XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカー・サッキーズGTデー

2016-03-20 15:38:25 | スロットカー
今回は、「ニンコ1・スケレGT サッキーズGTデー」のお話です。

3月11日から14日まで関西方面に行ったので、土曜日に大阪・摂津の「サッキーズ・コレクションズ」に寄ってきました。
その日は、「スケレGTレース」開催を検討中ということだったので、「それなら『スケレGT・ニンコGT サッキーズGTデー』にしませんか?」と提案してみました。
すると、快諾いただいたのですが、「土曜日に来られるメンバーは、ニンコGTよりもニンコ1の所有者のほうが多い」ということで、「スケレGT・ニンコGT」ではなく、「ニンコ1・スケレGT」ということになりました。
私は、スロットカーを改造するのはあまり好きではないのですが、サッキーズはニンコのトラックでニンコ1もニンコGTも改造することなく走れるため、どちらも改造せずともレースで不利になることもありません。
ニンコ1もニンコGTも、サッキーズ用にソコソコには仕上がっており、そうした面では、ニンコGTがニンコ1になっても大丈夫でした。
ただ、スケレGTは、私はあまり速いクルマは持っておらず、前回はガイドを削らなかったことも問題だったのか、そもそもストレートでも遅いという状態でした。
そのため、磁力の最適化だけで速かったクアトロックス(実質、スケーレクストリック)での参戦を申し出たところOKが出たため、ささっとレギュレーションに合わせてノーマグにしてウエイトを搭載して出場することにしました。
もっとも、関西でのスケジュールをこなす中で寄るため、どうしても開店時間に合わせて寄ることはできず、着いたのが13時30分、レースが16時からで、人と譲り合いながらスケレGTとニンコ1の練習をするため、レーンによってはほとんどぶっつけ本番という状態でした。
ニンコ1は、スピードがないため我慢の走りを強いられるのですが、どうしても個体差があり、その差が少ないクルマが前にいると追いかけたくなります。
4レース中、最初のレースがまさにそれで、おそらく1周で0.1秒ぐらい速いクルマを相手に5周目ぐらいまでトップ争いしていたのですが、なんとかリードを奪おうと思って頑張りすぎてコースアウトし、3位に終わってしまいました。
その後の3レースは自重して走り、4レースで3、2、2、3位と無難な成績で、結局5位に終わってしまいました。
スケレGTは、練習走行ではなんとか走れていたのですが、予選は前から外れてコースアウトしまくって31秒台と論外でした。
そこで、少し古いタイプのスケーレクストリックの特徴である円盤型のガイドの、ブラシを折り畳む部分が重なっているところを調整して重なりをなくしてみました。これで、前が外れやすくなる状態が緩和されるはずです。
予選が終了して練習走行もできないため、この状態でぶっつけ本番で決勝に臨まなくてはならず、すべてのレーンで前から外れないかどうか、おっかなびっくりでの決勝となりました。
幸い、この措置が功を奏したのか、前から外れやすい状態はなくなり、セーブしながらの走りとはなったものの、4レースすべてでどうにか3位でゴールできました。31秒台の予選結果からすると、全レースで3位になれたのは上出来と言えます。
しかも、総合は24ポイントで5位だったのですが、3位が24.5ポイント、4位が24ポイントで、差のない3位争いを演じられたことになります。
自宅に帰ってから、もう少し対策を練ってみたので、次回、スケレGTレースに参加する機会があれば、もう少しましなレースができるのではないかと思います。
ちなみに、レース終了後、ニンコGTでのスパーリングをお願いしたのですが、なかなか楽しい走りができました。
また、以前、V8スーパーカーをノーマグにしただけで持ち込んだら、まともに走れなかったのですが、今回、レギュレーションに合わせてウエイトを搭載して走らせたら意外と安定した走りができました。
次回、スケレGT、ニンコGT、V8スーパーカーのレースとタイミングが合えば、ちょっと楽しみです。

私のスロットカーの記事の索引は、メインサイトのSLOT CARにあります。

スロットカー・クルマの回収に使える100円ショップの虫叩きを改造

2016-03-13 16:00:57 | スロットカー
今回は、「ポリハイ」を改造したというお話です。

2週間前の記事「スロットカー・クルマの回収に使える100円ショップの虫叩き」で、100円ショップの「セリア」で販売されている虫叩き「ポリハイ」がコースアウトしたスロットカーの回収に使えそうと書きました。
実際、使えそうなサイズと形状だったのですが、「難点としては、虫を叩くものであるため、先端がしなるようになっており、スロットカーを乗せて運ぶということは難しく、そのままでは手元まで引きずってくるという使い方になります。
もっとも、先端の網状になっているところに軽い長方形の鉄板を貼り付ければ、先端がしなることもなく、マグネット付きのクルマならくっつけて回収することもできます」とも書きました。
この間、そうした難点を解消するために、ちょっとした改造を施しました。
まず、先端のしなりですが、ポリハイは柄の部分が溝状になっており、そこに細く硬い棒をはめ込めば、しなりを大幅に軽減できそうです。
そこで、家で何かないかと探してみたところ、料理を作るには少し長くて使っていなかった長短セット(33cm、30cm)の長い方の菜箸がありました。
とりあえず、これでいけそうだったので、菜箸を柄の部分の裏側に部分的にはめ込んで、透明のテープをテニスのラケットのグリップのように巻きつけました。
応急処置的な感じですが、柄と菜箸が一体になり、先端のしなりがほとんどなくなりました。
次に、先端の網状のところの表側に、ホームセンターで買ってきたクロームの長方形の板を糸でくくりつけました。
この板は、十分な長さと幅があり、マグネット付きのスロットカーなら簡単にくっつきます。
実際に回収する様子を短い動画に収めてみましたが、しっかりとスロットカーがくっついて、回収しやすくなっているのが分かるとかと思います。

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