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ソ検事は、チャン・ヨンミから話を聞くことにしました。
7年前の事件の被害者と同じころチャンエンタに入っているのです。
ヨンミは何も知らないと言いました。
でも、ソ検事たちの目には、何か隠してる事がるように見えました。不安そうだったからね。
ヨンミは監視されているようです。
だから、ソ検事と会ったこともあっという間にソン会長に報告されました。
ところで、ソ検事たちの捜査を探っているチャ部長検事ですが、それをチュ次長検事には報告しないでいました。
でもね、何かを察したのか、チュ次長検事が突然やってきてばれてしまったのです。
チュ次長検事は、麻薬犯を釈放してくれと言いました。議員の息子だそうです。
こんなのアリ
流石にチャ部長検事も抗議しました。でも、総長からの指示だと言うのです。
検察・・・トップから腐ってるわ
その後、チュ次長検事は、ソ検事の執務室に行くと、あれこれ探り始めました。パク事務官はいたのですが、上司のやることですので注意することもできず、ハラハラと見守っていました。
でもね、寸でのところでソ元検事総長がやってきたので、肝心な書類を見られずに済みました。
チャンジン側の弁護士から再度話し合いをと言われ、テギョンは出かけて行きました。
でも、テギョンの考えは変わりません。
その帰り、偶然、ソン会長の姿を見かけたテギョンは、そっと後をつけました。
ホテルの上層階の部屋に入っていきました。同行しているのは、チャン代表。
しばし後、部屋から出て来たソン会長。その時はチャン・ヨンミも一緒でした。
また、タク・スホから呼び出しが入りました。
タク・スホは訴訟の取り下げをする気は無いのかと、また聞きました。
最初から無い・・・とテギョン。
タク・スホは無礼な態度をとるテギョンを、鷹揚な態度で見ながら、ソン会長に皮肉を言いました。
「会長を頼りにし過ぎました。」
・・・と。そして、ソン会長との取引を白紙に戻し、テギョンと直接取引すると言い出しました。
「望みは何です?」
テギョンはちょっと考えて言いました。
「笑えるでしょうが、真実です。」
自分には似合わない言葉だと思ったのでしょうかね。
テギョンは、そのまま背を向けて帰って行きました。
ソン会長が、何とかすると言うと、スホが突然テジンのことを口にしました。
「足の具合は?」
ソン会長の顔が変わりました。スホに近づいて言いました。
「共倒れしたいのですか?」
テジンがソン会長のアキレスだとタク・スホは気づいたでしょうね。頭のいい奴ですから。
ソン会長は、一人で悩みました。怒りやもろもろの感情が収まった後、じっくりと考えました。
テジンの姿が目に入りました。
一生懸命、資料を読みこんでいます。
真面目で優しく誠実なテジン。
守りたいですよね。
タク・スホからの電話に出ませんでした。
ソン会長は、テギョンの事務所に行きました。
「訴訟しよう。自信があるんだろ?戦おうチョンジンと。」
利益最優先に考えた結果だ・・・と言いました。お前も止めるつもりはなさそうだからな・・・と。
タク・スホは、ソン会長も裏切ったと気付きました。
チャンエンタをめぐる一連の事件、テジュの事件、そしてヨンミとソン会長が会ってた理由・・・等々。
テギョンはまだ闇の中のようです。
で、まずヨンミから話を聞こうと思ったのですが、電話に出てくれません。
チャン代表は、ヨンミにきちんとした服を買えとカードを渡しました。
作品のミーティングがあるから、ちゃんとした格好で行くように・・・と。
なんだか、怪しい気がするんですけど。こんなに気前が良かった?
電話に出ないヨンミを、テギョンは家の近くで待っていました。
買い物をして帰宅してきたヨンミを掴まえ、ソン会長と会った理由を問いました。
会社の仕事で会った・・・とヨンミ。
でも、それ以上は、本当に知らないようです。7年前のUSBの事に関しても。
俺の助けが必要なときは、いつでも連絡しろ・・・とテギョンは言いました。
するわけない・・・とヨンミ。
ヨンミは家に飾っているオルゴールの蓋を開けました。
中に入っていたのは、USB。
7年前、被害者・・・だよね?あの女優から預かったのが、そのオルゴールでした。
そしてテジュが壊してしまったのも、そのオルゴール。テジュが見たUSB・・・。
ヨンミもUSBの中を見てしまいました。
テギョンに電話しました。
ところが、出ません。
丁度シャワー中だったようで。
シャワーの後、着信に気づいたテギョン。メールも来てました。
『USBを見た。スジョンさんと弟が何故死んだか分かった』
折り返し電話しました。
でも、ヨンミは出ません。
ヨンミの携帯が漢江に沈んでいきます。