XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカー・「UKスロットカーフェスティバル2012」とスケールオート「ホンダHSV-010 GT」

2012-05-23 12:54:59 | スロットカー

今回は、「UKスロットカーフェスティバル2012」と、スケールオートからリリースされるホンダHSV-010 GTのお話です。

5月20日に、イギリスのゲイドンにあるヘリテージモーターセンターで「2012 SLOT CAR FESTIVAL」が開催されましたが、その模様が動画で公開されています。
同フェスティバルは、スロットカープロモーションによってオーガナイズされ、スケーレクストリックをはじめとしたスロットカーメーカーがサポートします。数多くのサーキットが設営され、自らのスロットカーを走らせることもできます。
レーシングゾーン(20にも及ぶフリーレーストラック)、スロットラリーGB(7種類のフリースペシャルステージ)、ザ・マニュファクチャラーズレース(スケーレクストリック、ニンコ、SCX、NSR、スロット・イット、スケールオート、MRスロットカー、アヴァントスロットが参戦)、ドラックレーシングトラック、BSCRA(ブリティッシュ・スロットカー・レーシング・アソシエーション)、HOゾーン、マニュファクチャラーズゾーン、リテイラー・スワップミートゾーン、クラブゾーン、などがある一大スロットカーイベントです。

また、スケールオートからは、注目のホンダHSV-010 GTが出展されています。ARTAとエプソンのカラーリングが施されており、まだまだ塗ってみましたという段階ではありますが、かなり雰囲気が出ています。
新情報もあれこれと出ており、その詳しい内容についてはリンク先をご覧いただくとして、うまくいけば7月にもリリースされるということなので、意外と早く手にできそうです。
これで、レクサスSC430、日産GT-R、ホンダHSV-010 GTと、現行のGT500車両が勢ぞろいするだけに、モータースポーツ好きのスロットカー好きとしては、素晴らしい光景が目の前に広がりそうです。もちろん、スロットカーなので、単に眺めるだけでなく、実際に走っているところも見られますしね。

私のスロットカーの記事の索引は、メインサイトのSLOT CARにあります。

スロットカー・プロキシレース

2012-05-20 15:46:13 | スロットカー

今回は、プロキシレースのお話です。

日本でも人気のフライのトラックを使った「2012 FLY TRUCK PROXY SERIES」が始まりました。日本では、主にコンピューター用語として知られるプロキシですが、海外のスロットカーの世界では、プロキシレースとして当たり前のように使われています。
プロキシとは代理という意味ですが、スロットカーのプロキシレースの場合にも、そのスロットカーのオーナーが直接レースに参加するのではなく、代理のドライバーがレースに参加します。
つまり、スロットカーのオーナーは、レギュレーションに合わせてクルマを作ったら、そのクルマをオーガナイザーに郵送し、後は代理のドライバーによるレースの結果を待つだけということになります。
プロキシレースは、アメリカ大陸をツアーして行われることもあれば、アメリカ、カナダ、オーストラリアなどを転戦して行われることもあります。広大なアメリカ大陸だけでも移動するのは大変ですが、それがアメリカ、カナダ、オーストラリアとなったら、レース結果によって収入が得られるプロでもなければ、とても転戦などできません。
地域のクラブサーキットや営業サーキットだけでレースするのではなく、自分が仕上げたスロットカーで勝負してみたいと考える人が参加するのがプロキシレースだというわけです。
もちろん、エントリーフィーやスロットカーの送料などがかかるのですが、広大なアメリカ大陸や海外まで移動する時間やコストを考えれば時間もお金も段違いにかからないため、レースの一ジャンルとしては存在意義もあります。

「2012 FLY TRUCK PROXY SERIES」第1戦のクオリファイ映像(30分頃から走行が始まります)

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スロットカー・SCALEXTRIC CLUB ISSUE 78

2012-05-13 15:54:05 | スロットカー
今回は、「SCALEXTRIC CLUB ISSUE 78」のお話です。

私がスケーレクストリック・クラブに入っていることや、その会報誌が2008年以降は年4回送られてくるのも、以前の記事で何度も書いている通りです。そのスケーレクストリック・クラブの会報誌「SCALEXTRIC CLUB ISSUE 78」が到着していますので、その内容を簡単にご紹介しましょう。
A4版オールカラー20ページの本誌では、2-3ページで、スケーレクストリック・クラブに入るメリットを簡単に紹介しています。
4-5ページは、「JOIN SCALEXTRIC AT THE 2012 SLOT CAR FESTIVAL」で、5月20日にゲイドンのヘリテージモーターセンターで開催される「2012 SLOT CAR FESTIVAL」を紹介しています。
同フェスティバルは、スロットカープロモーションによってオーガナイズされ、スケーレクストリックをはじめとしたスロットカーメーカーがサポートします。数多くのサーキットが設営され、自らのスロットカーを走らせることもできます。
注目すべきイベントとしては、「バトル・オブ・ザ・マニュフクチュラーズチャレンジ」があり、各メーカーがポディアムをめざして戦います。
6-7ページと10ページは、「FACT FILE」で、ランボルギーニ・ガヤルドのモデルの紹介です。「スケーレクストリック・ワールドチャンピオンシップ」のウィナーも取り上げています。
8-9ページは、「DOES ANYONE COLLECT SETS?」で、スケーレクストリックのこれまでの貴重なセットの紹介です。「007 JAMES BOND」は、1/24スケールのジャガーとアルファロメオがセットになったもので、2000ポンドはします。
スペシャルプロモーショナルセットは、通常の店舗では買うことができず、EBAYなどでしか入手することができません。「ESCORT XR3i」は1983年にフォード向けに作られ、「SCALEXTRIC BELGA TEAM」は1979年にベルギーシガレットカンパニー向けに作られ、ルノーやBMW向けに作られたものもあります。また、特定の店舗向けに作られたセットもあります。
11ページは、ラリーエフェクトのやり方です。塗料は、ハンブロールアクリリックペイントを使います。ワイパーを外し、マスキングテープを貼り付けます。鉛筆でワイパーの払拭部分を書き、マスキングテープを外します。マスキングテープをその形に切り抜き、再び、フロントウィンドウに貼り付けます。ハンブロールアクリリック93デザートイエローをドライブラシで塗ります。塗料が乾いたら、マスキングテープを外します。ボディなども、ハンブロールアクリリック93デザートイエローとハンブロールアクリリック225ミドルストーンをドライブラシで塗ります。
12-13ページは、「TEAM TALK」で、2011年半ばに発売されるクルマの紹介です。
14-15ページは、「SCALEXTRIC GOES SCENIC」で、サーキットをよりリアルに見せる手法の紹介です。スケーレクストリックのボーダーの色を変え、赤と白のボーダーもレコードライン以外は白1色にします。また、タイヤバリアやフェンスを置いたりします。
16-17ページは、「IN THE PIT LANE」で、これまでのジェームズ・ボンドのセットの紹介です。「SCALEXTRIC 007 JAMES BOND SET」は、アストンマーティンDB4GTとメルセデス190SLのスペシャルフィーチャー付き。「ジェームスボンド007セット」以降は、アストンマーティンDB5が付きます。
18-19ページは、「RALLY STAGE SCALEXTRIC SET」で、680cmの変形8の字にBMWミニWRCとフォード・フィエスタRS WRCが付属します。「MEMBERS PROFILE」もあります。
20ページは、「COMPETITON TIME」で、クイズが掲載されています。

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スロットカー・スロットカー専門店「mames」

2012-05-06 18:26:20 | スロットカー
今回は、スロットカー専門店「mames」のお話です。

「mames」は、スロットカーが日本で最も盛んな地域のひとつである愛知県の、岡崎市保母町に2012年2月24日にオープンしました。
オーナーの前島さんは、6年前から自動車部品製造・バイク修理業の「ビーンズカンパニー」を同地で開始し、その後、ベスパ専門店へと鞍替えします。そして、スロットカーのプラスチックトラックを6年前から趣味で置いていたのですが、鞍替えを機に空いた場所に本格的な木製サーキットを設置し、オープンにこぎつけたというわけです。
この木製サーキット、2層構造が多用される32m6レーンの本格的なもので、ストレート、中速コーナー、低速コーナーが巧みに組み合わされたレイアウトになっています。ノーマグ文化が浸透している愛知県のため、鉄板は入っているそうですが磁力はあまり効きません。
ただ、前島さんが、「ビギナーでもノーマルカーですぐに走らせることができる」ということを目標のひとつとしており、このままではコーナーで滑りすぎるということから、ノンスリップシートが全面に貼り付けてあります。
私は、営業サーキットは30ヵ所ぐらいはお邪魔していて、カレラ、スケーレクストリック、ニンコ、SCX、木製など、現在あるすべての路面は走らせていますし、カレラ、ニンコ、木製はノーマグも少しは経験しています。
それでも、ウッドにノンスリップシートというのは初めてで、さすがに勝手が違いました。もちろん、それなりに走らせることは難しくはないのですが、1時間走らせただけでは常連のみなさんに少しずつ離されるという感じでした。
それは、2層構造でブラインド部分がけっこうあることも関係しています。私は、見えない部分は一定速度で走らせていたのですが、常連のみなさんは覗き込みながら走らせていて、その部分でも差が出てしまいます。
常連の方に伺うと、タイヤはシリコンを使っているということですが、ノーマルのゴムからシリコンに替えればOKというわけでもなく、ここにマッチしたコンパウンドのタイヤを選ばないとコーナーをハイスピードでクリアすることはできません。
ホームアドバンテージはどこの営業サーキットにもあることですし、あってもらわないと困るのですが、ソコソコの走りをしたいなら、シリコンタイヤは複数のコンパウンドを用意する必要があると思います。
営業時間は、平日が16時から、土日が13時から、閉店はともに23時で、木曜日が定休日です。この記事の掲載時点ではお店のサイトがないため、問い合わせは0564-47-2860までお願いします。詳しい住所は、岡崎市保母町字伊賀山屋敷21です。

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