メディカル・トップチーム Blu-ray SET2 | |
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スンジェの指示でクァンへ大学病院に運ばれた母。
でもね、もう手の施しようがありませんでした。
診察してみて、スンジェにも充分分かったと思います。それでも、手術を・・・とスンジェは言いました。
ペ先生は、その言葉に一瞬言葉が詰まりました。別の人ならば、もう無駄だと言っていたでしょう。でも、相手はスンジェです。手術を・・・と自分が望む事が如何に無駄な事なのかを分かってる人間です。
何も言えませんでした。
ジュヨンは手術中でした。
報告を受けた瞬間これまでのスンジェ母の言葉が頭をよぎりました。
スンジェ母は、自分の病気の事を充分把握していたに違いありません。余命も勘付いていたのでしょう。
だからこそ、自分にスンジェの傍に居て欲しいと言ったのです。
ペ先生は、テシンに執刀を依頼。
テシンも、CT映像等で、状況が最悪だと言う事は分かりました。でも、引受けたのです。
一旦意識を取り戻したスンジェ母。
ごめんね・・・と何度も繰り返しました。自分がスンジェの迷惑になってると常々思い続けてきたからです。
最期まで、スンジェのお荷物になってしまうなんて・・・でしょうか。
手術室に入る前、母はジュヨンに頼みました。
「スンジェには見せないで。繊細な子なの。私の最期を目にしたらきっと一生自分を責め続けるわ。息子が苦しまないように、自分を責めないように助けてあげてね。」
ジュヨンは手術が始まる前に、スンジェを見学の部屋から連れて出て行きました。
テシンは手術を始めましたが、もう、どうしようもありませんでした。
麻酔医のチョ先生が、何かしたら、術後スンジェと話しはできなくなる・・・と言いました。
そのまま閉じるしかありませんでした。
そして、スンジェ母は意識を取り戻す事なく、亡くなったのです。
お葬式は、大勢の参列者が来ていました。
でも、イ会長たち、スンジェの縁につながる人たちは誰ひとりとして来ていませんでした。
そこに、副院長が来ました。
家族代表として・・・と言いました。一人くらいは・・・とね。
泣けましたよ~っ
スンジェは、気力を失ってしまいました。
ジュヨンが訪ねてきましたが、立ち直る気配はまだ見えません。
その間、副院長の周辺は着々と計画が進んでいました。
長年の夢だったロイヤルメディカルセンターの開院が間近に迫っていたのです。
副院長は、うきうき・・・って感じ。
こう言う時こそ、テヒョンに気をつけないと・・・とチャン科長。
それが当たってました。
テヒョンは、ずっと自分の後をつけていたW(・・・副院長が使ってた謎の男です)を、何時の間にか、自分の方に取り込んでいましたよ。
Wは、副院長の指示に従いながらも、副院長が得ていた情報をテヒョンにも流していたってわけです。
おまけに、手回し良く副院長の隠し子フィル・ロビンソンまで突き止めてきてましたよ。
このWが、なんとスンジェの長年の唯一の友人であるサンウクだったんです。
サンウクは、イ会長の秘書でもありました。
と言う事は、副院長はサンウクから会長とスンジェの情報を得ていて、テヒョンは、サンウクを取り込むことで、今度は副院長の情報を得たということです。ややこしいわぁ・・・。
この取引の様子を写した動画が、スンジェと副院長に送られて来ました。
スンジェは、母を失った上に、サンウクまで・・・とショックを受けました。
そして、もっと驚いたのは副院長でした。
彼女は、テヒョンがこんなことまで知ってるとは思ってなかったからねぇ。
テヒョンは、副院長に言いました。ロイヤルメディカルセンターを諦めてください、スンジェにも同じ動画を送りました・・・と。
副院長は、スンジェに縋るしかありませんでした。
全てを話したのです。
副院長は、スンジェ母の事を心の中で応援していたようです。
彼女も、一人で子供を産んでいるわけで。
スンジェ母は、愛人という境遇にも屈せず、会長に認知させ、他の会長の息子たちの前でも堂々としていた・・・と、副院長は言いました。
「私もいつかそう言う母親になりたかった。」
と、副院長。
もう少しの間、秘密を公表するのを待って欲しいと言いました。
「私が言わなくてもいつかはばれる。よく考えてください。何を捨て何を残すのか。」
そう言って、スンジェは席を立ちました。
スンジェはサンウクに会いました。
お金の所為だった・・・とサンウクは言いました。
スンジェは、副院長を脅さないように言いました。きくらテヒョンから指示されても・・・と。可哀相な人だから・・・とね。
副院長が気をかけていた妊婦が急患で担ぎ込まれました。
なんと、がんが発見されました。
テシンは、セヒョングループのメディカルトップチームから誘いを受けていました。
何かを悩んでいる様子です。それに気付いたアジンに言いました。
「俺が病院で重要な決断を迫られた時、どんな選択をしても信じてくれる?今までの俺とは違っても俺を最後まで信じられる?」
いったいどういう決断をするの
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