XBOX ONE PLAY REPORT

サイト「JIM'S ATTIC」のコンテンツ。XBOX、スロットカー、モータースポーツ。

スロットカーズ・ヨコハマ走行リポート11.30

2007-11-30 21:11:52 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、イレギュラーのスロットカーズ・ヨコハマ走行リポート11.30です。日曜日の定例記事もあります。

先週、先々週と土曜日の午前中に出かけたため、一度、金曜日の夕方に行ってみようと思い立ち、16時30分頃から走行を開始しました。ところが、レーンコンディションが最悪で、タイヤがあまりグリップせず、いつもよりもスピンしやすい状態でした。そのため、早々に切り上げようと思っていたのですが、走行料金を聞いてみると1800円でした。これまでの自己最高が1500円だったので、最悪のレーンコンディションにもかかわらず、その自己記録を更新したことになります。走行を重ねるに連れ、自らのタイヤで少しずつレーンの汚れが取れて、レーンコンディションが若干ながら良くなってきたため、もう少しもう少しと頑張って走行した結果、思いのほかの長時間走行になったのではないかと思います。さて、今回は、タイムを記録してみたので、列挙してみます。

1. フェラーリF2005(FERRARI F2005(CARRERA)) 8.7294秒
2. マクラーレン・メルセデスMP4/20(MCLAREN-MERCEDES MP 4/20(CARRERA)) 9.0555秒
3. モスラーMT900R(MOSLER MT900R XAVEX(NINCO)) 9.1737秒
4. MGローラEX257(MG LOLA EX 257 LE MANS 2002(SCALEXTRIC)) 9.2678秒
5. スープラ(AU CERUMO SUPRA 2004(QUATTROX)) 9.3514秒
6. パノスLMP-1 2003(PANOZ LMP-1 24H. LE MANS 2003(FLY)) 9.5468秒
7. パノスLMP-1 2000(PANOZ LMP-1 24H. LE MANS 2000(FLY)) 9.6403秒
8. NSX(TAKATA DOME NSX 2004(QUATTROX)) 9.8036秒
9. フォードGT(FORD GT 2007 CLUB MODEL(SCALEXTRIC)) 9.9694秒
10. フェアレディZ(XANAVI NISMO Z 2004(QUATTROX)) 10.1581秒
11. BMWマクラーレンF1GTR(BMW MCLAREN F1 GTR(SLOT.IT)) 10.1846秒
12. レイナード2KQ(REYNARD 2KQ USA LE MANS 2000(SPIRIT)) 11.2529秒

こうしてベストタイムを並べてみると、自己ベストとほとんど変わらないクルマもあるものの、半数が自己ベストより0.2秒から0.5秒遅くなっており、レーンコンディションに影響されたクルマが多かったことが分かります。「そろそろ掃除しようかと思っていたところです」とのことですが、さすがに掃除の時期やレーンコンディションを予想し、事前にそれに合わせたセッティングを施すのも難しいものがあります。もちろん、レーンコンディションに合わせたコントロールは行えますが・・・。なお、今回から、クアトロックスは3台ともノーマルタイヤにしていますが、レーンコンディションに左右されたところもあり、プラフィットとの違いは分かりづらかったです。また、レイナード2KQは、少しセッティングをしてみたのですが、それほど効果は出なかったようです。すっかり不振のBMWマクラーレンF1GTRとともに、なんとか改善したいところです。
(※写真は、前回のものを使っています)

スロットカー・ピットとピットレーン

2007-11-25 23:41:17 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、ピットとピットレーンのお話です。

クルマの台数が少ないうちはいいのですが、クルマの台数が増えてくると、走らせていないクルマの置き場所に困ってきます。スロットカーにはガイドがあり、床などに置くと前輪が浮いた状態で、落ち着きが悪く、格好も良くないからです。私は、HOスケールのスロットカーは30台以上持っているのですが、これらはサイズも小さく、余ったトラックを底に敷いてケースに入れてあるため、ケースごと持ってきてトラック脇に置いておけば、すぐに入れ替えて走らせることができます。ところが、1/32スケールのスロットカーの場合には、一気にトラックを買いそろえたこともあって、余ったトラック自体がありません。そこで、ピットレーンを作り、そこに走行待機車両を置くことにしました。
ピットレーンは、サンプライという長さ910mm×幅450mm×厚さ4mmの樹脂ボードを使いました。カレラのトラックの厚さは8mmで、このボードを2枚貼り合わせれば、トラックとピットレーンをちょうど同じ高さにすることができます。ピットレーンは、走行レーンと作業エリアが必要なので、2車線分を確保しました。また、それぞれの車線に、幅3mm×厚さ4mmの溝も彫り、スロットカーのガイドが収まるようにしました。更に、メインストレートとの間にピットウォールも作り、そこにスポンサーのステッカーも貼り付けて、ピットウォールらしい雰囲気を演出しました。ただ、これだけではピットレーンがメインストレートから分断されてしまうため、ピットレーンへの出入口も作ってみました。これで、待機車両も置くことができ、サーキットらしさも出てきました。
本来なら、これで済むところなのですが、毎日のようにさまざまなスロットカーのサイトを眺めていると、ピットもほしくなってきます。ただ、カレラなどのスロットカーメーカーが出しているピットは高価なため、サンプライを使えば安く自作できるのではと考えて構想を練ってみました。スロットカーメーカーから発売されているピットは少しクラシカルな佇まいがあるのですが、わがホームサーキットでは富士スピードウェイのような最先端のピットを構築することにしました。すなわち、外壁を白くし、直線的に構成して凹凸を減らし、ピット一区画あたりの面積と開口部を大きく取り、明るく近代的なピットを作り上げたのです。ピット一区画には、床にピットレーンと同様の溝を3本彫り、3台が収容できるようにしてあります。こうしたピットの設置により、一層サーキットらしさが増しています。
3色のサンプライで複層構成されたピットは、背面にはシャッターを下ろし、前面には透明のアクリル板をはめ込めるようにしたため、内部へのほこりの侵入を封じ込めることができます。つまり、ピットであるとともに、クルマを9台並べられるショーケースの役割も果たしているというわけです。ピットレーンには12台まで、追って製作したパーキングエリアには6台まで、クルマを並べることができるため、いずれかを透明のアクリル板で覆ってショーケースにすることも考えています。わがホームサーキットは、常設サーキットではないため、片付けてしまうとサーキットの片鱗すら感じられないのですが、ピットがショーケースになっているため、クルマ自体はいつでも眺めて楽しめるようになっています。この眺めている時間がまた、格別のひと時でもあるのです。

OFFICIAL XBOX MAGAZINE ホリデー号

2007-11-24 22:38:29 | OfficialXboxMagazine
「OFFICIAL XBOX MAGAZINE ホリデー号」が到着したので、その内容をご紹介します。「OFFICIAL XBOX MAGAZINE ホリデー号」の主な内容は以下の通りです。
「BURNOUT PARADISE」の紹介です。本作は、レースゲーム「BURNOUT」シリーズの最新作で、広大なマップの中を自由に移動することができ、好きなところでクルマを止めてイベントに挑むことが可能です。新たなモードしては、「MARKED MAN」と「STUNT RUN」があります。前者は、他車の追撃を逃れて街の反対側まで行くサバイバルモードです。後者は、より速く走りながらもドリフトやスピンアウトなどをしてより多くのポイントを稼ぐというものです。また、「SHOWTIME」というモードもあるそうです。イベント数は120に及び、アンロックできるクルマは88台あります。発売は、2008年初頭です。
「CONFLICT DENIED OPS」の紹介です。本作は、「CONFLICT」シリーズ初の次世代機向け作品で、現在のベネズエラで強力プレイを楽しむことができます。3人称視点のゲームは、次世代機パワーの新グラフィックエンジンにより、光源処理とノーマルマップテクスチャーの中で、ソフトな壁越しの銃撃や爆破によるビルの破壊なども行えます。マルチプレイは、スプリットスクリーン、システムリンク、XBOX LIVEにより可能で、シングルプレイにおいても即座に任意のキャラクターを操作したり指示を出したりすることができます。発売は、2008年です。
「TOO HUMAN」の紹介です。本作は、北欧神話と近未来テクノロジーを融合させた世界観の中、細部にわたるキャラクター作りと、剣や銃による攻撃などのアクションストラテジーを楽しむことができます。オンラインによる協力プレイも行えます。発売は、2008年春です。
「SOULCALIBUR IV」(2008年発売)、「INFINITE UNDESCOVERY」(発売日未定)、「GOLDEN AXE BEAST RIDER」(2008年発売)、「KINGDOM UNDER FIRE CIRCLE OF DOOM」(2008年1月1日発売)、「BIONIC COMMANDO」(2008年発売)の紹介もあります。
・特集1・「FOUR-PART HARMONY」は、「ROCK BAND」の紹介です。本作は、ギター、バス、ドラム、ボーカルによる協力プレイが可能な音楽ゲームです。ゲームは、自らのミュージシャンを作成するところから始まります。ロックかパンクかメタルかゴスかを決め、服や髪型を決めます。カスタムシャツやフェイスペイントも可能で、最後にレイヤードクリップアートシステムによりバンドのロゴを決めます。キャリアはソロアーティストとして始まり、フレンドとのワールドツアーも行えます。オンラインキャリアこそないものの、オンラインでの4人によるセッションは可能です。
本作には、クラシックからロックまで58のタイトルが入れられており、エアロスミス、ボン・ジョヴィ、ボストン、デビッド・ボウイ、ディープパープル、アイアン・メイデン、キス、ザ・ポリス、ザ・ローリングストーンズ、などが名前を連ねています。
また、「AT LEAST A SONG A WEEK」というダウンロードコンテンツもあります。既に、「THE POLICE PACK」、「QUEENS OF THE STONE AGE PACK」、「METALLICA PACK」、「BLACK SABBATH PACK」、「DAVID BOWIE PACK」、「PUNK PACK」、などが控えています。発売中です。
・特集2・「BUY ME: THE 360'S BEST GAMES」は、「OXM」のレビューで8.0以上を獲得したゲームを列挙し、年末年始にお薦めのゲームを紹介しています。ちなみに、10点は、「BIOSHOCK」、「CALL OF DUTY 4 MODERN WARFARE」、「FIGHT NIGHT ROUND 3」、「GEARS OF WAR」、「HALO 3」、「MASS EFFECT」、です。
・特集3・「GIFTS FOR EVERY GAMER」は、ホリデーシーズンにお薦めのギフトを紹介しています。「TURTLE BEACH EAR FORCE X3」($99.95)は、ゲームオーディオとボイスチャットがひとつのヘッドフォンで楽しめる上にケーブルもありません。「HALO 3 SPNKR MISSILE CASE」は、ゲームディスクや周辺機器などを収納しておけるロケットランチャーケースのようなハードケースです。
・特集4・「THE OXM HALO 3 SURVIVAL GUIDE」は、「HALO 3」のマルチプレイヤーにおける基本戦略を紹介しています。ターゲットを賢く使え、しゃがんでヘッドショットを狙え、接近戦をマスターせよ、重火器を使いこなせ、といったアドバイスがしてあります。
・レビューは、以下の通りです。
「MASS EFFECT」10.0。
「VIRTUA FIGHTER 5」9.5。
「CLIVE BARKER'S JERICHO」7.5。
「THE SIMPSONS GAME」7.5。
「EVERY EXTEND EXTRA EXTREME」(XBOX LIVE ARCADE)7.0。
「OMEGA FIVE」(XBOX LIVE ARCADE)7.0。
「ROCKETMEN AXIS OF EVIL」(XBOX LIVE ARCADE)7.5。
「NEED FOR SPEED PROSTREET」8.0。
「BEE MOVIE GAME」8.0。
「SWITCHBALL」(XBOX LIVE ARCADE)8.0。
「TIMESHIFT」7.0。
「TONY HAWK'S PROVING GROUNDS」8.0。
「TOMB RAIDER ANNIVERSARY」8.0。
「WORLD SERIES OF POKER 2008 BATTLE FOR THE BRACELETS」8.0。
「AMERICA'S ARMY TRUE SOLDIERS」4.5。
「F.E.A.R. FILES」8.0。
「BATTLESTAR GALACTICA」(XBOX LIVE ARCADE)5.0。
「VIVA PINATA PARTY ANIMALS」7.5。
「CRASH OF THE TITANS」5.5。
「LEGO STAR WARS THE COMPLETE SAGA」8.5。
「AVATAR THE LAST AIRBENDER THE BURNING EARTH」7.5。
・「XBOX GAME DISC」は、以下の通りですが、北米版本体が赤ランプ3つで福島に招待されたため、プレイはしていません。
PLAYABLE DEMOS(CULDCEPT SAGA、WWE SMACKDOWN VS. RAW 2008、MX VS. ATV UNTAMED、MEDAL OF HONOR AIRBORNE、SEGA RALLY REVO、FATAL INERTIA)。
XBOX LIVE ARCADE(SNK FATAL FURY SPECIAL、TETRIS SPLASH)。
VIDEO SHOWCASE(ROCK BAND、MX VS. UNTAMED、EPIC JOURNEY"MOVIE")。
EXTRA CONTENT(ART-NINJA GAIDEN II、ART-DARK SECTOR、ART-BATTLEFIELD BAD COMPANY)。
BONUS CONTENT(GAMER PICS-ROCK BAND)。
OXM UNIVERSE。

スロットカーズ・ヨコハマ走行リポート11.24

2007-11-24 16:27:42 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、イレギュラーのスロットカーズ・ヨコハマ走行リポート11.24です。日曜日の定例記事もあります。

これで2週連続のスロットカーズ・ヨコハマとなりますが、前回の課題の克服をチューニングやセッティングで試み、ホームサーキットでもテスト走行したため、待ち切れずにスロットカーズ・ヨコハマに出かけることにしました。今回は、それほど早く行くこともないと感じたため、11時30分に到着したのですが、12時には富士スピードウェイは大盛況となりました。それでも、マナーのいい人ばかりだったので、快適に走行を重ねることができたのは幸いです。
さて、前回は、8秒台まであと一息というクルマが5台あったわけですが、今回は、12台を持ち込み、見事に2台が8秒台に突入することができました。まず、カレラのフェラーリF2005が快調な走行を重ねて8秒4をマーク。また、ニンコのモスラーMT900Rも8秒6をマークしています。この2台は、前回の走行後にチューニングもセッティングも行ってはおらず、メンテナンスだけだったのですが、前日にホームサーキットで走ってコンディションが上がっていたのか、レーンコンディションにマッチしたのかもしれません。ノーマルカーのライトチューンでこれだけのタイムが出るのですから、でき過ぎと言えるでしょう。カレラのもう1台であるマクラーレン・メルセデスMP4/20は前回と同じ9秒1までだったのですが、スケーレクストリックのMGローラEX257は9秒台半ばに止まりました。
スロット・イットのBMWマクラーレンF1GTRは、ダウンフォースを増して臨み、8秒台を期待したのですが、コーナーでグリップせず、平凡なタイムに終わってしまいました。それに対し、ダウンフォースを減らして臨んだクアトロックスの3台は、この措置が見事に奏効しました。なんと、スープラが9秒1をマークしたのです。磁石によるチューニングとセッティングの煮詰めだけでこんなタイムが出せるのですから、クアトロックスのポテンシャルの高さには驚かされるばかりです。NSXは9秒4、フェアレディZは9秒8ですが、後者は、スープラとNSXほどには磁力を弱めなかったため、まだダウンフォースが強かったようです。また、NSXとフェアレディZのタイヤがプラフィットなのに対し、スープラはクアトロックスのノーマルのままです。NSXとフェアレディZも、タイヤをノーマルに戻す手もありそうです。
フライの2台のパノスLMP-1は9秒5、スケーレクストリックのフォードGTは9秒8、といったところで前回と同じタイム。スピリットのレイナード2KQは、ガイドの動きを少し良くして臨んだものの、相変わらず11秒台止まりで、タイムをアップさせるための方向性が見えてきません。
なお、今回、名前が挙がっているにも関わらずマイカー紹介していないクルマも、順次、ご紹介していきますのでお楽しみに!

スロットカー・ホームサーキットの拡張

2007-11-23 21:43:59 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、ホームサーキットのお話です。

以前、ホームサーキットのお話をした際に、私のホームサーキットの写真も掲載し、更に拡張する予定であることも書きましたが、予定通りに7.3mから10.59mへと再拡張し、とりあえず完成型となりました。今回は、スタンダードストレート4本と1/60カーブ6本を追加しており、8の字セットからは、スタンダードストレート8本、クロッシング4本、1/60カーブ6本の追加で、距離にして6.09mの延長となります。また、サーキットを彩るシーナリーも、徐々にそろえていきました。完全オリジナルのピットとピットレーンとパーキングエリア、トランスポーター、ガソリン給油所、ブリッジ風のエレクトロニックラップカウンター、グランドスタンド、セーフティウォール。これらのシーナリーも、追々、ご紹介していきます。
では、ホームサーキットの解説です。メインストレートから緩やかな1コーナーを経て複合的な2コーナーへと向かいますが、1コーナーは緩やかなようでいて油断していると飛び出す危険なコーナーです。立体交差を上がって下り、右左と切り返すシケインもスロットル全開で行けるかは微妙な難所です。その後、1.725mのバックストレートをはさんでオーバル状の左180度コーナーが続きます。ここは、最も派手に飛び出すコーナーですが、タイムアップの鍵も握っています。短いストレートを経て、右180度コーナーを曲がると、メインストレートへと戻ってきます。最後の右180度ストレートも全開だとスピンする恐れがあります。立体交差にしているのは、左右のコーナー数を均等にすることで、タイヤの片減りを防ぐためです。
私の場合は、クルマはノーマル車からライトチューン車まであり、基本的にはどのクルマで走っても同じようなラップタイムになるようにチューニングしています。そのため、1周のラップタイムは、ほとんどのクルマが3秒前後になっています。速いクルマと遅いクルマのラップタイム差は、クルマ自体のポテンシャルと、バックストレートをはさんでオーバル状の左180度コーナーでどこまでスロットルを開けられるかによります。クルマによって違いはあるものの、スロットルを緩めるコーナーは3ヵ所前後あり、中低速サーキットと言えるでしょう。眺めていても走らせていても楽しい、まずまずのホームサーキットに仕上がったと思います。いずれは常設サーキットにしてジオラマ風にできればと思うのですが、現時点ではそれを実行に移すのも難しいものがあり、究極の目標としてとっておきます。
ちなみに、メインサイトでHOスケールのホームサーキット(改修前の富士スピードウェイ)もご紹介していますので、併せてご覧頂ければ幸いです。

スロットカー・XANAVI NISMO Z 2004(QUATTROX)

2007-11-18 18:29:43 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの7号車は、XANAVI NISMO Z 2004(QUATTROX)です。クアトロックスは、一部で、壊れやすい、コーナーが遅い、と不評だったため、1号車のTAKATA 童夢 NSXを買う時も半信半疑でした。ところが、実際に手にしてみると、壊れることもなく、ライトチューンを施せばコーナーも速く走れるようになり、提携先のスケーレクストリックと遜色ない走りができるようになりました。そんなことから、3300円の特価で買えるうちにもう1台と思って買ったのがこのクルマだったというわけです。同じフェアレディZのカルソニック インパル Zも考えたのですが、ワークスのこちらにしておきました。
XANAVI NISMO Zも、1号車のTAKATA 童夢 NSXと基本的には同じクルマのため、購入してすぐに、TAKATA 童夢 NSXと同じチューンを施しました。つまり、モーターの前にあるバー状の磁石と厚紙のセットをひっくり返して磁石側を路面側に向け、モーターの後方にも磁石を追加し、タイヤもハイグリップなプラフィット製に交換するというものです。本来なら、これでTAKATA 童夢 NSXと同等の走りをできるはずなのですが、なぜかダウンフォースが弱めで、コーナーでTAKATA 童夢 NSXと同じだけグリップしてくれず、コースアウトしやすくなっていました。
そこで、ダウンフォースを強化するため、モーターの後方に追加した磁石をTAKATA 童夢 NSXのほぼ倍の幅のものに交換しました。TAKATA 童夢 NSXの場合には、純正の磁石の半分の幅の磁石を追加したのですが、このクルマの場合には、純正の磁石と同じサイズのものを追加しています。これにより、コーナーでのグリップがTAKATA 童夢 NSXよりも高まり、ハイスピードコーナリングを可能にしています。速さも、TAKATA 童夢 NSXを上回り、ホームサーキットではトップクラスの地位にあるパノスLMP-1を脅かすまでになっています。

スロットカーズ・ヨコハマ走行リポート11.17

2007-11-17 17:21:16 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、イレギュラーのスロットカーズ・ヨコハマ走行リポート11.17です。日曜日の定例記事もあります。

私は、毎日、「スロットカー」で検索をかけて1/32スケールの新着記事にはすべて目を通しているのですが、みなさん、スロットカーズ・ヨコハマの走行リポートに熱が入っているようなので、私も生のリポートを入れてみることにします。もっとも、私がスロットカーズ・ヨコハマに行くのは8月30日以来で、この2ヵ月半は家ごもりをしてマイカーのチューニングとセッティングに全力を注いでいました。というのは冗談で、単に行くタイミングがなかっただけです。そんなわけで、2ヵ月半ぶりとなった今回は、15台にまで増えたマイカー中13台を持ち込みました。土曜日は混むと聞いていたので開店時間に着いたら、1時間30分近くに渡って富士スピードウェイを独占状態でした。土曜休みの方は、午前中が狙い目かと思います。
さて、私がホームサーキットでチューニングとセッティングを続けていたのは事実で、ホームサーキットでは各車ともなかなかの走りを見せており、この成果がスロットカーズ・ヨコハマで発揮されることを期待していました。結果としては、8月30日の時点では壁となっていた10秒を切るクルマが13台中8台に及び、RTR(完成車)のOOB(箱出し)を原則にセッティングしたクルマとしてはまずまずだったのではないかと思います。8秒台も夢ではない9秒1や9秒2を連発したのが、カレラの2台のF1であるフェラーリF2005とマクラーレン・メルセデスMP4/20です。私の記事を丹念に読んでいらっしゃる方なら不思議に感じると思うのですが、このあたりの謎解きは年末の記事でお届けします。
また、ニンコのモスラーMT900R、スロット・イットのBMWマクラーレンF1GTR、スケーレクストリックのMGローラEX257も、9秒1、9秒2といったタイムを叩き出しています。この5台では、BMWマクラーレンF1GTRに最も上昇余地があるのではないかと思われ、次回は8秒台をマークしたいと考えています。9秒台後半には、フライの2台のパノスLMP-1とスケーレクストリックのフォードGTが入っています。10秒台半ばはクアトロックスの3台で、ホームサーキットでは効果を発揮した磁石が強すぎたようで、次回は少しダウンフォースを減らして臨みます。期待外れだったのがスピリットのレイナード2KQで、11秒台までしかタイムが伸びません。ホームサーキットでも苦戦気味で、対策を検討中です。
なお、今回、名前が挙がっているにも関わらずマイカー紹介していないクルマも、順次、ご紹介していきますのでお楽しみに!

スロットカー・PROFESSOR MOTOR CONTROLLER

2007-11-11 20:54:35 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、コントローラーのお話です。

私は、営業サーキット用にパーマの「PARMA PLUS CONTROLLER - 15 OHM W/CLIPS BOOTS -」を買い、ホームサーキットもセットに付属している純正のコントローラーが壊れた場合には「PARMA ECONOMY CONTROLLER - 25 OHM W/CARRERA PLUG」を買おうかなと考えていました。純正のコントローラーが、熱を持って臭くなったことがあったのと、スロットル操作がトリガータイプでなかったため、さっそく購入を検討しました。しかし、どうせ買うなら違うメーカーのものをと考え、プロフェッサーモーターの「CARRERA HOME SET MODEL ELECTONIC CONTROLLER」を買いました。プロフェッサーモーターのコントローラーは、パーマの同一タイプと比べると2倍近い価格で、私が買ったものも$47.95でした。送料は、他のアイテムも買ったので$15.45でしたが、単独ならもう少し安いはずで、送料込みで7000円弱になると思います。
そんなプロフェッサーモーターの起源は、1961年、プロフェッサーモーターの創始者であるアンドリュー・スミスがランカスターに住んでいる時に始まります。彼がおばあちゃんからクリスマスプレゼントとしてスロットカーのセットをプレゼントされ、そのセットには2台のメルセデス300SLが入っていました。彼は、エンジニアリングとモータースポーツとモデルカーレーシングに興味があり、すぐにスロットカーの虜になります。大人になってからも、フォードにエンジニアとして入社する傍ら、スロットカーの世界でも幅広く活躍していくことになるのです。そして、2001年、フォードを退社し、1999年にサイトを立ち上げたスロットカービジネスに本格的に参入していくことになります。
プロフェッサーモーターは、幅広いスロットカー関連商品をリリースしていますが、中でも有名なのがコントローラーです。アメリカでもパーマと並ぶコントローラーブランドとして名を馳せており、現行のシルバーシリーズは顧客の声を聞きながら開発されています。シルバーシリーズは、耐ショート性と安全性と放熱性に優れており、スロットルに対する反応も比例して伝わるようになっています。また、プロフェッサーモーターコントローラー最大の特徴が、通常のコントローラーならレジスターがあるところに、エレクトロニックセミコンダクターを採用しているという点です。これにより、ひとつのコントローラーで、レジスターの0.4Ωから90Ωまでの抵抗値をまかなっており、クラスやパフォーマンスの異なるクルマの性能を存分に引き出すことができます。
私も、さっそくホームサーキットで試してみました。カレラの純正コントローラーは、スロットルがトリガー状ではなく、少し熱を持ちやすいというデメリットはあるものの、ホームサーキットで使う分には、コントローラーとしての性能自体にはそれほど不満は感じません。そのため、プロフェッサーモーターコントローラーを使っても劇的に変化するというわけではありませんが、トリガーの動きが滑らかで、トリガーを引く量に対してクルマがリニアに反応してくれるような気がします。現在、シルバーシリーズは12種類がリリースされており、各ホームサーキット用はもちろんのこと、営業サーキット対応モデルもあります。プロフェッサーモーターコントローラーは、価格は高いものの、性能や汎用性や希少性に優れるため、検討の余地はあるのではないでしょうか。

スロットカー・PANOZ LMP-1 24H. LE MANS 2003(FLY)

2007-11-04 16:14:56 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの6号車は、PANOZ LMP-1 24H. LE MANS 2003(FLY)です。当初からフライのクルマは速いという情報を目にしており、パノスはワイド&ローなこともあって発売当初はフライの中でも速いクルマだったようです。もちろん、私は、「ル・マン24時間レース」でパノスを何度も目にしており、スポーツプロトタイプカーでありながらフロントエンジン・リアドライブという、その独特のフォルムには惹かれるものを感じてもいました。そのため、名古屋のスロットカーショップでセール価格になっていた際に、すぐさま注文を出したというわけです。
このクルマは、スロットカーの定番となっているミッドシップモーター・リアドライブというレイアウトではなく、実車同様のフロントミッドシップモーター・リアドライブというレイアウトを採用しています。フロントのモーターから長いシャフトを経て、リアに駆動力を配分しているというわけです。少し手の込んだことをしているのですが、走りに影響を及ぼすようなこともありません。ただ、フライのクルマの特性なのか、走行音が少しうるさく、ガーガー言いながら走り回ります。スケーレクストリックのとても静かで滑らかな走行音とは好対照です。
走りの方は、スピード自体は十分に速く、スケーレクストリックとも同等以上の走りをすることができるのですが、磁石がボタンマグネットが後ろの車軸の前方にあるだけのため、コーナーでの粘りが今ひとつに感じました。そこで、バーマグネットをそのボタンマグネットの前に追加で設置しています。これにより、ストレートもコーナーも速いクルマに仕上がっており、マイカーの中でも1、2を争う速いクルマとなっています。ボディデザイン、ペインティング、デカールも申し分なく、速くて美しいクルマになったというわけです。