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ジンジンの姉ホソンは一人で暮らしていました。
今は、小学校の臨時の美術教師をしているようです。
「荷造りをして。家に帰ろう。」
ジンジンが言いました。
でも、ホソンは全く動きません。
イ・スヒョンと言うのは、ホソンの恋人の名前のようです。
イ・スヒョン自身は、がんだったのかな?既に亡くなっているのか、また治療中なのかは不明です。
交際を反対されたのでしょう。で、家を出て行った・・・と言う事のようです。
ジンジンは、溜まってた怒りをホソンにぶつけました。
そして、言いました。
「母さんが待ってる。病気なの。姉さんのせいで姉さんを待ち続けて心労がたたったのよ」
それでも動かないホソンに、ジンジンは大声で怒鳴りました。
「いっそ死んでよこの世から消えてよそれが母さんのためだわ」
ジウォンは、それを家の外で聞いていました。
いたたまれない思いだったでしょうね。何もしてあげられないから・・・。
結局、そのまま帰ってきたジンジンとジウォン。
ジウォンは、ジンジン父にだけ報告をしました。
ジンジン父は一人でホソンの元を訪ねました。
会うつもりは無かったようです。ただ、店で作ってるチキンをドアの前に置いてきただけでした。
このシーンが切なくてね。
急ぎ足なんですよ、父が。気が急いているというのが良く分かります。
そして、家の中をそっと覗き、ドアの前にチキンの入った袋を置きます。一旦は置いた袋の向きをすぐに変えるんですね、これが。こっちの方がいいかも・・・と思ったのでしょう。それがリアルで・・・。
アンソニーは一人釣りをしていました。
ジョンウンからの電話にも出ません。
でも、ちゃんとジョンウンはやって来ました。居場所が分かるんですね、長い付き合いだから。
芸能生活を終わりにしたい・・・とアンソニー。
ジョンウン、流石にそこまでとは思ってなかったようで、本当に驚きました。
必死に引き留めようとしました。
それでも意思を曲げないアンソニーに、ジョンウンは言いました。長い付き合いの謝礼だと思って、最後に一つだけ願いを聞いて・・・と。
ホソンは帰宅してチキンを見つけました。
すぐに父だと分かったようです。
『ホソン、今度は熱いのを食べてくれ』
と言うメモが入っていました。
冷めたチキンを、ホソンは泣きながら食べました。
ジンジン母が入院し、手術を受けました。
ミノは大きな図体をして、号泣しながら手術室に入っていく母を見送りました。
からかうジンジンも、本当は心細い思いをしていました。
でも、アラム、ヨンシム、ジウォンから励ましのメールが届き、心強く思いました。
手術は成功しました。
しばらくは両目とも開けられない状態です。
ジンジンは、泊まり込んで世話をしました。
父は手術の間も、終わってからも、ずっとホソンが現れるのを待っていました。
それが、ジンジンにはよく分かりました。
ホソンが現れました。
何も言わずに病室に入って来たのを、母は最初ジンジンだと思いました。
でも、コップを手に持たせてくれた時、その手がホソンだと察したのです。
名前を呼ばれても、何も答えないホソン。
でも、やっと言いました、母さん・・・と。
母は病気なのに、娘の事を心配しました。食事はしたのか・・・と。
そして、自分は大丈夫だから、心配するなと。
抱きしめられて、ホソンは泣きました。
ジンジンは、病室の外でそれを聞いていました。泣いていました。
やってきたジウォンは、全てを察し、優しくジンジンを抱きしめました。
本当に皆が優しいんですよね・・・。
母が退院した後、家に電話がかかって来ました、ホソンから。
今度はもう無言電話ではありませんでした。
少しずつ普通の母と娘の会話ができるようになってきています。
アルムの後輩の結婚が決まりました。
ウェディングドレスを選ぶので見てほしいと言われ、ついて行ったアルム。
見ているうちに、なんだかその気になっちゃって。
以前、母が言ってた言葉を思い出しました。
母さんが結婚を決めたのは、頭がちょっとどうかしてた時だった・・・なんて言う。
ジンジンの次の作品は時代劇。
その中の重要な役に、アンソニーが決まったようです。
事務所にジョンウンと共にやって来ました。
事務所も移転してきたようです。
驚いたのはジンジンとアンソニー。
チャン代表の人知れぬ心遣いの成果が表れましたね。
ジウォンに一本の電話が入りました。
ベラと名乗ってます。元婚約者?
帰国してきたから、会いたい・・・なんて。図々しいこと
嵐の予感。