島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

バラモンキング

2014-06-16 | 富江
 
 6月15日(日)は2014長崎国際トライアスロン大会=バラモンキング=の日です。
 
 前日の土曜日、富江で行われるスイムの会場の下見というか単なる野次馬根性で、買い物ついでに二人で下見。
 救護班のテントも立派。
 
 前日預かりのバイクも並んでいました。
千台以上の上等バイクなので、5億以上の物件でしょうね、徹夜で富江の役場の人が見張るそうです。
 
 6月15日朝5時20分、富江病院からの医療班は集合。
年とってからは朝早いのは苦痛ではありませんが、その日は全米オープン・サッカーW杯日本戦も観れないのがちょっと残念。
  
 現地到着後すぐに、お風呂に36度と38度の湯を張って。
 
 沸かした湯を入れたペットボトルをたくさん作り、この為にせっせと大ペットャgルの焼酎を飲んでいたそうです。
 
 手際よく慣れた感じで電気毛布を敷いたベッドも完成、熱い湯を入れたペットボトルも、並べます。
その間私はその作業をながめるだけ、出来たベッドに寝てみると暖かく気持ちよく眠れそうです。
 
 富江病院からのボランティア医療班は院長や看護師長も含めて10人以上、五島中央病院からも医師や学生数人、富江役場の医療班も含めると20人以上か。
 私の役目は外傷などぐらいか、貝殻などの異物確認のために持ってきた老眼鏡を処置台において準備完了。
 
 7時前、千人以上の参加選手が集まってきました。
朝のはよからご苦労さんですが、さすがに皆体型は私とは違います。
 
 
 朝7時ちょうど、野口市長の合図でAタイプ(スイム3.8㎞・バイク180.2㎞・ラン42.2㎞)のスタートです。

 本日は波静かな富江湾をAタイプは2周しますので、このブイをUターン。
 
 2周目に入りましたが、早くも一人の選手が担ぎ込まれ肺水腫と診断、救急車で富江病院に搬送されました。
その後も低体温で数名の選手が救護班に、風呂に浸かって暖を取り、ほとんどの選手がまたレースを続けることを希望。
外科的処置必要な選手は全く来ませんでしたので、私は風呂で暖まってる選手と世間話をする役目だけ。
 
 Aタイプ一番の選手は早くも次のバイクで出発。
    また写真が横で、直せなくてすみません
 
 続いてBタイプ(スイム2㎞・バイク124㎞・ラン28㎞)の選手が出発。
 
 最後にセミプロの様なエリートの男5人・女5人が出発、この人たちはさすがに早い泳ぎ。
 
 気温も上がってきたせいか、後半は救護班に連れてこられる選手はなく、ゆっくり観戦。
最後の選手はタイムリミットぎりぎりで現われました。
 
 救護班に来るかなと思いましたが、陸に上がると元気に走り出して、なんとか時間クリア。
さっそく撤退です。
 その後バイクの道路規制をかいくぐって、家内を奈留島のボランティアが受け持っているエイドまで送り迎えして終了しました。
     残念ながらシフォンさんはランでリタイアと書いていました。
 
    
     返事
大雪男さん:富江に来たのでもう乗らないかと思っていた太古、
    福江8:15着に早くなったので、仕事に少し遅れるだけなので利用できそうでうれしいです。
花水木さん:ほんまにサツキとツツジは同じなのですね。
    皐月賞は躑躅賞でもいいのか!でも読めないですね。
和さん:結局何もしない頭数要員で終わりました。
福山市さん:飛行機が信じられない低料金で乗れる時代になったのですね。
    私も飛行機嫌いを解消しなくては。
さんまさん:設備は知りませんが、個室料金も船賃も安くなってますし、
    23:45発で奈留にも7時台に着くようですよ。
コメント (4)
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新しい太古

2014-06-13 | 富江
 
 富江病院に替わってからも、週1回木曜日は奈留島に行って外科外来をしています。
昨日は研修医を連れて奈留医療センターに行きましたので、久しぶりにユーミンの歌碑ともご対面、歌碑の後ろで木を切っていた先生がわざわざどいてくれました。
 奈留医療センターの体は大きいが心優しい事務の人の運転で、江上教会にも研修医を案内、久しぶりの奈留島ドライブも、やっぱり島は静かですね。
 
 帰りの奈留ターミナルに見慣れた船が、でもそれは今の太古ではなく7月から就航する新しい太古です。
 よく似てますが、7ⅿほど長くなったようで、確かに少し大きく感じます。
 
 近づき過ぎたので、画面に全体が入りきりませんが、大きな救命艇も乗っていたので安心です。
 
 太古は正面が美しいのですが、後ろ姿も好きです。
やはり幅も少し大きくなったか、安定感も増した感じ、大雪男さんも便利になりそうと書いておられました。
 私の乗るニュータイヨウが入港してきたころ、接岸訓練を終えた太古は去っていきました。
 
 福江港にニュータイヨウが着くとき、新太古も福江港に入港してきました。
スピードも少し早くなったのか、新しいダイアは15分遅い23:45博多発にもかかわらず、若松港抜港はしますが、福江港にも45分早い8:15に着くようなので、9時にちょっと遅れて富江病院の仕事もできるため、京都からの帰りにまた利用できそうです。
値段も大分安くなるようでうれしい限りです。

     返事
花水木さん:つつじと思います、でもつつじとさつきは一緒のことですかね。
大雪男さん:馬責馬場の信号の所にある寿司屋さんです。
和みさん:昔々食べたことがあります。
和さん:トライアスロンは5:20集合です。
    昨年までとは違い、暑くて水温が高くなることを祈ってます。
綾部のとしちゃん:競馬はナンバーズやロトより当たる気がしてます。

コメント (6)
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研修医と福江島1周

2014-06-10 | 富江

 富江病院にも奈留病院と同じく1か月だけ研修医が入れ替わりに来てくれます。
6月は杏林大から一人来てくれているので、その先生を土曜日に福江島観光に連れ出しました。
 朝から行くつもりが、病院のTVで日本チームの壮行試合ザンビア戦を二人で観てしまいました。
4≠Rと点も入ったので、久しぶりにサッカーの試合を通しで観てしまいましたよ。
 終了後病院をスタート、鐙瀬(アブンゼ)によってから鬼岳へ、6月の土曜日なのに観光客は一人だけ、福岡から来た専門学校生のお兄ちゃんでした。
 
 堂崎教会は入場料が要りますので、案内した時はもういつも私は中に入らずに、お客さんだけに入ってもらいます。
 ここも誰も観光客はいませんでした。
 
 あじさい祭りももうじきの魚津ケ崎公園ですが、まだ満開ではなく6月末ぐらいに来るほうがよさそうです。
曇り空、紫陽花も海ももう一つ。
 
 やはり高浜海水浴場には寄って(今日の海の色は曇りなのでびっくりする色ではありませんでしたが、観光客は10人ほどいました)、荒川の足湯に浸かり、最後は大瀬崎灯台と、いつもいつもの定番コース、なんとか雨には遭いませんでした。
 
 昼はこれも定番の寿司屋へ、都会のカウンターの寿司屋で二人前も食べられると焦りますが、ここは味は最高ですが、金を払うところを見られたくないほど安く安心です。
まあ人間良いことはしておくもので、日曜日安田記念はブービー人気のグランプリボスが来てくれたおかげで、馬連18000円の万馬券が久しぶりに獲れました。
馬連の万馬券は嬉しい限りです!

    返事
花水木さん:それなりにで続けたいと思います。
大雪男さん:正式種目ではなくデモンストレーション種目なので、
    それほど来島はないと思いますが、それでも民泊もいっぱいになるかも。
コメント (5)
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奈留島百人一首93

2014-06-08 | 奈留島百人一首
 
 93. 世の中は 常にもがもな 渚こぐ
            あまの小舟の 綱手かなしも

                           鎌倉右大臣(1192~1219)
「この世の中がいつまでも変わらず平穏なものであればよいなあ、海岸に沿って漕いで行く漁師の小舟を他の漁師が陸から引っ張っていく光景が穏やかでいとおしいように。」
 鎌倉右大臣は鎌倉の鶴岡八幡宮で暗殺された鎌倉幕府3代将軍の源実朝です。
源頼朝の子供ですが、和歌や蹴鞠が好きで、武士というより公家生活指向でしたし、定家のお弟子さんでもありました。
政権真っただ中の不安定な将軍生活には全く向いていなかったのが、この歌からもわかりますね。
 
 93. 大会は 常にもがくよ 力だし
           あまの自慢家 綱引き楽しむ

                        は・常にもが・あまの・綱  11字 同じ
 奈留島では毎年ゴールデンウイークに五島綱引き選手権が開催されていて、奈留島内にもそこそこ強い綱引きチームもあり、道具もそろっているし、公式審判員の免許を持っている人も多く、今年長崎で行われる長崎がんばらんば国体の綱引きは奈留島で行われます。
 
 「常にもがもな」を「常にもがくよ」とうまく変換でき、あま・綱もうまく入って、奈留島で盛んな綱引き大会にふさわしい一首となりました。
 どうですか花水木さん? 今度は写真がもひとつですか、なるほど。
   皆さん、今年の秋の長崎国体には、奈留島の綱引き大会見物ツアーにぜひお越しください!

      返事
花水木さん:やっぱり「ううーん」ですね、 
     です。で終わったのが更に良くないですね。
大雪男さん:構想はできているので、
     新しいパソコンからいかにして写真を引き出してくるかが問題点です。
綾部のとしちゃんさん:なんのこっちゃ?
     松葉蟹が長崎にはないのでうらやましいですが。
コメント (2)
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奈留島百人一首92

2014-06-05 | 奈留島百人一首
 
 92. わが袖は 潮干に見えぬ 沖の石の
            人こそ知らね かはく間もなし

                  二條院讃岐(ニジョウインノサヌキ)(1141?~1217)
 「私の袖は、潮が引いても見えない沖の石のように、他人には見えませんが、あの人を想う恋の涙のため、乾く間もないのです。」
と、可愛く歌う讃岐は、二条天皇に女官でしたので、こう呼ばれています。
 思い出したかのように、残った奈留島百人一首を続けます。
しばらく感が戻ってきませんので、今までのと形式が変わっているようなら、ご指摘ください。
 
 92. トンボロは 潮干に見える 石の浜の
             人皆知ってる 名所です

                    は・潮干に見え・の・の・人・知  12字 同じ
 奈留島百人一首では3回目のトンボロの登場です。
でも、何回見てもきれいでしょ!!
 歌のように、潮干になると、前島と末津島は繋がるのです。
   前島を離れた今でも、ぜひもう一度訪れたい場所です。
 
 満ち潮になると、トンボロの石の浜は、このように分断され、左右の海面の高さが違うために、結構な流れが浅瀬を洗います。
 3回登場しても飽きることのない奈留島の名所トンボロ、見る人を皆詩人にして、波が洗うように人の心も洗われる景色です。

     返事
大雪男さん:扇型石、目立たないさりげなさが良いのかもです。
花水木さん:一枚目のカーブミラーに写ってるのですが、小さくて目立たな過ぎましたね。
コメント (3)
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