XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカー・宝山 DUNLOP Z(NINCO)

2008-03-16 20:38:18 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、2007年7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの16号車は、宝山 DUNLOP Z(NINCO)です。ニンコは、スピードこそあるものの、磁石はボタンマグネットが車体中央寄りに1個取り付けられているだけのため、コーナーでスピードを出すことができません。そんなわけで、私も当初は敬遠していたのですが、バーマグネットを追加すればコーナーでグリップするはずのため、モスラーMT900Rでそのようにしてみると、ノーマル時のコーナーの弱さが嘘のようにハイスピードコーナリングが可能になったのです。しかも、マイカーの中でトップのカレラのフェラーリF2005に次ぐほどの速さでした。そこで、SUPER GTの現行車両である宝山 DUNLOP Zがニンコから発売されるという情報を得たため、購入に踏み切りました。
もっとも、2007年12月にはアメリカではリリースされていなかったため、eBayのイギリスのセラーから購入することにしました。そのセラーは、オークションもあったのですが、Buy It Nowとほとんど価格が変わらなかったため、すぐに購入できるBuy It Nowで入札しました。価格は£26.99、送料は£4.25、合計£31.24で、日本円にして6000円程度でした。クルマは、2007年12月17日に発送され、ちょうど1週間後の2007年12月24日に到着しました。当時、日本未発売の宝山 DUNLOP Zは、白いボディに入れられた宝山のロゴが実車以上に美しく感じられ、新型のディスプレイケースも惚れ惚れするほどの豪華さで、格好のクリスマスプレゼントになりました。
そんな宝山 DUNLOP Zは、シャシーもモーターも快速車のモスラーMT900Rと同じで、そのポテンシャルに期待が持てました。チューニングは、アングルワインダーモーターの後方にバーマグネットを取り付け、セッティングは、タイヤを削るなどのいつもの作業を行うと、走るごとにモーターや駆動系の慣らしが進んだこともあって、タイムはどんどん上がっていきました。チューニングとセッティングを施したニンコ車らしい走りの安定感もあり、スロットカーズ・ヨコハマでは、マイカー中でも常に3~4位のタイムを出すほどです。ニンコのクルマの造りの良さとポテンシャルの高さには、本当に感心させられます。