XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカーズ・ヨコハマ走行リポート10.29

2008-10-30 21:12:39 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、2007年7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、イレギュラーのスロットカーズ・ヨコハマ走行リポート10.29です。日曜日の定例記事もあります。

スロットカーズ・ヨコハマは、10月15日以来、2週間ぶりになりますが、月に2~3回というのは、ちょうどいいペースです。今回は、前回の走行の結果と先日の「全日本模型ホビーショー」の収穫を踏まえての確認が目的のひとつになりました。例によって、富士スピードウェイにおけるタイムを記録していますので、まずは列挙してみます。タイム横のRは、自己ベスト更新車です。

1. マクラーレン・メルセデスMP4/21(MCLAREN-MERCEDES MP 4/21(SCALEXTRIC)) 7.8434秒R
2. クラージュC65(COURAGE C65 PIRELLI(SPIRIT)) 7.9842秒R
3. ルノーF1 2007(RENAULT F1 2007(SCALEXTRIC)) 8.0803秒
4. ペスカロロC60ジャッド(PESCAROLO C60 JUDD(AVANT SLOT)) 8.2021秒R
5. シャパラル2(CHAPARRAL 2(REVELL MONOGRAM)) 8.4650秒R
6. フェラーリF2005(FERRARI F2005(CARRERA)) 8.4660秒
7. トヨタGT-ONE TS020(TOYOTA GT-ONE TS020(MRRC SCALEAUTO)) 8.7830秒R
8. BMWマクラーレンF1GTR(BMW MCLAREN F1 GTR(SLOT.IT)) 8.9234秒
9. フェアレディZ(HOUZAN DUNLOP Z(NINCO)) 8.9737秒
10. モスラーMT900R XAVEX(MOSLER MT900R XAVEX(NINCO)) 8.9741秒
11. レクサスSC430(ZENT CERUMO SC430(NINCO)) 9.0684秒
12. スープラ(AU CERUMO SUPRA 2004(QUATTROX)) 9.2366秒
13. ライトニングマックイーンS(LIGHTNING MCQUEEN STANDARD(CAUL)) 9.2376秒
14. ライトニングマックイーンD(LIGHTNING MCQUEEN DINOCO(CAUL)) 9.2466秒R
15. NSX(TAKATA DOME NSX 2004(QUATTROX)) 9.2494秒
16. フェアレディZ(XANAVI NISMO Z 2004(QUATTROX)) 9.3185秒
17. マクラーレン・メルセデスMP4/20(MCLAREN-MERCEDES MP 4/20(CARRERA)) 9.5248秒
18. プジョー908 HDI FAP(PEUGEOT 908 HDI FAP(CARRERA)) 9.5615秒
19. パノスLMP-1 2000(PANOZ LMP-1 24H. LE MANS 2000(FLY)) 9.5677秒
20. パノスLMP-1 2003(PANOZ LMP-1 24H. LE MANS 2003(FLY)) 9.6105秒
21. MGローラEX257(MG LOLA EX 257 LE MANS 2002(SCALEXTRIC)) 9.6325秒
22. モスラーMT900R LEYJUN(LEYJUN DUNLOP MT900(NINCO)) 9.7838秒
23. フェラーリ360チャレンジ(FERRARI 360 CHALLENGE(GSLOT)) 9.9888秒
24. ライリーMK XI(RILEY MK XI GAINSCO(FLY)) 10.2008秒R
25. マクラーレンM8D 1971(MCRALEN M8D 1971(VANQUISH MG)) 11.8140秒R
26. ローラT260 1973(LOLA T260 1971(VANQUISH MG)) 13.1141秒R
27. シャドウMKII テストカー(SHADOW MKII TEST CAR(VANQUISH MG)) 13.4745秒R
水曜日のナイト走行(19時から23時30分まで走り放題)の時間帯に行ったのですが、今回は全日本模型ホビーショーで購入したヴァンキッシュMGの6台のうち3台を持ち込んだので、結果として27台という台数に膨らみました。さて、そんな中でトップタイムをマークしたのは、スケーレクストリックのマクラーレン・メルセデスMP4/21の7.8434秒で、初めて7秒台に突入する自己ベストをマークするとともに、私自身の自己ベストでもあります。先に7秒台に入っていた同じくスケーレクストリックのルノーF1 2007は、今回は8.0803秒でわずかに及ばず3位です。
その一方で、スピリットのクラージュC65が7.9842秒とフォーミュラカー以外では初めて8秒を切って2位に飛び込んでいます。前回も8.1822秒と大幅にタイムアップしていたのですが、ノーマルモーター、ノーマルギアのスポーツプロトタイプカーで8秒を切れるとは驚きです。4位、5位も、前回、大幅にタイムをアップさせた2台で、4位はアヴァントスロットのペスカロロC60ジャッドの8.2021秒、5位はレベル・モノグラムのシャパラル2の8.4660秒です。7位にトヨタGT-ONE TS020が8.7830秒で入るなど、今回は9秒を切ったクルマが10台と上出来でした。
全日本模型ホビーショーの収穫組では、ヴァンキッシュMGのCAN-AMマシン3台を持ち込んだわけですが、ローラ、シャドウ、マクラーレンの3車種の個人的にはセカンドカラーをチョイスしました。事前にフルレングスのホームサーキットで走らせていたため、13秒台までかなと思っていたのですが、マクラーレンM8Dが11.8140秒とまずまずのタイムをマークしています。残りの2台が13秒台なので、予想以上に個体差がある感じです。走行中、リアデフが効いているらしい音はしているのですが、効果はあまり感じられませんでした。
また、レベルのイージーキットのフェラーリ360チャレンジをGSLOTのシャシーに搭載したのですが、GSLOTが以前から時折見せていた集電ブラシの不調かスピードが上がらずでした。翌日、やむなくプラフィットのブラシに交換したのですが、果たして結果はどうなるでしょうか? フライのライリーMK XIは、ホームサーキットではクアトロックス並みで同じフライのパノスを凌駕するタイムを出しているのですが、タイヤがウッドトラックに合っていないのか、10.2008秒とタイムが伸びてきません。クルマをどう作っていくか思案中です。

スロットカー・JJCLUB100千葉浜野店

2008-10-26 17:06:44 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、2007年7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、スロットカーが楽しめる「JJCLUB100千葉浜野店」のお話です。

「JJCLUB100」は、15分105円で遊べる24時間営業のアミューズメント総合施設です。会員登録料315円を支払って会員になれば、店内のほとんどのアミューズメントを好きなだけ遊ぶことができます。しかも、会員証は日本全国のJJCLUB100で使えるため、出かけた先のJJCLUB100で会員証を見せれば、入会した店舗と同様に楽しむことができます。そんなJJCLUB100の千葉浜野店の2階には、スロットカーサーキットが2種類常設されており、カウンターで一声かければ、24時間いつでも走らせることができます。もちろん、クルマの持ち込みも可能で、初級コースは付属のコントローラーを使うものの、上級コースは自前のコントローラーを使うこともできます。
上級コースは、現在は2階へのエスカレーターを上がってすぐのボウリング場の背後に移設されており、以前の閉鎖空間とは違って見晴らしがとても良くなっています。上級コースは、1周50m6レーンのウッド製で、ライトマグネットのハイスピードサーキットになっています。メインストレートから1コーナーを駆け上がって右奥に行き、10mのバックストレート2階を左端まで進み、コークスクリューを駆け下りて10mのバックストレート1階に向かい、ブラインドコーナーからストレート、ヘアピン、スネーク、最終コーナー、というレイアウトです。ライトマグネットと言いつつ、アドベント施工らしくほとんどノーマグネット状態で、ハイスピードで走らせづらいサーキットになっています。私が行った際には、上級コースは難しいと感じるのか閑散としており、設置場所も関係するのか少し埃っぽくて、ほとんどノーマグネットという印象以上にスリッピーに感じました。
初級コースは、エスカレーター脇のカフェテリア横にあり、20m4レーンのウッド製で、ストレートをツインバンクとヘアピンでつなぐシンプルなレイアウトになっています。アドベントの説明ではフルマグネットコースとなっていますが、実際にはそれほどマグネットダウンフォースが得られず、ライトマグネットと言ってもいいかと思いますが、電圧が上級コースよりも低くてスピードが出ない分、走らせやすくなっているのかもしれません。ただ、初級コースは賑わっていて、私が4レーンだけしか走らせていないため、他のレーンとはコンディションが違ったという可能性はあります。お店の話でも、そろそろメンテナンスが入りそうな雰囲気だったので、ベストコンディションに近ければ印象はまた違ったことでしょう。
お店では、スロットカーやチューニングパーツなども扱っており、千葉では数少ない料金も格安な営業サーキットだけに、近くの人は1度行ってみるといいかと思います。場所も、千葉から国道357号線を南下した茂原街道との交差点西側にあるのですぐに分かりますし、駐車場も130台分が用意されているので困ることもありません。
JJCLUB100千葉浜野店

スロットカー・2008 第48回全日本模型ホビーショー

2008-10-18 22:35:57 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、2007年7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、「2008 第48回全日本模型ホビーショー」のお話です。本来は日曜日に掲載する予定だったのですが、速報性に配慮して土曜日掲載としました。

「2008 第48回全日本模型ホビーショー」は、10月16日(木)から10月19日(日)までの4日間、千葉県・幕張メッセで開催されています。私は、一般公開日である18日(土)の朝から行ってきました。16、17の両日に行われた業者招待日でも行けはしたと思うのですが、この手のショーの楽しみは出展内容そのものよりも各ブースの物販にあったりもするため、あえて一般公開の土曜日にしたというわけです。もちろん、「特選街」ならぬ「特先限」、すなわち、特価販売、先行販売、限定販売、それもスロットカーの特価販売だけが目当てだったと言っても過言ではありません。10時開場で9時45分頃に到着したのですが、その時点で既にざっと500人以上が並んでいました。ただ、この中に、スロットカーの特価品目当ての人はほとんどいなかったことでしょう。
スロットカーの特価販売と言えば、ヴァンキッシュMGの在庫を多数抱えているらしいハセガワに注目が集まります。昨年のこのショーでも、今年の静岡のショーでも、1台500円という破格値で販売していたそうで、まだ在庫が残っていれば販売するはずと踏んでいました。横浜から経費約5000円(ガソリン代約3000円、一部高速代400円、駐車料900円、割引入場料700円)をかけてショーそのものにはそれほど関心がないこのショーに出かけたのも、すべてはヴァンキッシュMGのためです。祈るような気持ちで訪れたハセガワの物販コーナーは大盛況だったのですが、幸いにもその片隅にヴァンキッシュMGが山のように積まれていました。しかも、約束通り500円という破格のプライスタグが付けられています。
販売されていたのは6車種で、ローラT260リバーサイド1971、ローラT260モスポート1973、シャドウMKIIセントジョヴァイト1971、シャドウMKIIテストカー1971、マクラーレンM8D CAN-AM1970チャンピオン、マクラーレンM8D4セントジョヴァイト1971、のいずれもCAN-AMマシンです。常々、書いているように、私のモータースポーツのルーツはCAN-AMシリーズにあり、1/32スケールというには若干オーバーサイズのヴァンキッシュMGであっても、1台500円とあってはすべてを買わざるを得ません。そんなわけで、6台全部買ってきました。それでも3000円ですから、いかに安いかが分かります。また、レベルのイージーキット(1/32スケールのプラモデル)も500円で売られていました。フェラーリ360チャレンジが4種類、ラリーレイドがトヨタ、日産、三菱、VWの4種類、いずれも500円で、こちらもフェラーリを3台買ってきました。
それ以外のブースの「特先限」は、個人的にはEBRROのSUPER GTのミニカーの旧モデル(2005年~2007年)が1500円で売られていたのが気になった程度で、ハセガワでスロットカーが買えなければ1台ぐらいは買ってきたかもしれません。ちなみに、タミヤのラジコン関連も3割から4割ぐらいは引かれており、ラジコンや鉄道模型やフィギュアなども興味がある人なら特価品を発見していたことと思います。ハセガワのヴァンキッシュMGのスロットカーは、日曜日も残っているとは限りませんが、首都圏では数少ないチャンスなので、近くの人は出かけてみてはいかがでしょうか。
物販ではなく出展ということでスロットカーに特化すると、アオシマ文化教材社から、1/32スケールバスシリーズの新作として「おいしいキャラクター満載バス」(7140円)、1/32スケールのラジコン「R-C RADICAL-MINIデコトラ船団」(2980円)などが発売されます。バスはかなりビッグサイズで価格も張りますが、デコトラならサイズも小さく価格も安いので、受け狙いでスロットカーに改造する手はあるかもしれません。Bugzeesからは、ミニカーながら1/32スケールでSUPER GTのGT500クラス全16台がモデル化されます。これがスロットカーならすごいのですが、GSLOTに期待といったところでしょうか。
さて、2008年は「国産プラモデル誕生50周年」ということで、特別の展示が行われていました。展示は、プラモデル、ラジコン、鉄道模型、ミニカー、GUN・塗料、工具・書籍など、多岐に渡っています。タミヤのスロットカーも、1965年ということで1/24スケールながらロータス40が展示されていました。タミヤや京商など、その気になればすぐにでもスロットカーを作れるメーカーが日本には少なからず存在するのですから、1/32スケールのスロットカーを作って市場を盛り上げてほしいものです。ショー全般としては、クルマ関係が当初の情報よりも多く、それなりに楽しめたのは確かです。
そうそう、タカラトミーは「東京おもちゃショー」に比べるとかなり小規模な展示だったのですが、「マイクロスロットカー『オーナーズ』」はしっかりと展示されていました。このサイズのスロットカーを単に走らせていてもすぐに飽きがくるはずで、サイズの小ささを逆手にとって鉄道模型並みのジオラマを展開するのが進むべき道かなと思っていたのですが、タカラトミーもそれを知ってか知らずか、ご覧のようなジオラマを作っていました。今回は、クアトロックスのように早々と投げるのか、コツコツと地道に頑張るのか、まずは静観しようと思います。

スロットカーズ・ヨコハマ走行リポート10.15

2008-10-16 21:01:02 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、2007年7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、イレギュラーのスロットカーズ・ヨコハマ走行リポート10.15です。日曜日の定例記事もあります。

スロットカーズ・ヨコハマは、9月11日以来、1ヵ月ぶりになりますが、断続的に風邪をひいていて、9月29日に行くつもりが10月6日になり、それが更に延びてといった具合です。例によって、富士スピードウェイにおけるタイムを記録していますので、まずは列挙してみます。タイム横のRは、自己ベスト更新車です。

1. ルノーF1 2007(RENAULT F1 2007(SCALEXTRIC)) 7.9343秒R
2. マクラーレン・メルセデスMP4/21(MCLAREN-MERCEDES MP 4/21(SCALEXTRIC)) 8.1707秒
3. クラージュC65(COURAGE C65 PIRELLI(SPIRIT)) 8.1822秒R
4. ペスカロロC60ジャッド(PESCAROLO C60 JUDD(AVANT SLOT)) 8.3323秒R
5. シャパラル2(CHAPARRAL 2(REVELL MONOGRAM)) 8.5030秒R
6. フェラーリF2005(FERRARI F2005(CARRERA)) 8.6188秒
7. BMWマクラーレンF1GTR(BMW MCLAREN F1 GTR(SLOT.IT)) 8.8387秒
8. モスラーMT900R XAVEX(MOSLER MT900R XAVEX(NINCO)) 8.9166秒
9. フェアレディZ(HOUZAN DUNLOP Z(NINCO)) 9.0327秒
10. レクサスSC430(ZENT CERUMO SC430(NINCO)) 9.1304秒
11. トヨタGT-ONE TS020(TOYOTA GT-ONE TS020(MRRC SCALEAUTO)) 9.2129秒
12. NSX(TAKATA DOME NSX 2004(QUATTROX)) 9.2244秒R
13. ランドクルーザー・パリダカ2006(LAND CRUISER PARIS DAKAR 2006(GSLOT)) 9.2354秒
14. ライトニングマックイーンD(LIGHTNING MCQUEEN DINOCO(CAUL)) 9.2534秒R
15. MGローラEX257(MG LOLA EX 257 LE MANS 2002(SCALEXTRIC)) 9.2802秒
16. スープラ(AU CERUMO SUPRA 2004(QUATTROX)) 9.3004秒
17. フェアレディZ(XANAVI NISMO Z 2004(QUATTROX)) 9.3286秒
18. ライトニングマックイーンS(LIGHTNING MCQUEEN STADARD(CAUL)) 9.3410秒
19. モスラーMT900R LEYJUN(LEYJUN DUNLOP MT900(NINCO)) 9.4701秒
20. パノスLMP-1 2000(PANOZ LMP-1 24H. LE MANS 2000(FLY)) 9.5737秒
21. パノスLMP-1 2003(PANOZ LMP-1 24H. LE MANS 2003(FLY)) 9.7109秒
22. プジョー908 HDI FAP(PEUGEOT 908 HDI FAP(CARRERA)) 9.7536秒
23. マクラーレン・メルセデスMP4/20(MCLAREN-MERCEDES MP 4/20(CARRERA)) 9.9339秒
24. シャパラル2G(CHAPARRAL 2G(SCX)) 10.0825秒R
25. ライリーMK XI(RILEY MK XI GAINSCO(FLY)) 10.7183秒R
26. ポルシェ911GT3カップ(PORSCHE 911 GT3 CUP SCXWORLDWIDE CLUB 2008(SCX)) 11.8740秒
27. シャパラル2D(CHAPARRAL 2D(STROMBECKER)) 13.5250秒R
28. シャパラル2H(CHAPARRAL 2H(STROMBECKER)) 16.6282秒R
水曜日のナイト走行(19時から23時30分まで走り放題)の時間帯に行ったのですが、今回は最多の28台を持ち込みました。ただ、これだけ台数があると4時間以上走らせても時間不足なため、タイム下位のクルマを中心に削って24台ぐらいにしようとは思います。さて、そんな中でトップタイムをマークしたのは、今回もスケーレクストリックのルノーF1 2007で7.9343秒と前回の7.9669秒をわずかながらに更新しています。2番手も、同じスケーレクストリックのマクラーレン・メルセデスMP4/21の8.1707秒で、次回はなんとか7秒台に入れたいところです。
3位から5位までは、大幅にタイムアップしたクルマたちが飛び込んでいます。3位はスピリットのクラージュC65の8.1822秒(自己ベスト8.9061秒)、4位はアヴァントスロットのペスカロロC60ジャッドの8.3323秒(同9.0242秒)、5位はレベル・モノグラムのシャパラル2の8.5030秒(同9.0161秒)。いずれも、以前はメインストレート以外は余裕残しのパーシャルスロットルだったため、少しだけダウンフォースを増して臨んだのですが、それが奏効しました。これでも、まだコーナーでは速い順にスロットルに余裕があるため、ダウンフォース向上によるモーターの負担もそれほどないと思います。もちろん、3台ともノーマルモーターで、ペスカロロC60ジャッドはタイヤもノーマルだけに、このパフォーマンスには驚かされます。
今回は、フライのライリーMK XIが実質的なシェイクダウンになりました。このクルマは、フライの廉価モデルながらもニューシャシーを採用しており、海外では走りの面でも評価が高いのですが、タイヤが削ってあるにもかかわらずスリッピーで、コーナーであまりスロットルを開けられません。モーターはまあまあなので、タイヤ次第では10秒は切れると思うのですが、9秒台前半に入れられるかどうかは微妙なところです。フライの廉価版として次に出るサンレッドSR021も買う気満々だったのですが、このパフォーマンスではSCXのモーガン・エアロ8とともに二の足を踏むことになりそうです。

スロットカー・ゴムタイヤ「JEL CLAWS」

2008-10-12 18:21:00 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、2007年7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、ゴムタイヤ「JEL CLAWS」のお話です。

JEL CLAWSは、現代のスロットカー向けのタイヤをリリースしつつ、ビンテージカー用のタイヤも開発するというビンテージカーのユーザーにとってはありがたいタイヤメーカーです。ジェルクローズでは、CADシステムによりタイヤをデザインし、CNC金属鋳型を用い、自社工場においてスキルのあるエンジニアと熟練のクラフトマンによって、スペシャルコンパウンドで高品質のタイヤを作り出しています。ジェルクローズによると、このスペシャルコンパウンドにより、プラスチックとウッドの両方の路面で、シリコンタイヤでさえ滑りやすい路面ですら最良のグリップを得られるとのことです。耐久性に関しても、未使用で室内に保存しておいた場合、15年から20年のライフスパンを持っているそうです。
そんなジェルクローズの現在のラインナップは、MRRC、カレラ、スケーレクストリック、スロット・イット、ニンコクラシック、フライ、レベル・モノグラム、などといった現行メーカーのクルマだけでなく、エルドン、ストロンベッカーという1960年代のビンテージカーにも対応しています。現行メーカーのクルマであれば、同じスロットカーメーカーのタイヤばかりでなく、アフターパーツメーカーのタイヤも使うことができます。しかし、ビンテージカーとなると、選択肢はないか、あっても限られるため、ジェルクローズがビンテージカーに力を入れているのはとても喜ばしいことです。ジェルクローズでは、ラインナップの拡大を計画しており、1/32スケールはもちろんのこと、1/24スケールや1/43スケールも念頭に置いているそうです。
さて、そんなジェルクローズの実際のパフォーマンスですが、ストロンベッカーのシャパラル2Dに履かせてみたところ、40年前に作られて既に硬化しているノーマルタイヤをはるかにしのぐのはもちろんのこと、細い上にグルーブドタイヤにもかかわらず、満足できるだけのグリップレベルを発揮してくれます。インディグリップスのようなトップレベルのタイヤと比較すると微妙なような気がしないでもないのですが、エルドンやストロンベッカーなどの交換用タイヤを探している人にとっては有力な選択肢のひとつとなるタイヤであるのは確かです。

OFFICIAL XBOX MAGAZINE 11月号

2008-10-11 17:23:04 | OfficialXboxMagazine
「OFFICIAL XBOX MAGAZINE 11月号」が到着しているので、その内容をご紹介します。「OFFICIAL XBOX MAGAZINE 11月号」の主な内容は以下の通りです。
「SKATE 2」の紹介です。本作は、スケートボードアクションの続編で、前作のサン・バネローナを一新し、新たなエリアを用意しています。サン・バネローナ・マウンテンのようなエリアは、デスレースのために曲がりくねった道をしています。ウォーターフロントは、噴水や出っ張りやベンチがあり、ベンチは動かすことができ、自分なりのトリックを作り出すこともできます。また、本作では、右ボタンに"ワールドグラブ"を配し、左右のスティックが両脚、右ボタンが両手、と使い分けることで、より多くのグラブトリックを生み出せるようになっているわけです。発売は、未定です。
「WOLFENSTEIN」の紹介です。本作、XBOXで人気を博した「RETURN TO CASTLE WOLFENSTEIN TIDES OF WAR」以来のXBOX(360)タイトルになります。物語は1943年、第2次世界大戦の最中、ナチが「ブラックサン」と呼ぶ新たなエネルギー源を発見、プレイヤーはその使用を阻止するために行動します。舞台は、ナチの架空都市アイゼンスタットなどとなり、地下から屋上まで自由に移動することができ、レジスタンスグループの隠れ家を利用することもできます。プレイヤーは、ディープなストーリーに基いたミッションに従って行動しますが、一般的な兵器だけでなく、スーパーナチュラルなパワーやクリーチャーも登場します。マルチプレイヤーの詳細は、今のところ明らかではありません。発売は、未定です。
「NEED FOR SPEED UNDERCOVER」の紹介です。本作は、EAの「NEED FOR SPEED」シリーズ最新作で、「MOST WANTED」に原点回帰して、前作のアーケードレーシングタイプから、ストーリーテリングが前面に押し出されています。プレイヤーは、警官のチェイス(女性の場合はマギーQ)となり、アンダーグラウンドのカーチェイスで犯罪シンジケートの撲滅に当たります。舞台は、パームハーバー、ポートクレセント、サンセットヒルで、「MOST WANTED」のようなゲーム展開を繰り広げられます。オンラインプレイも用意されています。発売は、2008年11月です。
「DEAD SPACE」の紹介です。本作は、SFホラーアクションです。プレイヤーは、不運なエンジニアのアイザック・クラークとなり、コンコーダンスエクストラクションコーポレーションの宇宙船でエイリアンと戦います。視点は、キャラクター直後の3人称となり、ヘルスは画面隅ではなく宇宙服の背中に表示されます。武器の残弾数なども、2Dホログラムでの表示となります。最初のミッションは、宇宙船のトラムシステムの修復とクルーとの通信の再開です。エイリアンは、クルーに寄生することができます。ゲーム内の雰囲気は「DOOM 3」と「BIOSHOCK」をミックスしたようなものになり、武器は「BIOSHOCK」のようにアップグレードすることができ、特殊能力を習得することもできます。発売は、2008年10月28日です。
「FRACTURE」(2008年10月発売)、「PENNY ARCADE ADVENTURE EPISODE 2」(2008年秋配信)、「A KINGDOM FOR KEFLINGS」(2008年秋配信)、「PORTAL STILL ALIVE」(2008年秋配信)、「NARUTO THE BROKEN BOND」(2008年11月発売)、「SCENE IT? BOX OFFICE SMASH」(2008年11月発売)の紹介もあります。
・特集1・「FENIX RISING」は、「GEARS OF WAR 2」の紹介です。ここでは、最初のキャンペーンレベルの90分にわたるテストプレイのウォークスルーが書かれています。ページのほとんどがウォークスルーなので、ここでは割愛します。
・特集2・「INSIDE RARE」は、RAREにまつわるお話です。RAREは、イギリスのレスタシャー州トワイクロスにあります。ここは、年間50万人が訪れるトワイクロス動物園、1万3000人が戦ったばら戦争、そして、RARE社で有名になっています。RAREは、XBOXでは、「KAMEO ELEMENTS OF POWER」、「PERFECT DARK ZERO」、「CONKER LIVE AND RELOADED」、「GRABBED BY THE GHOULIES」、などで知られますが、いずれも大成功を収めたとは言えません。しかし、「BANJO-KAZOOIE NUTS & BOLTS」で、再び、打って出ます。RAREは、田舎にありますが、スタジオディレクターのマーク・ベターリッジによると、「窓の外の景色が緑の丘と美しい環境と野生動物に満ち溢れており、それが私たちにとって最良のクリエイティブな仕事の手助けとなるからです」とのことです。
RAREのタイトルは、親しみやすい見た目と、その中に隠されたハードコアな中身にあります。RAREは、XBOX陣営に移籍当初は戸惑いを感じていましたが、「VIVA PINATA」がターニングポイントになりました。「私たちは、より多くのゲームを、より多くの人に向けて作ります」というRAREのキーワードは、「キッズ」と「ファミリー」です。映画のピクサーが多くの人々に受け入れられたように、RAREもこのポジションを狙っているのです。なお、XBOX 360の新ダッシュボードで使われるアバターも、実はRAREが創り出したキャラクターで、4年前から提唱していました。
・レビューは、以下の通りです。
「ROCK BAND 2」9.0。
「ION DRUM ROCKER」(CONTROLLER)8.0。
「BAJA EDGE OF CONTROL」8.0。
「BROTHERS IN ARMS HELL'S HIGHWAY」9.0。
「DUKE NUKEM 3D」(XBOX LIVE ARCADE)8.5。
「INFINITE UNDISCOVERY」8.0。
「TOO HUMAN」6.5。
「MERCENARIES 2 WORLD IN FLAMES」7.5。
「NBA LIVE 09」8.0。
「VIVA PINATA TROUBLE IN PARADISE」6.5。
「SILENT HILL HOMECOMING」6.5。
「NHL 09」9.0。
「NHL 2K9」7.0。
「GUILTY GEAR 2 OVERTURE」6.0。
「TNT IMPACT」5.5。
「WARRIORS OROCHI 2」5.5。
「FACEBREAKER」7.0。
「ZOIDS ASSAULT」4.0。
「SMASH COURT TENNIS 3」5.0。
「BATTLE FANTASIA」6.5。
「CGLAGA LEGIONS」7.5。
「LIVE DRAFT TRACKER」(XBOX LIVE ARCADE)6.0。
「NINJA GAIDEN II MISSION MODE」(DLC)FANBOYS ONLY。
「BABLE II PUB GAMES」5.0。
・「XBOX GAME DISC」は、以下の通りです。
PLAYABLE DEMOS(TOO HUMAN、TALES OF VESPERIA、GUITAR HERO AEROSMITH、HAIL TO THE CHIMP、MADDEN NFL 09、DARK SECTOR)。
XBOX LIVE ARCADE(SOUL CARIBUR、WOLF OF THE BATTLE FIELD COMMANDO 3、CEOMETRY WARS 2、DOUBLE D DODGEBALL)。
VIDEO SHOWCASE(MIRROR's EDGE、MERCENARIES 2、WARHAMMER BATTLE MARCH、PRINCE OF PERSIA、BROTHERS IN ARMS HELLS HIGHWAY WALKTHROUGH、BANJO-KAZOOIE NUTS & BOLTS、SONIC UNLEASHED、I AM ALIVE)。
EXTRA CONTENT(GUITAR HERO "I AM MURLOCK"DLC TRACK、ART-HALO WARS、ART-TOMB RAIDER UNDERGROUND、ART-ALPHA PROTOCOL、ART-MERCENARIES 2、REVIEW ROUNDUP、BACK-COMPAT UPDATE)。
BONUS CONTENT(GUITAR HERO WORLD TOUR GAME PICTURES、FABLE II GAMEPLAY VIDEO、GEARS OF WAR 2 GAMEPLAY VIDEO、ART-WOLFENSTEIN、ART-STAR OCEAN THE LAST HOPE)。
OXM UNIVERSE。

スロットカー・CHAPARRAL 2D(STROMBECKER)

2008-10-05 18:44:57 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、2007年7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの33号車は、CHAPARRAL 2D(STROMBECKER)です。これまでのシャパラルの紹介記事でも書いたように、私のモータースポーツのルーツはCAN-AMシリーズにあり、中でもシャパラルは大のお気に入りでした。私のハンドルネームであるJIM KANOHのJIMも、私がモータースポーツの世界で最も敬愛するジム・ホールのジムからとったものです。私は、1/32スケールのスロットカーのコレクションは、2000年前後以降のクルマに絞っていましたが、シャパラルはずっと気になっていて、ようやくシャパラルにも手を広げることにしました。シャパラル2Dは、2G、2に次いで3台目のシャパラルになりますが、OCARのレジンキットを£24.50で買うか、OCARのボディだけ£14.50で買ってGSLOTのシャシーに乗せるか、ストロンベッカーにするか、成り行き次第だったのですが、ストロンベッカーの中古車がeBayで$15.38で入札できたため、これになりました。送料は$8.50で、合計$23.88でした。
そんなシャパラル2Dは、8月1日に発送され、8月8日に到着しました。手にしたクルマはeBayの写真にあった通りの状態で、大きな傷やパーツの欠損こそなかったものの、ある程度は走行させていたようで、ボディは1960年代半ばのクルマらしく黄ばみ、ドアに貼られたゼッケンもほとんどはがれていました。そこで、ゼッケンをはがし、ボディを真っ白に全塗装し、テールライトを赤く塗り、MRE製のシャパラル用のゼッケンを貼り付け、最初はなかったヘッドライトも実車らしく塗装し、クリアを吹き付け、仕上げ用コンパウンドで磨きました。ただ、MRE製のデカールとクリアの相性はそれほど良くなかったようで、ゼッケンにところどころ浮きが出てしまいましたが、クリアのお陰でなんとかはがれずに済んでいます。タイヤも、既に硬化してしまっているため、JEL CLAWSのストロンベッカー用タイヤに交換しました。小さな磁石も取り付けて、ダウンフォースも生み出しています。
また、ストロンベッカーの面白いところは、ボディとシャシーの固定の仕方にもあります。このクルマはプラスチック製のシャシーを採用しているのですが、ネジではなくピンを使ってインラインモーターの両脇と前方の3ヵ所で固定しているのです。意外としっかりとしており、少し緩めに取り付けても外れやすいということもありません。モーターの形も特徴的で上下ばかりかサイドも平面になっており、ストロンベッカーにマッチする16Dモーターでもサイドが丸くなっているものだとモーターポッドに収められません。そのため、現在はタイヤ交換と磁石の取り付けだけで臨んでいるのですが、久しぶりに走らせたことでモーターの調子が上がってきたのか、アーティンのノーマルモーター車よりも速いタイムが出せるようになっており、営業サーキットで走らせてもビンテージカーの枠を超えるような走りができています。