里山日記

NPO法人「里山を守る会」における活動の内容。
その日にあった様々な出会いと、感じたことをつづりたい。

第5期わんぱく自然塾募集~終了

2017-04-18 05:22:50 | Weblog

第5期わんぱく自然塾の募集を4/10にスタートした。

スタッフの一員である森さんと二人で午前9時に自宅を出発し、まず下館地区の小学校を皮切りに、途中昼食を挟み、市内20校、すべての小学校を訪問した。地元東小、西小の訪問を終え、午後4時に帰宅した。改めて筑西市は広いとなと感じた。5回目となるため、どの学校も当会のこと、五郎助山という名前を憶えていてくれた。校長室に招いていただき、地元西小の自然体験学習のことなどが話題に上がり、つい長居をしてしまった場面もあった。

西小から市内の小学校に赴任した先生が暖かく出迎えてくれたり、初回の訪問のころとは確実に対応が積極的になったと感じている。

毎年度校長が変わったりするので、足を使ったPRがとても重要だと改めて感じている。(ちょっと大変だが・・・・)

翌日(11日)から私のFAXとパソコンにぞくぞくと申し込みの通知が届き始めた。締め切りは4/30日ではあるが定員30名になったらその時点で締め切りとなるため、出足がいい。11日には13名が、12日は10名、13日、12名の応募があった。最後の1名の時、ほぼ同時に3名の方の応募があり、3名全員を受け入れた。 その後も応募が続いたが事情を説明し、大変心苦しかったがお断りをした。

募集開始三日で定員に達したのは今回が初めてである。昨年初めて定員オーバーとなり、手ごたえを感じていたが、今回はそれを上回る速さである。 

しかも過去最多、13校からの申し込みとなった。 中でも下館小からの申し込みが10名あり、地元西小の8名を上回る応募であった。昨年参加した塾生がいろいろと自分の体験をもとにPRしてくれたとの情報もあり、口コミの力も大いに関係しているようだ。

32名の応募者のうち、19名が初参加であり、うち9名はたった一人で学校の代表として参加してくれることになる。その勇気と自然塾への思いを深く受け止め、スタッフ一同その期待を裏切らないよう、心を合わせ、塾生に向き合わなければと感じている。

今回、残念ながら定員オーバーになったため、参加できなかったお子さんを思うと、とても胸が痛い。

第5期わんぱく自然塾に応募していただいた皆様、本当にありがとうございました。

平成28年度 4月入塾式の様子

              

         

 

 

 

 


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2 コメント

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感謝の心を持って手を合わせて幸せ (大自然の法則)
2017-04-30 15:13:10
「盲亀の浮木」人とのつながりは盲亀浮木の如く。
大海に住む盲目の亀が百年にただ一度だけ海面に浮かんでくる時に、
たまたま穴の開いた流木が浮いて、その流木の穴に首入れるという仏教の寓話があります。
言わば、めぐり合うことは非常に難しいことの例えです。

このように考えてみると、
血のつながる家族となることは、盲亀浮木のような奇跡の確率です。
生まれてくることは、両親がいます。
両親のそれぞれの両親、4人。時間軸をさかのぼっていくと、 
10代を遡ったら自分と同じ血が流れている先祖は1024人。
20代前だと100万人!

そのうちのただのひとりでも欠けたら、自分はいま存在していないです。
「命」を次につないできたから、現在の自分の「命」があります・・・
奇跡的なことのように思えます。
先祖に手を合わせて感謝の心は常に大切にしていきたいです。
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Unknown (ゆきじい)
2017-06-09 06:02:26
コメントをありがとうございます。
今の自分が存在するということは連綿とつながる先祖があるからですね。

自分の生きる時間がどれほどかは神のみぞ知るですが、それだけに、たとえすれ違っただけの方にも縁があり、神、仏が合わせてくれたと思うと、おろそかにできません。
ましてや言葉を交わし、同じ時間、同じ空間を過ごすことになる子供たちとの出会いはとても貴重で大切にしたいと思っています。

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