天体のカケラが落ちてくるとどうなるか。今日はそんなニュースが連続して聞かれた。
まずは実際に15日に落下した隕石のはなしで、場所はロシア南部、カザフスタンとの国境に近いチェリャビンスク。NASAの発表だと、重さが約7000トン、直径は15メートルと言う巨大隕石だと推定されるのだそうだ。これは、1908年にシベリアで落下した隕石以来の大きさ。
激突のインパクトが起こした震動でチェリャビンスク周辺の建物のガラスが割れて飛び散り、そのための負傷者数が1200人以上を数えたという。いまのところ死者が出ていないのは不幸中の幸いだ。「中央アジアの草原にて」というオーケストラ曲があるが、チェリャビンスクはまさに草原の中の町、けっこうな人も住んでいるらしいから、住民達はさぞびっくりしたことだろう。
天体のカケラはもう一つあって、16日未明に地球に最接近した小惑星の「2012DA14」だ。
明度不足で肉眼では確認できなかったらしいが、最接近時の地上高は2万8000キロで、気象衛星よりも低い空間を横切ったのだそうだ。今回は地上への落下はなかったわけだが、この小惑星の直径は45メートルもあったというのだから、これが若し大都会の真っ只中に落下したとすると、ハリウッドの映画も真っ青の大惨事になりかねなかった。怖い話しである。
偶然なのだろうが、2つがいちどに地球上に影響を及ぼすというのは、なんとなくアルマゲドン的で気味がわるい。
まずは実際に15日に落下した隕石のはなしで、場所はロシア南部、カザフスタンとの国境に近いチェリャビンスク。NASAの発表だと、重さが約7000トン、直径は15メートルと言う巨大隕石だと推定されるのだそうだ。これは、1908年にシベリアで落下した隕石以来の大きさ。
激突のインパクトが起こした震動でチェリャビンスク周辺の建物のガラスが割れて飛び散り、そのための負傷者数が1200人以上を数えたという。いまのところ死者が出ていないのは不幸中の幸いだ。「中央アジアの草原にて」というオーケストラ曲があるが、チェリャビンスクはまさに草原の中の町、けっこうな人も住んでいるらしいから、住民達はさぞびっくりしたことだろう。
天体のカケラはもう一つあって、16日未明に地球に最接近した小惑星の「2012DA14」だ。
明度不足で肉眼では確認できなかったらしいが、最接近時の地上高は2万8000キロで、気象衛星よりも低い空間を横切ったのだそうだ。今回は地上への落下はなかったわけだが、この小惑星の直径は45メートルもあったというのだから、これが若し大都会の真っ只中に落下したとすると、ハリウッドの映画も真っ青の大惨事になりかねなかった。怖い話しである。
偶然なのだろうが、2つがいちどに地球上に影響を及ぼすというのは、なんとなくアルマゲドン的で気味がわるい。
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