大阪城での四季のうつろい

相棒や友人たちとの日々の行動を記録するため、2005年(平成17年)リタイア後ブログをはじめました。

トキワヤマボウシ・モズやん緑色でにっこり

2020年05月18日 | 植物
昨日、近所の高層マンションの前庭でヤマボウシの花を見つけました、名札にはトキワヤマボウシと記載。
樹高は3m位、白い花(総苞)は小ぶりで中心の花はもう散っていて緑色の球になっていました。
調べてみますと、ヤマボウシは落葉しますがこのトキワヤマボウシは常緑だそうです。

トキワヤマボウシ(常盤山法師)
ミヅキ科。中国原産。

別名常緑山法師という名前の通り、冬に落葉しない。多少は紅葉して落葉するが、基本的に常緑。
ただ元々が暖かい地域の植物ですから、南関東あたりだと冬に若干落葉しても越冬しますが、北関東だと冬の寒さで枯れてしまう可能性がある。
耐寒温度はマイナス5度から8度。北陸なら戸外で越冬するが地域にもよる。関東以西ならなんの問題もなし。

常緑、すごい量の開花(5・6月ごろ)、食べられる赤い果実(9・10月ごろ)、頑健といいことづくめで、庭木としては重宝されている。

このマンションの樹木には名札がつけられていて、調べる手間が省けて助かります。
秋の紅葉と赤い実が楽しみです。また、この木の隣にソヨゴという木が1ミリくらいの小さなつぼみをつけており、相棒とともに開花を楽しみにしています。

新型コロナも大阪では通天閣やモズやんの照明が黄色から緑色に変身し自粛が徐々に解除、昨日の新規感染者は3月9日以来69日ぶりにゼロとなり皆さんの絶大なる協力の効果が出てきています。
引き続き気を緩めることなく打ち勝ちましょう。
(写真はTV画面)



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