XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカー・PANOZ LMP-1 24H. LE MANS 2003(FLY)

2007-11-04 16:14:56 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの6号車は、PANOZ LMP-1 24H. LE MANS 2003(FLY)です。当初からフライのクルマは速いという情報を目にしており、パノスはワイド&ローなこともあって発売当初はフライの中でも速いクルマだったようです。もちろん、私は、「ル・マン24時間レース」でパノスを何度も目にしており、スポーツプロトタイプカーでありながらフロントエンジン・リアドライブという、その独特のフォルムには惹かれるものを感じてもいました。そのため、名古屋のスロットカーショップでセール価格になっていた際に、すぐさま注文を出したというわけです。
このクルマは、スロットカーの定番となっているミッドシップモーター・リアドライブというレイアウトではなく、実車同様のフロントミッドシップモーター・リアドライブというレイアウトを採用しています。フロントのモーターから長いシャフトを経て、リアに駆動力を配分しているというわけです。少し手の込んだことをしているのですが、走りに影響を及ぼすようなこともありません。ただ、フライのクルマの特性なのか、走行音が少しうるさく、ガーガー言いながら走り回ります。スケーレクストリックのとても静かで滑らかな走行音とは好対照です。
走りの方は、スピード自体は十分に速く、スケーレクストリックとも同等以上の走りをすることができるのですが、磁石がボタンマグネットが後ろの車軸の前方にあるだけのため、コーナーでの粘りが今ひとつに感じました。そこで、バーマグネットをそのボタンマグネットの前に追加で設置しています。これにより、ストレートもコーナーも速いクルマに仕上がっており、マイカーの中でも1、2を争う速いクルマとなっています。ボディデザイン、ペインティング、デカールも申し分なく、速くて美しいクルマになったというわけです。