコ1と一緒です。
しかし、その中身が違うのです。モーターはNC-11(16000RPM/14.8V)がNC-9(20000RPM/14.8V)になり、それがインラインではなくサイドワインダーに搭載されます。しかも、モーターポッドがリアアクスルとともに独立し、前1点、後ろ2点の3点でシャシーに固定されます。
また、ギアレシオも、9:27ではなく通常のニンコ車同様の12:32となっています。磁石も、モーターポッドの影響か、バーマグネットではなく、ボタンマグネットがかつてのニンコ車のようにシャシー中央に配されます。
このモーターは、NC-5と回転数は同じでトルクだけが劣るということで、サイドワインダーであることからも伺えるように、ニンコ1の皮を被ったニンコ車と表現してもいいかもしれません。それでいて、コクピットがないため重量は78gと軽く、磁力は160gになっています。
スピードも、ニンコ車には及びそうにないものの、通常のニンコ1よりも明らかに速く、まさにニンコ1プラスといったところです。ちなみに、アウディR8 GT3もニンコ1プラスでリリースされる予定であり、今後はニンコ1とニンコ1プラスを併売していくのか注目されます。

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