XBOX ONE PLAY REPORT

サイト「JIM'S ATTIC」のコンテンツ。XBOX、スロットカー、モータースポーツ。

DARKWATCH

2005-04-28 21:25:47 | OfficialXboxMagazine
「Official Xbox Magazine 5月号」の「XBOX GAME DISC」に入っていた「PLAYABLE DEMO」のうち「DARKWATCH CURSE OF THE WEST」だけプレイできなかったというのは、前回、ご報告した通りです。その後、「Official Xbox Magazine」からメールが来て、プレイできないことのお詫びとプレイ方法に関しての説明がありました。そのプレイ方法通りにして、ようやくプレイすることができるようになったので、遅れ馳せながらご紹介します。
さて、デモ版でプレイできるのは、「BOOT HILL」と「IRON HORSE」の2チャプターです。
「BOOT HILL」の目的は、「BREAK THE CURSE ON BOOT HILL CEMETERY」で、ブートヒル墓地の呪いを打ち破ることです。墓場のすぐそばからスタートし、アンデッドの群れを倒しながら墓場の中を進みます。初期装備は連射可能な銃ですが、すぐにクロスボウを拾うことができます。このクロスボウは簡単な爆薬付きで、アンデッドに突き刺さってしばらくすると軽い爆発を起します。少し進むと、「BLOOD JUDGEMENT」というものがあり、アンデッドにより感染させられたグレッチェンを助ける(GOOD)か殺す(EVIL)かの選択を迫られます。助ければ、VAMPIRE SILVER BRANDが得られ、ブラッドゲージがフルになった時にスーパーファイアーパワーを発動できます。殺せば、ブラッドフレンジーバンパイアブランドが得られ、ブラッドゲージがフルになると、スーパーミーリーを発動できます。ただし、助けた場合には感染したグレッチェンが3人(1人+2人)襲ってきますが、殺した場合には、グレッチェンとの戦いはなくボス3人(1人+2人)との戦いになります。
「IRON HORSE」の目的は、「DESTROY UNDEAD ABOARD THE DARKWATCH TRAIN」で、アンデッドが乗ったダークウォッチトレインを破壊することです。最初は馬にまたがった3人称視点から始まり、外から見える列車のアンデッドを一掃します。それが終わったら、列車内に入り込み、1人称視点になります。列車後方から、アンデッドを倒しながら、列車前方に進みます。最後は、スチームガドリングを豪快に撃ちまくり、敵を倒します。
本作は、バンパイア・ウエスタンFPSという変わったシチュエーションもさることながら、くっきりと美しく描かれた背景やオブジェクト、アンデッドのスムーズな動きや壊れ方などのグラフィック全般の美しさ、重からず軽からず重力感があり良好な操作性など、全般になかなか好感触のタイトルになっています。Xbox LIVEの16人対戦にも対応しており、思わぬ掘り出し物といった気がします。後は、チャプターがどれだけ練り込まれているか、オンラインマルチプレイがどれだけ楽しめるか、といったところでしょう。
Darkwatch TM (C)2005 High Moon Studios, Inc. Darkwatch and all related trademarks are trademarks or registered trademarks of High Moon Studios, Inc.

Official Xbox Magazine 5月号

2005-04-16 21:09:10 | OfficialXboxMagazine
「Official Xbox Magazine 5月号」が到着したので、その内容をご紹介します。
「Official Xbox Magazine 5月号」の主な内容は以下の通りです。
・JAPAN'S GOT NEXT(XBOX NEXTの開発陣として、坂口博信、水口哲也、岡本吉起の3人のプロフィールが紹介されています)。
・「PARIAH」のマップエディター(「PARIAH」では、テンプレートにより、森林、荒地などを選んで地形を作ることができ、すべてのオブジェクトをデリートしたり動かしたりすることができます。そして、このオリジナルマップをXbox LIVEに持ち込んでプレイすることもできます)。
・「HALO 2」の新しい9マルチプレイヤーレベルの一部の紹介(CONTAINMENT: 雪と氷に覆われたエリアで、砦で囲われた2つの巨大な基地が長大な溝で分けられています。スコーピオンタンク、ワーソグ、バンシーがデフォルトで用意されており、オープンエリアでの移動に適しています。多人数対戦に適したマップです。ELONGATION: LONGESTのアップデートバージョンです。宇宙船内に、2つの長くて狭い回廊があります。ムービングコンベアベルトがあり、移動を容易にしています。少人数のCTFに適したマップです)。
・特集1・「HALF LIFE 2」の紹介です。
Xbox版の「HALF LIFE 2」は、PC版と同様のゲームを味わうことができます。Xbox版は、HDTV480pに対応し、グラフィックは印象的で信じられないほどのディテールの細かさがあります。ライティングや世界のリアルさは、PC版以上のものがあります。Xboxにはハードディスクがあるため、PC版と同じところでロードすることができます。コントローラーへの対応も良く、オートターゲッティングシステムもスムーズに機能しています。クルマの操作も、アナログスティックにより、感覚的な操作が可能になっています。もっとも、マルチプレイヤー要素のすべては含まれず、新たなレベルやエピソードは、ダウンロードコンテンツで追加されるかもしれません。発売は、2005年夏頃の予定です。
・特集2・「STAR WARS BATTLEFRONT 2」と、「STAR WARS EPISODE 3 REVENGE OF THE SITH」の紹介です。
「STAR WARS BATTLEFRONT 2」は、シングルプレイヤーキャンペーンでは、「スターウォーズ」シリーズのストーリーに沿っており、特に「エピソード3」のストーリーが中心になっています。また、AIはより賢くなり、味方AIによって戦闘が完遂されているほどです。発売は、2005年秋頃です。「STAR WARS EPISODE 3 REVENGE OF THE SITH」は、アナキンとオビワンの戦いを、映画のイベントに沿い(時にはそれ以上に)、16レベルに渡って楽しむアクションゲームです。プレイヤーは、ライトセイバーとフォースパワーを駆使しますが、レベル間でスキルとアタックをアップグレードすることで、より強力な攻撃を行うことができます。本作には、2人対戦もありますが、LIVEには対応していません。CO-OPモードは、オビワンとアナキンでシングルプレイヤーを協力して戦うことができますが、他のキャラクターやボーナスレベルをアンロックすることもできます。発売は、2005年5月5日です。
・特集3・「FULL SPECTRUM WARRIOR 2.0」の紹介です。
「FULL SPECTRUM WARRIOR」は、4チャプターそれぞれに3ミッションがあり、もちろん、プレイヤーが銃を撃つことはありません。本作では、2人による"buddy teams"があり、それぞれ個別の指令を出すことができます。発売は、2005年ホリデーシーズンです。
・プレビューは、以下の通りです。
「SPARTAN TOTAL WARRIOR」は、太古の偉大な戦士となるアクションゲームです。100人対100人といった大規模な戦闘を楽しむことができます。スパルタンは、武器だけでなく、アビリティも使えます。プレイヤーは、1兵士からスタートしてスパルタンとなり、偉大なヒーローからローマを支配するまでになります。発売は、2005年9月です。
「INDIGO PROPHECY」は、ある朝、突然、プレイヤーは、バスルームで、手にナイフを握り、傍には死体が転がり、殺人者になっています。本作は、銃を撃ったり、クルマに乗ったりということはなく、事件の謎を解決していくアドベンチャーゲームです。発売は、2005年秋です。
「SCARFACE」は、同名映画のエンディングから始まり、トニー・モンタナとなって、アレジャンドロ・ソーサに復讐を果たします。プレイヤーは、マイアミでドラッグを売買したり、広大な街でクルマやボートを運転したり、不動産を買ったりすることもできます。発売は、2005年第4四半期です。
「WITHOUT WARNING」は、デルタフォースのメンバーとなって、テロリストを相手に、戦闘やスニーキングを楽しめるアクションゲームです。6人のチームメンバーはそれぞれの専門分野を持っており、状況によりメンバーを切り替えながら操作します。発売は、2005年秋です。
「FLATOUT」は、オフロードのデストラクションダービースタイルのレースゲームです。1970年代のストックカーなどが登場し、リアルなダメージモデルを楽しめます。また、ミニゲームには、ハイジャンプ、ボーリング、ダーツなどがあり、クルマから飛び出した人によって行います。Xbox LIVE対応です。発売は、2005年6月です。
・レビューは、以下の通りです。
「PSYCHONAUTS」9.5、「NARC」3.1、「MX VS. UNLEASHED」7.6、「CONSTANTINE」6.3、「COLD FEAR」8.1、「LEGO STAR WARS THE VIDEO GAME」7.0、「TOP GEAR RPM TUNING」2.2、「DRIVE TO SURVIVE」4.8、「CLOSE COMBAT FIRST TO FIGHT」2.8、「TIMESPLITTERS FUTURE PERFECT」7.9、「SUPER MONKEY BALL DELUXE」7.2、「RED NINJA END OF HONOR」3.0、「RUGBY 2005」7.2、「FIFA STREET」5.4。
・「XBOX GAME DISC」は、以下の通りです。
PLAYABLE DEMO(DOOM 3、PSYCHONAUTS、DARKWATCH CURSE OF THE WEST、PARIAH)、DARK WATCH CURSE OF THE WEST(PLAYABLE DEMO、TRAILER)、FEATURES(DEMONSTRATION: BLACK HAWK DOWN、CONKER-WHERE IS HE NOW?)、VIDEO SHOWCASE(DARKWATCH TRAILER、STAR WARS EPISODE III REVENGE OF SITH、25 TO LIFE、DEAD TO RIGHTS II、LEGO STAR WARS)。
・「XBOX GAME DISC」をプレイしたインプレッションは、以下の通りです。
「DOOM 3」は、かの有名なダンジョンタイプのFPSです。デモ版では、シングルの2ミッションとCO-OPをプレイすることができます。シングルは、マーズシティにおける2つのミッションを行います。行方不明になった科学者を探し出し、敵の攻撃をかいくぐりながらマーズシティまで戻るというものです。マルチプレイは、オンラインで、デスマッチがデルタラボ、CO-OPがサイト3をプレイできます。グラフィックはXboxでもトップクラスの部類に入りますし、操作性も良好で、楽しめそうです。
「PSYCHONAUTS」は、カートゥーンタッチのリアルなグラフィックと、アクの強いキャラクターと、独特の味わいがある、典型的な3Dアクションゲームです。デモ版では、若き精神飛行士のラズとなって、キャンプウィスパリングロックを探索します。本作の操作はそれほど難しいわけでもなくすぐに慣れますが、この手のアクションゲーム特有の足場の飛び移りやタイミングを合わせたボタン操作などが要求されます。ゲームのデキ自体は良さそうな感じですし、不思議な魅力を持ち合わせていますが、この手のゲームが好きな人でないとつらいと思います。
「DARKWATCH CURSE OF THE WEST」は、バンパイア・ウエスタンFPSです。が、なぜかタイトル画面に進めないため、プレイしていません。ムービーを見ても、バンパイア・ウエスタンというシチュエーションが面白そうなだけに、ぜひプレイしたいところでした。
「PARIAH」は、「HALO」的な雰囲気を持ったFPSです。デモ版では、序盤のミッションをプレイできます。グラフィック、操作性ともまずまずで、ソコソコ楽しめそうな感じはします。