Official Xbox Magazine 12月号 3

「Official Xbox Magazine 12月号」の「XBOX GAME DISC」をプレイしたインプレッションは、以下の通りです。今回は、後編です。
「HEROES OF THE PACIFIC」は、第2次世界大戦を題材としたフライトシューティングです。リアルで美しいグラフィックの中、ノスタルジックな空中戦を楽しむことができます。操作性は、ARCADE CONTROLSとPROFESSIONALから選ぶことができ、前者はアーケード的な簡単操作で爽快感を味わえ、後者は少しシミュレーター寄りの戦闘機らしい操作を堪能することができます。デモ版では、「PEARL HARBOR」、「WAKE ISLAND」、「MARIANAS」をプレイすることができます。いずれも、第2次世界大戦の戦闘機という適度なスピード感による操作のしやすさとフィールドの狭さ、ミッションのバランスの良さなどがあいまって、多くの人が楽しめそうな良質のフライトシューティングに仕上がっています。
「PAC-MAN WORLD 3」は、お馴染みのパックマンが、ルールはクラシックなパックマンを踏襲しつつ、3Dになったものです。単に3Dになっただけでなく、ステージ構成自体も立体的になっており、3Dアクション的なパックマンといったところです。それなりには楽しめる、といったところでしょうか。
「DANCE DANCE REVOLUTION ULTRAMIX 3」は、お馴染みの音ゲーです。デモ版では、「GAME MODE」、「PARTY MODE」、「FREE STYLE」の3つのモードをプレイすることができます。「GAME MODE」はひとりでクリアしていく通常のモード、「PARTY MODE」は人との対戦ができるモードで「ATTACK STYLE」、「BOMB STYLE」、「QUAD STYLE」、「SYNC STYLE」、「SCORE BATTLE」、「POINT BATTLE」があり、「FREE STYLE」は音楽に合わせて自らアレンジして方向パッドを押していくモードです。定番らしい安定したデキにはありそうで、この手のゲームが好きなら楽しめるでしょう。
「KARAOKE REVOLUTION PARTY」は、カラオケゲームなので、ミュージックミキサーなどのマイクが必要です。デモ版の曲は、「DANCE DANCE REVOLUTION ULTRAMIX 3」と同じく、「CRAZY IN LOVE」と「PLAY THAT FUNKY MUSIC」です。
「WITHOUT WARNING」は、6人のキャラクターを順番に操作して、テロリストが占拠したパワープラントを奪い返し、人質を救出するという3Dアクションです。デモ版では、ステルスアクションというよりも、テロリストとの派手な銃撃戦を楽しむといった趣のゲームです。グラフィック、サウンド、操作性は、それほど悪いとは感じませんでしたが、少し単調であっさりしているという印象はありました。

Official Xbox Magazine 12月号 2

「Official Xbox Magazine 12月号」の「XBOX GAME DISC」をプレイしたインプレッションは、以下の通りです。今回は、前編です。
「KINGDOM UNDER FIRE　HEROES」は、モレーネ(ヴェロンド、ダークレギオン)、ラインハルト(ヴェロンド、ダークレギオン)、ウルクバール(ヘクスター、ダークレギオン)、エーレン(エクレシア、ヒューマン)、ウォルター(エクレシア、ヒューマン)、ラプター(ヒロネイデン、ヒューマン)、シリス(ヴェロンド、ダークレギオン)らが登場するリアルタイムストラテジーゲームです。デモ版では、ラインハルトを使ってプレイしてみたところ、レベル15で草原での戦闘を楽しむことができました。私は前作をプレイしていないので前作との比較はできないのですが、グラフィックは美しく、操作性はまずまずで、この手のゲームや前作が好きな人なら楽しめるのではないかと思います。
「CASTLEVANIA　CURSE OF DARKNESS」は、「悪魔城ドラキュラ」シリーズ初のXbox作品です。爽快なアクションを楽しむことができますが、本作ではさまざまなNPCの味方が戦闘や移動の手助けをしてくれます。NPCはオートで動かすか攻撃するか防御をするか、その場の状況に応じて何かをするのか指示を出すことができます。グラフィックはまずまずで、操作も軽快で、爽快感を味わうことができるアクションゲームです。
「SPARTAN　TOTAL WARRIOR」は、大人数が画面内で戦闘を繰り広げる「真・三國無双」の古代ギリシャ・ローマ版といったところです。デモ版では「The Storm Breaks」と「Arena Challenge」がプレイできます。前者はストーリーに沿った戦闘が、後者はアリーナでのラウンド制の戦闘が、それぞれ楽しめます。グラフィックはリアルながらも少しアニメっぽさがあり、操作は軽快で、爽快感を味わうことができるアクションゲームです。

Official Xbox Magazine 12月号

「Official Xbox Magazine 12月号」が到着したので、その内容をご紹介します。
「Official Xbox Magazine 12月号」の主な内容は以下の通りです。
・「SIX MUST-TRY FEATURES OF XBOX 360」は、Xbox 360にある興味深い6つのフィーチャーの紹介です。Xbox 360では、ボイスチャットを4チャンネルまで開くことができます。例えば、「PDZ」でプレイ中に、フレンドが「CALL OF DUTY 2」を始めればそのフレンドとボイスチャットすることができ、別のフレンドが「TOP SPIN 2」を始めればそのフレンドとボイスチャットすることもできます。もちろん、「PDZ」はプレイしたままでOKです。つまり、現在のゲームをやめることなく、次にどのゲームをプレイするかフレンドと相談することができるというわけです。Xbox 360では、iPodやPSPをUSBポートに接続することができます。ゲームサウンドトラックはゲームオーディオとは別コードになっているため、ゲーム中に効果音を消すことなくiPodで録音した音楽を聴くことが可能です。LIVEでは、ゲーム終了後に他のプレイヤーに対してフィードバック(評価)を送ることができます。それらの評価は、ゲーマーカードの評価欄に5段階で表されます。また、ネガティブなフィードバックを送ったプレイヤーとは、LIVEで一緒になる機会が減少します。フィードバックは、常に最新のものが優先されるため、過去のフィードバックに上書きすることができます。コントローラーのカスタマイズは、すべてのゲームに共通して自分好みのカスタマイズができるというものです。現時点では、以下の3つのグループが用意されています。一般(難易度、コントローラーセンシビティ、カラー)、アクション(インバートエイム、LRスティックによる移動、オートエイム、オートセンター)、レーシング(トランスミッションタイプ、カメラアングル、アクセル・ブレーキのトリガーかボタン)。このグループは、今後、オートアップデートにより追加される予定です。フレンドのゲームのプレイ状況と進行状況を知ることができます。自分がゲームで詰まっていれば、オンライン状態のフレンドにボイスチャットで攻略法を聞くことができるというわけです。ゲーマータグの変更が可能です。少しのマイクロソフトポイントを使えば、ゲーマーカードを継承したままで、ゲーマータグを変更することができるものです。
・特集1・RPG「MASS EFFECT」の紹介です。本作は、BIOWAREが開発しマイクロソフトゲームスタジオが発売するSFファンタジーRPGです。本作は、人類がようやく宇宙に進出し、銀河のコミュニティに仲間入りしようとするところから始まります。プレイヤーキャラクターはカスタマイズすることができ、その場その場の選択に応じて複数のエンディングが存在します。ゲームのハブは宇宙船で、プレイヤーはオキュロンのどこにでも着陸することができます。オキュロンには5つのプレートがあり、そのいずれもがマンハッタン以上のスケールを持っています。それぞれのプレートに、地表、地下、サブエリアがあり、それぞれの生活、人、クエストがあります。ゲームは、常に3人のパーティで進んでいきます。それぞれのスキルは、バイオティクス、テク、ソルジャーです。発売は、Xbox 360で、2006年末から2007年初頭です。
・特集2・「Ready, Steady, GO!」は、「Official Xbox Magazine」のロブ・スミスによる「東京ゲームショウ」見学記です。日記形式で、ロブが感じたことやメーカーへのインタビューなどが記されています。
・プレビューは、以下の通りです。
「QUAKE 4」は、グラフィックに「DOOM III」エンジンを用いたファーストパーソンSFアクションです。マルチプレイヤーでは、人数がPC版の16人から8-10人に減らされていますが、マップもそれに合わせて縮小されるそうです。また、「QUAKE II」も同梱されるそうで、アンロックすることなく、マルチプレイを楽しむことができます。Xbox 360で、2005年11月22日発売です。
「TIMESHIFT」は、「ブリンクス」シリーズのような時間操作を行えるファーストパーソンシューターです。プレイヤーは、軍事パイロットのマイケル・スウィフトとして、政府の極秘タイムトラベルプロジェクトに加わり、1911年と2007年を行き来します。Xboxで、2006年3月発売です。
「AMERICAN MCGEE'S　BAD DAY L.A.」は、カートゥーンタッチのユーモラスなアクションゲームです。物語は、テロリストがゾンビ精製毒ガスを満載した飛行機を爆破するところから始まります。プレイヤーは、ホームレスのアンソニー・ウィリアムスとなり、10ステージに渡ってゾンビから逃げ延びます。2006年初頭発売です。
「GUN」(発売中)、「AMERICA'S ARMY　RISE OF A SOLDIER」(2005年11月発売)の紹介もあります。
・レビューは、以下の通りです。
「ULTIMATE SPIDER-MAN」6.4、「SPARTAN　TOTAL WARRIOR」8.4、「BLITZ　THE LEAGUE」7.4、「MARVEL NEMESIS　RISE OF THE IMPERFECTS」5.7、「CONFLICT　GLOBAL TERROR」7.4、「SNIPER ELITE」7.6、「KING OF FIGHTERS」8.5、「CAPCOM CLASSICS COLLECTION」8.9、「BIG MUTHA TRUCKERS 2」4.1、「THE NIGHTMARE BEFORE GHRISTMAS　OOGIE'S REVENGE」7.1、「WORMS 4 MAYHEM」6.5、「BROTHERS IN ARMS　EARNED IN BLOOD」9.6、「THE SUFFERING　TIES THAT BIND」8.6、「SERIOUS SAM II」7.5、「WITHOUT WARNING」1.5、「MORTAL KOMBAT　SHAOLIN MONKS」7.6、「NBA LIVE 06」8.7、「NBA 2K6」7.7、「SSX ON TOUR」8.0、「KINGDOM UNDER FIRE　HEROES」8.8。
・「XBOX GAME DISC」は、以下の通りです。
PLAYABLE DEMO(CASTLEVANIA　CURSE OF DARKNESS、KINGDOM UNDER FIRE　HEROES、SPARTAN　TOTAL WARRIOR、HEROES OF THE PACIFIC、PAC-MAN WORLD 3、DANCE DANCE REVOLUTION　ULTAMIX 3、KARAOKE REVOLUTION PARTY、WITHOUT WARNING)、FEATURES(50 CENT　BULLETPROOF: INTERVIEW、Xbox 360: RUMBLE ROSES XX)、VIDEO SHOWCASE(GUN、TRUE CRIME　NEW YORK CITY、STAR WARS EPISODE III)、THE ELDER SCROLLS IV　OBLIVION(A SIX-PART、20-MINUTE VIDEO TOUR OF THIS STUNNING XBOX 360 RPG!)。
・「XBOX GAME DISC」をプレイしたインプレッションは、次回、行います。ご了承ください。