大阪城での四季のうつろい

相棒や友人たちとの日々の行動を記録するため、2005年(平成17年)リタイア後ブログをはじめました。

城南宮

2017年05月03日 | 史跡
昨日、あまりの上天気につられて相棒と共に城南宮へ。
JR京都駅からバス、下車後暖かい陽射しの中徒歩10分程度。

石造りと朱塗りの立派な鳥居をくぐり境内へ。
受付の巫女さんの丁寧な応対に誘われて庭園へ。

城南宮
延暦13年(794年)平安遷都の際、都の守護と国の安泰を願って創建。
皇女和宮が徳川家茂に嫁ぐ際には道中安全の祈祷が修められたことから、現在は方除けの大社として信仰されている。

境内の神苑は、緑が豊かで枝垂れ梅と椿に始まって桜・山吹・藤・ツツジ・新緑に春秋の七草や紅葉と京都の花の名所として知られており、源氏物語に登場する植物が100種以上植栽され源氏物語花の庭とも呼ばれ、地下水を引く池には大きな鯉が悠々と泳いでいる。

源氏物語縁の植物に添えられた説明板を読み、青紅葉・ツツジ・藤・トキワマンサクが見頃の庭園を散策し、年2回の曲水の宴が催された際には新聞紙上をにぎわせる曲水の畔で王朝の雅の雰囲気を楽しみました。

本当に気持ち良い空気の中、美しい庭園内の花々特に藤とツツジを堪能した相棒はご機嫌でした。

城南宮西側の鳥羽伏見の戦いが始まった地や白河・鳥羽・近衛天皇陵にも立ち寄り、近鉄竹田駅から京都駅経由で帰途に。
結構歩きましたので相棒も私も電車内では新大阪駅のアナウンスまでグッスリ。
昨夜も朝までグッスリ、運動の効果を実感しながらこの記事をUPしています。

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