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Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

五輪代表 グループリーグ突破

2012年08月02日 22時20分49秒 | オリンピック代表
日本 1-0 モロッコ

日本 0-0 ホンジュラス

日本が大方の予想を覆しグループリーグを1位通過。
モロッコ戦はよく勝ったなと思う。内容は悪かったが数少ないチャンスを決めきった。
ホンジュラス戦はデキレース。共に引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まる試合、互いに負けないことを第一に考えて仲良くグループリーグを突破した。

やはり初戦の勝利が非常に大きかった。
南アフリカW杯の時もそうだが、初戦に勝つとその後のグループリーグの戦いが非常に楽になる。
予選突破を決めた状態で試合をすることで、緊張の糸が緩んでしまい決勝トーナメント初戦が難しくなるという事もある。
決勝トーナメント初戦でブラジルを回避できたのは良かった。
ただしエジプトは決して楽観視できる相手ではない。
緩んだものをもう一度しっかり張ることが出来るか注目したい。
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ロンドン五輪 対スペイン

2012年07月27日 23時35分18秒 | オリンピック代表
日本1-0スペイン

「スペイン相手にこれだけ出来ればメダルだって十分に狙える!」
そんな馬鹿な言葉を言うつもりはもちろんありません。
一言でいえば見事にハマった試合だった。


日本の戦術が見事にハマっていた。
特に前半は出来過ぎと言っても良い試合をした。

日本は前半から引いて守る戦術を実践。ポゼッションは放棄していた。
攻撃は永井のスピードを活かしたカウンター狙い。とても分かりやすい戦術だった。
日本は初戦の相手がスペインだったことは幸運だった。
弱いチームは初戦にピークを持っていくが、強いチームは決勝戦にピークを持っていくから。
スペイン選手は気の毒だと思う。自分たちは特に何もしていないのにA代表が成し遂げた偉業のおかげで、「絶対王者」「優勝候補」などという重たい看板を背負わされている。
今回の結果に対して「奇跡」という言葉は使わないでほしい。マイアミの時とは状況が違う。試合展開からいえば、これだけハマった試合ならカウンターで追加点を奪ってもっと楽に勝ちたい試合だった。そうすれば無駄な怪我人を出さず、無駄なカードをもらう事も無かった。
この試合のMVPは永井だろう。相手CBを退場に追い込むという得点以上の働きをした。そして常に相手DFの裏を狙い続けることで、相手DFラインは思い切ってラインを上げることが出来ず、スペインの前線とDFラインを間延びさせることが出来た。(後半途中から思い切ってDFラインを上げたため、何度も日本のカウンターを受けた)
CBが退場したスペインはアンカーの選手をCBに下げて中盤を薄くして対応していた。その状態でさらに中盤が間延びしたためパススピードが上がらず、こぼれ球もなかなか拾えなくなり、波状攻撃を仕掛けることが出来なかった。それで結局スペインは決定機を作ることが出来なかった。
これでグループリーグ突破という目標達成への光が見えてきた。
モロッコ戦とホンジュラス戦も同じ戦術で戦う事は無いと思うが、そうしたら残り2試合は誰が1トップに入るのか?
カメレオンチームの変化に注目したい。



余談:オリンピックサッカー競技というスポーツについて
この競技のメダルの予想は簡単だ。
参加チームの中から、アジアとヨーロッパのチームを全て除いた残りのチーム(ブラジル・アルゼンチンを中心に)の中から選べば良いからだ。
アジアはレベルが低い。
ヨーロッパは意欲が低い。
南米はオリンピックも本気で大会に臨んでくる。普段自国の選手が欧州でプレーしているから自国の維持をナショナルチームで見せたいという思いがあるらしい。
アフリカは就職活動、選手は自分の人生がかかっているので本気だ。

オリンピックサッカーに対するヨーロッパの関心は驚くほど低い。欧州のクラブチームは総じて選手を大会に出すことを拒む。
ただ、今回はサッカーの母国が開催地。スペイン人気もある。今回のヨーロッパはこれまでよりも本気で大会に臨んでくるのではないかと少し期待している。
サッカーのメダル予想をするなら、ブラジルとアルゼンチンを金と銅、アフリカのどこかのチームを銀で組み合わせて予想するのが最もベターなやり方だろう。
※今大会アルゼンチンは不参加
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五輪代表 メキシコ戦

2012年07月22日 17時43分20秒 | オリンピック代表
日本2-1メキシコ

試合の出来自体は良かったと思う。
このチームの今現在の問題は、チームの形が決まっていないこと。
監督の頭の中では既に決まっていると思うが、それを実践で十分テストできていない。
おそらく今日のメキシコ戦のメンバーが初戦のメンバーとなると思うが、結局本番前のテストはこの1試合だけだったという事になる。
特に1トップのレギュラーが誰なのかハッキリしないまま本番を迎えることになった。
永井・大津・杉本が候補だが、3者3様でタイプがそれぞれバラバラ。1トップの使う選手によって攻撃の形の組み立て方が全く異なってくる。
例えば杉本が怪我をしたら、代わりの前線のターゲットマンになる選手はもういない。
1つの形を通すことは出来ず、起用する選手によってコロコロ形を変えるカメレオンのような戦い方をせざるを得ない。
それがこのチーム一番の問題点。
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五輪代表 ベラルーシ戦

2012年07月19日 00時30分54秒 | オリンピック代表
見てのとおり、急ピッチでの突貫工事中

ツッコミどころは満載だけど、元々期待はしていないので構いません。
ここまでのチーム作りを見れば、今大会は日本若手選手の欧州移籍及び欧州でのステップアップへの見本市としての大会参加と割り切って良い大会。
結果は女子に期待しましょう。
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ロンドン五輪壮行試合

2012年07月11日 22時24分01秒 | オリンピック代表
日本 1-1 ニュージーランド

日本が醜態をさらして引き分け
最後の失点は村松のボールロストから。村松が不用意だったのが一番の失点理由だが、相手選手が後ろから狙っていることをキチンと周りがコーチングしていたのか?そこが気になるところ。
攻撃面は課題だらけ。良かったのは徳永のオーバーラップのみ。かみ合わないシーンの連続。2列目でプレーしたがる選手ばかりでエリア内に飛び込んでいく選手がいなかった。
サイドを崩したのにエリア内に誰もいないというシーンが何度もあった。
今日は杉本を入れて応急処置を施していたが、五輪本番で今日の出来で同じことをやっても、杉本が前線で孤立してつぶされてしまうのは目に見えている。
攻撃陣の抜本的な修正が必要なのは明白な試合だった。
DFはこれから吉田がDFラインに合流することになる。

五輪本番まであと2週間。
本当に間に合うのか?


解説の清水氏はだいぶ明後日な方向を向いた解説をしていた。TV局から辛口なコメントを禁じられていたのか?
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五輪代表選手紹介 2

2012年07月09日 22時09分46秒 | オリンピック代表
杉本健勇 FW 東京ヴェルディ1969

FCルイラモスヴェジット → C大阪U-15 → C大阪U-18 → C大阪 → 東京ヴェルディ1969

身長187㎝の大型ストライカー。
未完の大器という言葉が似合う選手だったが、最近少しずつ未完の部分が完成してきたように感じる。
中学時代から大型ストライカーとして期待されてきた選手だったが、高校1年の時は中盤のサイド、2年の時はCB、3年の時にFWと毎年ポディションをコンバートされて育成された異色の選手。
高校時代は未完の大器を完成させるのではなく、より器を大きくさせようという育成方法だったように思う。
長身でヘディングが強いが、足元の技術も他の世代別代表選手と比べてもそれほど遜色ないレベルだった。
プラチナ世代と呼ばれる選手たちの中で「ポテンシャル」に関してはこの男が、他の選手と比べても規格外のものを持っている事は間違いない。
あとは、その規格外の器にこれからどれだけのモノを積み込んでいくことが出来るか?これからが非常に楽しみな選手でもある。
関塚監督が、大迫ではなくこの杉本を選択した大きな理由は「高さとポテンシャル」の部分だと考えて間違いない。
当面はオリンピック代表チームでの役割はパワープレー要員。A代表のハーフナーマイクと同じ役回りという事になるだろうが、それに納まらないポテンシャルをこの男は持っている。

因みに、自分が杉本のプレーで最も印象に残っているのは、Jステップで行われていたユース代表候補合宿を見に行ったときの紅白戦。
味方選手のクロスボールを長身を活かしたダイナミックなヘディングを見せるかと思いきや、絶妙な胸トラップからしなやかな動きでそのまま右足ボレーを放ち、ボールをクロスバーを越えて外れたシーン。「あのボールを胸トラップして、そのままボレー打てるのか」という規格外のポテンシャルを見せたシーンだったが、頭でたたきつけてれば入っていたシーンでもあり、無駄に難しいことをして外した杉本に対してベンチにいたスタッフ全員がズッコケ、みんな同時に「け~んゆ~」とツッコんだ(笑)
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五輪代表選手紹介 1

2012年07月04日 21時38分22秒 | オリンピック代表
ロンドン五輪代表選手が発表されたので、暇を見つけながら何回かに分けて各選手の紹介をしてみたいと思います。
1人目は、今回唯一の静岡県出身選手であるMF村松大輔です。
(確認が面倒だから)自分の記憶だけを頼りに、参考資料を確認せずに作る文章なので間違いがあるかもしれませんがあしからず。



6村松大輔(清水エスパルス) MF 静岡県焼津市出身 焼津南SSS→藤枝東FC→藤枝東→ホンダFC→湘南ベルマーレ→清水エスパルス
※名前の読み方は「ダイスケ」ではなく「タイスケ」

「日本代表よりもあのストッパーがヤバイ」
村松が初めて注目されるようになったのは、彼が高校3年生の高校最後の大会である高校選手権の時。
河井陽介(清水)らを擁して選手権準優勝を果たしたチームで、3バックの右のストッパーでレギュラー出場していた。
当時の藤枝東は、FW松田、MF河井、石神、DF鳥羽の複数の選手がU-18日本代表候補合宿に呼ばれていたタレント軍団。とりわけ10河井と11松田ばかりが注目されていた。
そんな中、藤枝東が勝ち上がるにつれて報道関係者の間でまことしやかに囁かれていたのが「日本代表(河井・松田)よりあのストッパー(村松)がヤバイ」という言葉。(エルゴラ情報)
とにかく1対1で抜かれない。抜群の安定感で地上戦では必ず相手選手を抑える村松が一部で注目を集めるようになっていた。
そして大会後にU-18日本代表候補合宿に召集され、そのまま代表チームに定着。U-19アジア最終予選の時には、鈴木(新潟)須崎(磐田)の怪我もあり、あれよあれよという間に代表チームのCBのレギュラーポディションをつかむまでになっていた。

藤枝東では1年生の頃から出場機会を得ていたが、決してうまい選手ではなかった。どちらかと言えば下手な選手だった。3バックの他の2人(鳥羽・小関)と比べたら小柄で決して目立つような選手ではなかった。
ただ1対1の強さは確かに異常だった。当時の服部監督がスポーツ新聞の記事で、「(村松が3年生の1年間で)1対1で抜かれたのは夏休みに大学生を相手に1度だけ。それ以外では今年1年間1度も抜かれたことは無い」と証言していた。
高校卒業後はホンダFCに入団。ユース代表の常連となった村松はJFLに出場しながらユース代表の活動をこなしていたが、ユース代表レギュラーの有望株をJリーグが放っておく訳もなく湘南ベルマーレに入団。移籍1年目からCBジャーンの相方としてJ2でほぼフル出場となる50試合に出場。J1昇格に貢献し、チームがJ2に降格すると清水エスパルスからのオファーを受けエスパルス入団。ここまで信じられないくらいのシンデレラストーリーを歩んできた。
最近ではそのボール奪取能力を買われ、アンカーの位置で相手の攻撃の芽を摘むことで清水の中盤の底を支えている。
まさか村松がMF登録でオリンピック代表選手になるとは、当時の藤枝東ファンは誰も想像できなかっただろう。

村松が成功した理由を個人的に考えてみた。
・ストロングポイントがハッキリしていた事。1対1では絶対に負けないという特徴があったことがプロで成功した一番の理由。
・性格的にまじめで、向上心があったこと。たぶん村松は今も自分がうまいと思ったことは無い。才能だけでまわりから「天才」とか「うまい」と言われてなんとなくやってきた選手より、自分が下手だと自覚している選手の方がプロに入って成長する。元清水の岡崎が良い例。
・当時ユース代表の選手選考が迷走していて、やっと固まったCBコンビの鈴木(新潟)と須崎(磐田)がそろって怪我をして離脱したことにより、CBのポディションが空席だったという巡り合わせ。
・ストイックなところ。合宿で同部屋になった選手が「筋トレマニア、どのトレーニングがどこの筋肉に効くのか、意識のレベルが非常に高い」と証言している。
・家族の事。詳しくは書かないけれど、10代で責任感を持って自分の将来を選択するなど、人間的に成長したと思う。

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ロンドンオリンピック代表メンバー

2012年07月02日 21時32分44秒 | オリンピック代表
五輪代表メンバーが発表された。

GK
1 権田 修一ゴンダ シュウイチGONDA Shuichi
1989.03.03 187 cm 83 kg FC東京
18 安藤 駿介アンドウ シュンスケANDO Shunsuke
1990.08.10 185 cm 79 kg 川崎フロンターレ

DF
2 徳永 悠平トクナガ ユウヘイTOKUNAGA Yuhei
1983.09.25 180 cm 76 kg FC東京
12 吉田 麻也ヨシダ マヤYOSHIDA Maya
1988.08.24 189 cm 81 kg VVVフェンロ(オランダ)
8 山村 和也ヤマムラ カズヤYAMAMURA Kazuya
1989.12.02 184 cm 75 kg 鹿島アントラーズ
13 鈴木 大輔スズキ ダイスケSUZUKI Daisuke
1990.01.29 181 cm 78 kg アルビレックス新潟
4 酒井 宏樹サカイ ヒロキSAKAI Hiroki
1990.04.12 183 cm 70 kg ハノーバー96(ドイツ)
5 酒井 高徳サカイ ゴウトクSAKAI Gotoku
1991.03.14 176 cm 74 kg VfBシュツットガルト(ドイツ)

MF
17 清武 弘嗣キヨタケ ヒロシKIYOTAKE Hiroshi
1989.11.12 172 cm 66 kg 1.FCニュルンベルク(ドイツ)
6 村松 大輔ムラマツ タイスケMURAMATSU Taisuke
1989.12.16 176 cm 73 kg 清水エスパルス
10 東 慶悟ヒガシ ケイゴHIGASHI Keigo
1990.07.20 178 cm 69 kg 大宮アルディージャ
16 山口 螢ヤマグチ ホタルYAMAGUCHI Hotaru
1990.10.06 173 cm 72 kg セレッソ大阪
3 扇原 貴宏オウギハラ タカヒロOGIHARA Takahiro
1991.10.05 184 cm 72 kg セレッソ大阪
14 宇佐美 貴史ウサミ タカシUSAMI Takashi
1992.05.06 178 cm 70 kg ホッフェンハイム(ドイツ)

FW
11 永井 謙佑ナガイ ケンスケNAGAI Kensuke
1989.03.05 177 cm 74 kg 名古屋グランパス
7 大津 祐樹オオツ ユウキOTSU Yuki
1990.03.24 180 cm 73 kg ボルシアMG(ドイツ)
15 齋藤 学サイトウ マナブSAITO Manabu
1990.04.04 169 cm 64 kg 横浜F・マリノス
9 杉本 健勇スギモト ケンユウSUGIMOTO Kenyu
1992.11.18 187 cm 79 kg 東京ヴェルディ

【バックアップメンバー】
GK 林 彰洋ハヤシ アキヒロHAYASHI Akihiro
1987.05.07 195 cm 89 kg 清水エスパルス
DF 大岩 一貴オオイワ カズキOIWA Kazuki
1989.08.17 182 cm 77 kg ジェフユナイテッド千葉
MF 米本 拓司ヨネモト タクジYONEMOTO Takuji
1990.12.03 177 cm 70 kg FC東京
FW 山崎 亮平ヤマザキ リョウヘイYAMAZAKI Ryohei
1989.03.14 171 cm 66 kg ジュビロ磐田


A代表の原口・宮市が外れた。また香川も外れた。
大迫が外れ杉本がサプライズ召集。オリンピックに出場するためにC大阪から東京Vへ移籍した男が18人の中に滑り込んだ。
また怪我から復帰した米本がバックアップメンバーに滑り込んだ。本来ならこのチームの中心選手になるはずだったが2度の大怪我に見舞われ、今回の五輪は山口にそのポディションを託した形になった。
オーバーエイジは吉田と徳永の2人。あとバックアップの林。
オーバーエイジは、このチームに不足していた高さと強さを補強した。濱田が選外になったことで吉田がスタメンで起用されることはほぼ間違いないだろう。徳永はCB、SB、DHなど守備的なポディションならどこでもできるので、怪我や出場停止などで空いたチームの穴を埋めるにはもってこいの人材。非常に使い勝手の良い選手。
2大会連続でU-20W杯出場を逃している世代だが、何とかグループリーグ突破を目指して頑張ってほしい。
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トゥーロン国際2012

2012年05月28日 22時09分29秒 | オリンピック代表
1勝2敗でグループリーグ敗退となった。
試合はBSで3試合観戦。 これまでTV放送されることがなかったトゥーロン国際がBSにて生中継されたことが今大会一番の収穫だった。

一番問題だったのは、チームが悪い状態になった時、誰かがチームを鼓舞して雰囲気を変える選手がいなく、そのままチーム全員でシュンとしてしまうこと。
アジア最終予選でも見られたチームの課題がそのままだった。

収穫は海外組をチームに合流させることが出来た事。酒井高・宇佐美・高木善・指宿をテストすることが出来た。
特に酒井高を合流させることが出来た事は大きかった。比嘉はJで出場機会が無くアジア最終予選での出来もイマイチだった。
宇佐美はさすがのポテンシャルで十分インパクトを残した。清武がオリンピック代表に今後合流するか不透明の為、宇佐美の代頭はチームにとって重要。
五輪まで残り60日程度という日程を考えると、もはや香川・オーバーエイジの合流は無いだろう。あったところでチームにフィットさせる時間がない。
ただ今大会も不安定だったDFに関しては最後の最後でオーバーエイジを起用してくるかもしれない?
DFは相変わらずこの年代でずっと課題とされていた「跳ね返す力」不足を露呈していた。


エルゴラで川端氏が書いていたが、五輪大会に臨む位置付けに関して現場丸投げで協会の指針が全くハッキリしないことは大きな問題。
経験を積む大会なのか?
勝ちに行く大会なのか?
結局どっちなの?

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ロンドン五輪出場決定

2012年03月15日 21時44分35秒 | オリンピック代表
日本がバーレーンに2-0で勝利しロンドン五輪出場権を獲得した。

バーレーンにも1位通過の可能性が残っていたが、アウェーで日本相手に大量得点が必要で最初からグループ2位通過を狙っていた。
日本はボールサイドに寄ってくる傾向のあるバーレーン守備の裏を突くため、逆サイドへのサイドチェンジを意識した攻撃が目立った。
大津はこのレベルの試合であれば1トップでも機能するという事を証明して見せた。
山口はこのチームでの自分の居場所を見つけたようだ。ダブルボランチの役割分担がハッキリして中盤は良く安定していた。チーム内での役割がハッキリせず器用貧乏状態になっていた山本に、レギュラー争いで大きな差を作ってみせた。

アジアからは、日本・韓国・UAEが五輪出場を決めた。各リーグ2位チームはベトナムでリーグ戦を戦い、1位チームがセネガルと大陸間プレーオフを行うことになる。

ロンドン五輪サッカー競技は7月26日~8月11日。
五輪開幕まで、あと4か月しかない。
そこで問題となるのが、オーバーエイジと海外組の合流。
アジアを戦ってきた選手に新たな選手を加えてチームを作り直すには時間が少ない。

海外組について
香川・宇佐美・宮市・酒井高・大津・高木善あたりが候補になってくる。
最大の注目はやはり香川だろう。
欧州ではオリンピックサッカーに対する注目度は低く、各クラブで主力で活躍する選手をオリンピックに出す事についてはどこのクラブも良い顔をしない。
香川についても、ドルトムントはオリンピック日本代表に香川を出すことには反対してくると思う。
世界的に見たら、オリンピックは若手選手の見本市という位置づけになっている部分がある。
だったら、既に世界で認められている香川をあえて出すよりも、可能性のある他の若手選手(宇佐美とか)を出せば良いというのが個人的な意見。
どうせ香川を召集しても、チームに合流できるのは直前だけだろうから、十分に連携を深めることは出来ないと思う。
あと自分が最も注目しているのは、今後酒井高が召集されるかどうかということ。
酒井高も所属チームでレギュラーとして活躍しており、クラブが簡単に出してくれるとは思えないが何とか召集してほしい。
左SBはテコ入れすべき必要のあるポディション。人材が飽和している2列目とは事情が異なる。

オーバーエイジについて
オーバーエイジを使うかどうかは監督の判断次第。
シドニーは、楢崎・盛岡・三浦
アテネは、曽ヶ端・小野
北京では、使用しなかった。
長友や長谷部など海外組を呼ぶことは無理だと思う。理由は香川の件と同じ。
過去に最もオーバーエイジが利用されているGKだが、西川がアテネ五輪を経験しているので、オーバーエイジは利用せずそのまま権田で良いかなと思う。
CBについては、ぜひオーバーエイジを使ってほしい。栗原・岩政・岩下あたりが候補になってくると思う。闘莉王という選択肢もある。
あとは監督の考え方次第だが、間違っても遠藤は選ばないでほしい。目先の結果ではなく先を見据えた人選をしてほしい。

最後に個人的に見てみたい五輪代表スタメン
      西川
酒井宏 鈴木 栗原 酒井高
    山村 柴崎
  清武 大久保 宇佐美
      大迫  
ベンチには、原口と永井をダブルジョーカーで置いておく。
あと出来れば宮市も召集したい。
オーバーエイジは、西川・栗原・大久保 




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