これは実は近年稀にみる傑作なのではないだろうか・・・。
12話以降、一気に伏線が展開してきたこの蒼穹のファフナーですが、今回の15話、実質前半クールにおける最大のクライマックスだったと感じました。
フェストゥムという存在、ファフナーという存在、この世界観、全てが微妙に理解できない描き方をされているんですが、それすら物語の中核・テーマを浮かび上がらせるための演出にすぎなかったのではないか、そしてそのテーマが浮かび上がる瞬間、それはもう鳥肌が立つほど素晴らしかった・・・。
作中繰り返し語られる「ここにいる」とはどういう意味か?
ではその中でちりばめられる「言葉」とは?
「人を人たらしめるもの」とはいったい何なのか?
それらが意味するものは、SFとして構築されてきた要素を全て剥ぎ取って、至ってシンプルな部分に収斂していく。
「人と人とが触れ合うことができるから人なのであり、その触れ合いをつなぐものが「言葉」、理解しあうため、存在しあうために「言葉」が必要なのであり、存在するとは「ここにいる」こと、つまり前を向いて歩き出すことである」
第15話を通して語られたテーマ、人によって解釈の仕方はきっと違うと思いますが、少なくとも僕はこのテーマをこう解釈しました。
そして溶岩の中から壮大なオーケストラと共に復活する一騎=マークザイン。
最高。
このテーマに至るプロセスがSF的に語られるではなく、一騎の独白によって辿りつく、この演出が本当に秀逸。これはほんとに凄い。
冲方丁(うぶかたとう)先生にはほんとにやられっぱなしです(涙)。
つか、もうこのまま終わってもイイというくらい満足してしまった。
真矢のポジショニングも徐々に明確になってきて、これから一気に盛り上がっていくことが予想される蒼穹のファフナー、かなり期待大です。
つか、DVD買おうかな。
そして今更ですが、この主題歌がかなりイイ。
angela『Shangri-la(シャングリラ)』
ストーリーの盛り上がりとともに、この曲の良さも深まった、そんな感じ。
今回もオープニングを何回も見てしまった・・・。
つか、CD買おうかな。
さらに全体の音楽もイイ。このオーケストラがなかりイイ。
つか、サントラ買おうかな。
つか、きりが無いよ。
SEED DESTINYといい、この蒼穹のファフナーといい、平井久司キャラが僕の頭の中を回っている感じです。
12話以降、一気に伏線が展開してきたこの蒼穹のファフナーですが、今回の15話、実質前半クールにおける最大のクライマックスだったと感じました。
フェストゥムという存在、ファフナーという存在、この世界観、全てが微妙に理解できない描き方をされているんですが、それすら物語の中核・テーマを浮かび上がらせるための演出にすぎなかったのではないか、そしてそのテーマが浮かび上がる瞬間、それはもう鳥肌が立つほど素晴らしかった・・・。
作中繰り返し語られる「ここにいる」とはどういう意味か?
ではその中でちりばめられる「言葉」とは?
「人を人たらしめるもの」とはいったい何なのか?
それらが意味するものは、SFとして構築されてきた要素を全て剥ぎ取って、至ってシンプルな部分に収斂していく。
「人と人とが触れ合うことができるから人なのであり、その触れ合いをつなぐものが「言葉」、理解しあうため、存在しあうために「言葉」が必要なのであり、存在するとは「ここにいる」こと、つまり前を向いて歩き出すことである」
第15話を通して語られたテーマ、人によって解釈の仕方はきっと違うと思いますが、少なくとも僕はこのテーマをこう解釈しました。
そして溶岩の中から壮大なオーケストラと共に復活する一騎=マークザイン。
最高。
このテーマに至るプロセスがSF的に語られるではなく、一騎の独白によって辿りつく、この演出が本当に秀逸。これはほんとに凄い。
冲方丁(うぶかたとう)先生にはほんとにやられっぱなしです(涙)。
つか、もうこのまま終わってもイイというくらい満足してしまった。
真矢のポジショニングも徐々に明確になってきて、これから一気に盛り上がっていくことが予想される蒼穹のファフナー、かなり期待大です。
つか、DVD買おうかな。
そして今更ですが、この主題歌がかなりイイ。
angela『Shangri-la(シャングリラ)』
ストーリーの盛り上がりとともに、この曲の良さも深まった、そんな感じ。
今回もオープニングを何回も見てしまった・・・。
つか、CD買おうかな。
さらに全体の音楽もイイ。このオーケストラがなかりイイ。
つか、サントラ買おうかな。
つか、きりが無いよ。
SEED DESTINYといい、この蒼穹のファフナーといい、平井久司キャラが僕の頭の中を回っている感じです。