今回は、マイカーのお話です。
私の1/32スケールのスロットカーの61号車は、ALFA ROMEO 155 V6 TI 1996 ITC(ARTIN)です。私は、アーティンのクルマには比較的力を入れていて、既に、メルセデス・ベンツCLK DTMのシルバーとブラック2台、サリーンS7R、ポルシェ911GT1、メルセデス・ベンツCLK LMと5台も所有しています。アーティン自体がそれほど多くの車種を発売してはおらず、しかも、最近は、フライと業務提携こそすれ、自らは1/32スケールの新車をリリースしてはいません。そんなことから、カラーリング違いを除けば、手に入れられる車種はある程度は持っている状態でした。
しかし、eBayを眺めていたら、たまたまこのアルファロメオ155 V6 TIを発見してしまったのです。私は、eBayは、何かしら見つけてほしくなってしまうため、毎日は見ていませんが、それなりの頻度で覗いています。そして、このクルマは、ここ2年間ほどでは初めて目にし、こんなクルマも出していたのかと驚きました。アーティンは、自分なりに研究していますが、このクルマの存在自体知らなかったからです。しかも、アーティンは、コスト削減策もあってプチプチやビニール袋に入れて売られているのですが、このクルマは、きちんと紙製の立派なケースに入れられています。このこと自体、どこかしら違いを感じさせました。
もちろん、初めて目にするアーティンのアルファロメオのスロットカーだけに、入札せずにはいられません。オークションのスタート価格は£9.99で、1人だけ入札していました。送料は£7.00だったため、送料込みで3000円未満ならと£11.50までOKとして入札したら、私以降の入札がなく、結局は£10.49で落札することができました。この希少車が送料込みで日本円で2700円なら出来すぎです。ところが、10月27日に落札して、10月28日に発送されたものの、到着したのはちょうど1か月後の11月28日でした。消印は確かに10月28日なので、どこかで迷子になっていたのでしょう。海外通販では、時折、こうしたことが起こるので、海外通販歴が浅い人もあわてないようにしてください。私は、おそらく、海外通販歴は200回に迫っていると思いますが、最終的に届かなかったことや詐欺まがいの経験は1度もありませんから。 さて、話が横道にそれましたが、到着したクルマは、アーティンの旧車らしく、今の1/32スケールのスロットカーと比べると、かなり質素なつくりに感じられます。それでも、もちろん、アルファロメオ155としっかりと分かりますし、デカールも違うものの、イタリアのツーリングカー選手権に1996年に参戦していたイエガーマイスターのミハエル・バルテルズのクルマがモデルであることも分かりました。走りは、アーティンの伝統的なシャシーとプアなタイヤからモーターもマイルドだと思われました。そこで、まずはリアタイヤをインディグリップスに交換し、磁石スペースが設けられただけのノーマグ状態で走らせたのですが、やはり、コーナーで簡単に転倒してお話になりません。
そのため、そのスペースに磁石を取り付け、「ヨコハマライズサーキット」での2度目の走行を行いました。すると、テイク・イット・イージーで、とてもアーティンのノーマルモーターとは思えないスピードで走り始めたのです。テイク・イット・イージーでは、ノーマルモーターだと5秒を切れないメーカーとクルマがあり、例えば、SCXのホンダ・アコードEURO R WTCCは5.7秒台、フライのダッジ・バイパーGTS-Rは5.2秒台、スケーレクストリックのアストンマーティンDBR9は5.2秒台です。ところが、このクルマは、5.1秒台で走ってしまいます。しかも、コーナーではトリガーに余裕がある状態で、もう少しコーナーでのダウンフォースが増やせるなら5秒は確実に切れるでしょう。アーティンのノーマルモーターでスケーレクストリックのノーマルモーターをしのぐタイムをマークするのですから、これはかなりの驚きでした。こんなパフォーマンスを見せられるなら、それ以降のクルマにも同様のモーターを積んでほしかったところです。私は、元々アーティン好きですが、これでまた興味が沸いてきました。ほかにも、こんなに速いモーターのアーティン車はあるのか、探してみたいところです。
私の1/32スケールのスロットカーの61号車は、ALFA ROMEO 155 V6 TI 1996 ITC(ARTIN)です。私は、アーティンのクルマには比較的力を入れていて、既に、メルセデス・ベンツCLK DTMのシルバーとブラック2台、サリーンS7R、ポルシェ911GT1、メルセデス・ベンツCLK LMと5台も所有しています。アーティン自体がそれほど多くの車種を発売してはおらず、しかも、最近は、フライと業務提携こそすれ、自らは1/32スケールの新車をリリースしてはいません。そんなことから、カラーリング違いを除けば、手に入れられる車種はある程度は持っている状態でした。
しかし、eBayを眺めていたら、たまたまこのアルファロメオ155 V6 TIを発見してしまったのです。私は、eBayは、何かしら見つけてほしくなってしまうため、毎日は見ていませんが、それなりの頻度で覗いています。そして、このクルマは、ここ2年間ほどでは初めて目にし、こんなクルマも出していたのかと驚きました。アーティンは、自分なりに研究していますが、このクルマの存在自体知らなかったからです。しかも、アーティンは、コスト削減策もあってプチプチやビニール袋に入れて売られているのですが、このクルマは、きちんと紙製の立派なケースに入れられています。このこと自体、どこかしら違いを感じさせました。
もちろん、初めて目にするアーティンのアルファロメオのスロットカーだけに、入札せずにはいられません。オークションのスタート価格は£9.99で、1人だけ入札していました。送料は£7.00だったため、送料込みで3000円未満ならと£11.50までOKとして入札したら、私以降の入札がなく、結局は£10.49で落札することができました。この希少車が送料込みで日本円で2700円なら出来すぎです。ところが、10月27日に落札して、10月28日に発送されたものの、到着したのはちょうど1か月後の11月28日でした。消印は確かに10月28日なので、どこかで迷子になっていたのでしょう。海外通販では、時折、こうしたことが起こるので、海外通販歴が浅い人もあわてないようにしてください。私は、おそらく、海外通販歴は200回に迫っていると思いますが、最終的に届かなかったことや詐欺まがいの経験は1度もありませんから。
そのため、そのスペースに磁石を取り付け、「ヨコハマライズサーキット」での2度目の走行を行いました。すると、テイク・イット・イージーで、とてもアーティンのノーマルモーターとは思えないスピードで走り始めたのです。テイク・イット・イージーでは、ノーマルモーターだと5秒を切れないメーカーとクルマがあり、例えば、SCXのホンダ・アコードEURO R WTCCは5.7秒台、フライのダッジ・バイパーGTS-Rは5.2秒台、スケーレクストリックのアストンマーティンDBR9は5.2秒台です。ところが、このクルマは、5.1秒台で走ってしまいます。しかも、コーナーではトリガーに余裕がある状態で、もう少しコーナーでのダウンフォースが増やせるなら5秒は確実に切れるでしょう。アーティンのノーマルモーターでスケーレクストリックのノーマルモーターをしのぐタイムをマークするのですから、これはかなりの驚きでした。こんなパフォーマンスを見せられるなら、それ以降のクルマにも同様のモーターを積んでほしかったところです。私は、元々アーティン好きですが、これでまた興味が沸いてきました。ほかにも、こんなに速いモーターのアーティン車はあるのか、探してみたいところです。