大阪城での四季のうつろい

相棒や友人たちとの日々の行動を記録するため、2005年(平成17年)リタイア後ブログをはじめました。

法隆寺

2021年05月24日 | 史跡
昨日、奈良のいかるがホールにて、今年聖徳太子没後1400年を記念しての午後の講演会に参加。
早い梅雨入り後の晴れ間でもあり、講演会までの空き時間を相棒とともに法隆寺へ。

法隆寺駅改札口前には、法隆寺金堂内部の壁画の一部(写真上左)が復元掲示されていました。

JR大和路線にて、河原で青空の下こいのぼりが泳ぐ大和川を越えて法隆寺駅へ。

法隆寺の玄関にあたる南大門(室町時代・写真上左)から西院伽藍へ、中門(飛鳥時代・写真上右)からわが国最古の五重塔(飛鳥時代・高32.5m)・金堂(飛鳥時代)(いずれも写真下左)。

五重塔最下層内陣の維摩居士と文殊菩薩が問答する場面等の塑像群や金堂にて法隆寺のご本尊釈迦三尊像(写真上右)等を拝観後東院伽藍へ。
東大門の先の聖徳太子の遺徳をしのんで建てられた夢殿(写真下左)内部の救世観音像(飛鳥時代)・聖徳太子孝養像(鎌倉時代・写真下右)を拝観、。

ここへ来ますと教科書に載っていた日本の古い時代の建造物等に出会い、飛鳥時代にタイムスリップしたような錯覚を覚えるとともに落ち着いた感覚になれる、とても良い場所です。
久しぶりの鉄道を使っての外出、歩数計は14805歩でしたが相棒は好天気でもあり気持ちよく歩いたようです。
今年は、聖徳太子1400年御聖忌にあたり各地で様々な催しが企画されていますが、新型コロナのためほとんど延期や中止に見舞われ大変残念に思っています。
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