XBOX ONE PLAY REPORT

サイト「JIM'S ATTIC」のコンテンツ。XBOX、スロットカー、モータースポーツ。

スロットカー・スロットカーのメイキングビデオ

2009-03-29 18:14:04 | スロットカー
今回は、スロットカーのメイキングビデオ「Making a Carrera slotcar」のお話です。

日頃、スロットカーをやっている方でも、その製造工程をご覧になった方は少ないのではないかと思います。そもそも、スロットカーの製造工場自体、日本にはなきに等しいものですし、海外でも中国かスペインに集約されているようなところがあり、たとえ見学コースが用意されていたとしても、実際にそれを見学できる機会はまずありません。
そんな中で、このYouTubeの「Making a Carrera slotcar」では、スペイン語ながら、カレラのスロットカーができるまでの様子をつぶさに見ることができます。第1部では導入部とプランニング、第2部では実際の製造工程、が、それぞれ収録されています。特に、第2部となるカレラの中国の製造工場におけるビデオは、カレラのスロットカーやトラック、セットが作られる様子や、それが出荷されるまでの段階が分かりやすく収録されており、とても興味深いものになっています。どちらも約10分と長めの映像ですが、それだけの価値はあります。

OFFICIAL XBOX MAGAZINE 4月号

2009-03-27 21:01:57 | OfficialXboxMagazine
「OFFICIAL XBOX MAGAZINE 4月号」が到着しているので、その内容をご紹介します。「OFFICIAL XBOX MAGAZINE 4月号」の主な内容は以下の通りです。

「SECTION 8」の紹介です。本作は、SFファーストパーソンシューターです。プレイヤーは、セクション8(地球地上軍の第8部隊)の新兵であるアレックス・コードとして、突撃部隊に従軍します。銀河の向こうの惑星は、人類にとってはオールドウエストのようなゴールドラッシュに沸いています。本作では、シングルキャンペーンは16人対戦マルチプレイヤーのウォームアップのようなものになっており、メインはオンライン対戦です。プレイヤーは、ジェットパックを背負っており、任意の地点に着陸することができますが、その中には危険な地点もあり、オブジェクティブはランダムに現れます。モードには、VIPをマップの反対側までエスコートするといったものもあります。発売は、2009年第3四半期です。
「THE WITCHER RISE OF THE WHITE WOLF」の紹介です。本作は、2007年10月にPCで発売されたファンタジーRPGで、「OBLIVION」や「FALLOUT 3」のようなゲーム体験が得られます。ATARIによると、XBOX 360への移植にあたっては、パソコン版のグラフィックを一新するとともに、新たなコンテンツも用意します。本作では、好評を博しているコンバットシステムは、新たにデザインし、ユーザーインターフェイスも向上させられます。重厚なストーリーも再現するとともに、「MASS EFFECT」のようなダイアログシステムも採用します。発売は、2009年秋です。
「FIGHT NIGHT ROUND 4」の紹介です。本作は、XBOX 360でも好評だった「FIGHT NIGHT ROUND 3」の続編です。本作では、より信憑性の高いボクシングゲームをめざしています。たとえば、リングではリアルな肉体が対峙しており、パンチがどれだけの威力で相手に当たり、相手がどれだけのけぞるのかといったことも計算しています。また、ジョブが5回、フックが10回、合計15回当たったからダメージはいくら、といった計算はされません。もっとバラエティがあり、体のどこにどれぐらいのパンチが当たったかで判断されます。本作では、ボクサーごとのストラテジーがより要求されるのです。
本作のモードには、「LEGACY」、「WORLD CHAMPIONSHIP」などがあります。「CAREER」では、8つの階級があります。プレイヤーは、タイトルを奪ったり、ベルトを統一したり、階級を上げたり、することでステータスが向上します。プレイヤーは、ディビジョンランクをチェックし、実際のカレンダーに沿って、試合を決めていきます。XBOX LIVEの「WORLD CHAMPIONSHIP」では、リージョナル、ナショナル、インターナショナルの各レベルがあります。プレイヤーは、自らのオリジナルボクサーを作り、スキルをアップさせていくわけです。実在のボクサーとしては、モハメド・アリ、マイク・タイソン、レノックス・ルイス、シュガー・レイ・レナード、ウィンキー・ライト、セルジオ・モーラ、エマニュエル・アウグスタス、などが判明しています。発売は、2009年7月です。
「SINGULARITY」の紹介です。本作は、時間操作をテーマにしたファーストパーソンシューターです。物語は、2010年から始まります。プレイヤーは、アメリカ軍の小型偵察機でロシア領島上を飛行しますが、原因不明の理由により不時着します。気がついた時、副操縦士はおらず、前哨基地内を探索することになります。その基地には、エレメント99という時間操作機があり、限られた場所と物体の時間を操作することができます。タイムマニュピレーションデバイス(TMD)は、物体をその場で過去や未来の形態にすることができます。プレイヤーは、これらを駆使して、難局を打開していきます。発売は、未定です。
「DARK VOID」(2009年後半発売)、「WATCHMEN THE END IS NIGH」(2009年3月配信)、「DEAD RISING 2」(発売日未定)、「LEFT 4 DEAD SURVIVAL PACK」(2009年春発売)、「TERMINATOR SALVATION」(2009年5月発売)、「NINJA BLADE」(2009年春発売)、「WALLACE & GROMIT'S GRAND ADVENTURES」(2009年春配信)、「SPLATTERHOUSE」(2009年第3四半期発売)の紹介もあります。
・特集1・「GERMAN RE-ENGINEERING」は、「WOLFENSTEIN」の紹介です。1992年、「WOLFENSTEIN 3D」が発売され、それに神話とオカルトの要素を加味した「RETURN TO CASTLE WOLFENSTEIN」が2001年に発売されました。そして、最新作「WOLFENSTEIN」でも、これらの要素を前面に押し出したものになります。本作でも、OSAの奇襲攻撃隊員であるB.J.が、SF世界の第2次世界大戦でナチと戦うことになります。発売は、"WHEN IT'S DONE"(完成した時)です。
・特集2・「WHAT'S IN A TAG」は、XBOX LIVEのゲーマータグにまつわるお話です。「OXM」がリーダーボードとXBOX.COMの「OXM FORUM」からトレンドを探ったところ、6つにカテゴライズできたそうです。また、ヴァージニア工科大学の元教授であるドクター・フレデリクソンにも30年以上にわたるサイコロジストとしての観点から判断を仰いでいます。
バイオレンス: IKILYA、BLOOD 4 BLOOD、NIGHTPROWLER888、SNIPER5982、PSYCHOPATHIC、DEATHXDEALER13、など、最もトラブルを招きやすい人種です。
セクシュアル: LALOPORNSTAR、SOUTHSIDEPIMP24、WILD CAT 69、LORDFOUL69、BUSTED NUT 99、など、夢見がちで、向上心を持った人種です。
アニマル: STALLION83、BUTTERFLYFLAME、WOMBAT WRANGLER、WIZENEDPIGEON、MOOSE MATT、など、多くは動物自体を愛しているのではなく、ステレオタイプの動物のイメージを想像してつけられ、創造的でユーモアがあります。
ポップカルチャー: IRATECARTMAN、DTENACIOUS、STJIMMY521、GHOSTGUNDAM、FROSTYTHEBATMAN、など、既存の基準に沿った行動を取ることを良しとする人種です。
オールキャプス: SUPREMEPLAYER、DA CHOZEN ONE、MY TRUE DADDY、CHOPKING、OMFGBUTTCHEEKS、など、すべてが大文字で自分に注目してほしいという意思が働く人種です。
13375P34K(LEETSPEAK): SAMUELTEHG33K、BONGZI11A、D34DLYN1NJ4、H34DRU5H、SHO76UND3WD、など、人が知らないことでも自分は知っているといった、自分が特別な存在であることをアピールしたい人種です。
・特集3・「THE WIZARD OF MOD」は、ゲームハードをモディファイする達人であるベン・ヘッケンドーンのラボへの訪問記です。彼は、XBOX 360のワンハンドコントローラーやアクセスコントローラー、ラップトップなどを試作しています。
・レビューは、以下の通りです。
「STAR OCEAN THE LAST HOPE」8.5。
「PEGGLE DELUXE」(XBLA)9.5。
「FALLOUT3 OPERATION ANCHORAGE」(DLC)FANBOYS ONLY。
「CELLFACTOR PSYCHOKINETIC WARS」(XBLA)6.5。
「MAJOR LEAGUE BASEBALL 2K9」6.5。
「TEXAS CHEAT 'EM」(XBLA)6.5。
「50 CENT BLOOD ON THE SAND」6.5。
「SONIC'S ULTIMATE GENESIS COLLECTION」8.0。
「X-BLADES」4.0。
「MERV FRIFFIN'S CROSSWORDS」5.5。
「FUN TOWN MAHJONG」(BAG)4.5。
「FABLE II KNOTHOLE ISLAND」(DLC)FUNBOYS ONLY。
「ONECHANBARA BIKINI SAMURAI SQUAD」4.5。
「PUZZLE QUEST CALACTRIX」(XBLA)8.0。
「TRIVIAL PURSUIT」6.0。
「STREET FIGHTER IV FIGHTPAD」(CONTROLLER)9.0。
「STREET FIGHTER IVFIGHTSTICK」(CONTROLLER)8.5。
「STREET FIGHTER IV FIGHTSTICK TE」(CONTROLLER)10.0。
・「XBOX GAME DISC」は、以下の通りです。
PLAYABLE DEMOS(F.E.A.R. 2 PROJECT ORIGIN、LEGENDARY、MOSTERS VS. ALIENS、MOTOGP 08)。
SHOOTERS ROUND-UP!(CALL OF DUTY 3、F.E.A.R. FILES、GHOST RECON ADVANCED WARFIGHTER 2、MEDAL OF HONOR AIRBORNE)。
XBOX LIVE ARCADE(INTERPOL、UNO RUSH)。
TOM CLANCY'S HAWX(TOM CLANCY'S HAWX、MOVIE 1、MOVIE 2、MOVIE 3、GAMER PICTURES、ART GALLERY)。
VIDEO SHOWCASE(BORDERLANDS、BRUTAL LEGEND、GTA IV THE LOST AND DAMNED)。
EXTRA CONTENT(DEAD TO RIGHTS、OVERLORD 2、HAWX GAMER PICTURES、REVIEW ROUNDUP、BACK-COMPAT UPDATE)。
OXM UNIVERSE。

スロットカー・ファストレーン「スピードチェーサー」

2009-03-15 19:15:58 | スロットカー
今回は、ファストレーン「スピードチェーサー」のお話です。

トイザらスで発売されていたファストレーンのスロットカーをお持ちの方も少なくないのではないかと思います。このアーティンがOEM供給するファストレーンのスロットカーは、私も最も廉価な「パワーチェイス ポルシェ930」を持っています。このセットは、1/43スケールで、全長240cmの8の字レイアウトとコンパクトながら、クルマ2台にガードレール、橋脚、スタートゲートまで付いて1299円という驚くほどの安さでした。単1乾電池4本による走りも、決して悪くはなく、それなりに楽しめるものです。ラインナップは、これ以外にも2999円と3999円のタイプもありましたが、既に生産完了なのか、3タイプすべてを在庫している店舗は珍しくなっています。
そんな折、新たなセットである「スピードチェーサー ロードレーシングセット」が発売されました。このセットは、8の字を大きくストレッチした全長417cmあるもので、ファストレーンのスロットカーとしては最もオーソドックスで本格的な走りが楽しめるものです。クルマも、メルセデス・ベンツCLK-GTRとロックタイト・ゼクセルGT-R(R34)という嬉しいラインナップで、ラベルは自分で貼り付けるのですが、前者は20点、後者は36点、という懲りようです。このセットには、ガードレール、橋脚、スタートゲート、機械式ラップカウンターまで付いているのにもかかわらず、わずか1999円という以前のラインナップをも凌駕するような安さになっています。
ただ、残念なことに、「パワーチェイス」と「スピードチェーサー」のトラックに互換性はありません。「パワーチェイス」は、現在でも購入することができるアーティンの1/43のトラックとジョイント部分の形状が同じなのですが、「スピードチェーサー」の方は、もっとシンプルになっており、ジョイントしてから必要に応じてコースクリップで固定するようになっています。完全に同じ形状なのは橋脚で、ガードレールとコントローラーの形状や差込口は共用することができます。また、動力が単1乾電池4本から単2乾電池3本に減らされていますが、スピード的には問題ありません。これはこれで十分に楽しめそうですし、今後、ラインナップが拡充すれば1周の距離の延長もしやすそうです。

スロットカー・MERCEDES-BENZ CLK LM(ARTIN)

2009-03-08 18:45:08 | スロットカー
今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの45号車は、MELCEDES-BENZ CLK LM(ARTIN)です。アーティンは、過去の記事でもお話したように、1965年には1/43スケールのスロットカーを販売しており、21世紀に入ると1/32スケールの市場にもしっかりと根を下ろしています。メルセデス・ベンツCLK LMは、そんなアーティンの1/32スケールにおける比較的初期のモデルで、2007年末にはデジタルのレースセットで買うことはできたものの、アナログ車単体で手に入れるのは難しいモデルでした。ところが、オーストラリアのeBayで新品が出品されているのを発見し、2008年11月17日にBay It Nowで購入することができたのです。価格が$24.99AU、送料が$12.50AU、合計$37.49AUで、日本円にして約2500円というお買い得価格でした。そして、11月18日に発送され、11月26日に到着しました。
このクルマは、アーティンらしく、プラスチックケースでなくプチプチに入れられただけで、ボディも他のメーカーのようなクリア塗装などの仕上げが施されていないのかプラモデル的な質感があり、デカールなども貼り付けられておらずにシールが付属しているだけでした。また、デジタルは実車と同じシルバーなどがあるのですが、このクルマはブラックのボディカラーです。それでも、デザイン的にはまずまずといったところで、アーティンの伝統としてフロントライトも点灯します。
走りも、アーティンらしいマイルドさで、低回転のモーターはパワーがなく、磁石も弱く、タイヤも粘りがありません。そこで、これまでのアーティン車と同様にシャシーの路面側に十分にロードクリアランスを確保できるように磁石を貼り付けて、ダウンフォースを確保。タイヤのグリップも弱いため、手持ちのスロット・イットP2を装着しました。これにより、コーナーでの安定性も少しは向上しました。モーターもマイルドすぎるため、プロフェッサーモーターのホットロッドプロに換装しています。それでも、スロットカーズ・ヨコハマの富士スピードウェイでは13秒台がやっとですが、コレクターズアイテムとしての価値は十分です。
ちなみに、アーティンは、フライと5年間の業務提携を結んでおり、アーティンのトラックにフライのフライヤーという組合せのレースセットが発売されそうで、今後の動向が楽しみになってきました。

スロットカー・SLOTCARTV

2009-03-01 18:45:28 | スロットカー
今回は、「SLOTCARTV」のお話です。

既にご存知の方も多いかとは思いますが、インターネットで「SLOTCARTV」なるものが始まっています。私は、2月7日に第1回の放送が始まるという情報をその数日前に得て、どのようなものが見られるのか期待していました。そして、いざフタを開けてみると、ご覧のようなシーズントレーラーが予告として放送されたのです。どうやら、スロットカーのNASCARレースをドラマ化してスタジオから中継するという番組構成のようでした。
そして、それ以降、毎週水曜日PST(太平洋標準時)午前10時に新しいエピソードが追加され、エピソード01は「SMOKEY THE BEAR」、エピソード02は「TRASH TALK'N BUSCH」、エピソード03は「ESCAPE FROM BITCH MOUNTAIN」、と続いています。各エピソードをご覧頂ければ分かるように、スロットカーを真正面から取り上げたものというよりは、スロットカーのNASCARレースを舞台にした寸劇を行っているという感じです。
それでも、スロットカーを取り上げていること自体が嬉しいですし、アメリカなどでは好意を持って受け入れられているようです。ちょっとおバカなお話が続くものの、今後の展開がどのようになっていくのか楽しみです。ちなみに、この番組を制作しているのはANIMAX UNPLUGGEDで、ハンバーガーのCARL'S JR.とサンドイッチのHARDEESがスポンサーとなっています。