加西市で一番の名所と言えば、やはり
西国26番札所 法華山一乗寺 ですかね。
暑い夏、朝早くから官舎を出て15分ほど、8時前に着いたのでまだ門は開いていません。
第36代孝徳天皇の頃、インドから来た法道仙人の開基なので600年代。
播磨には、この法道仙人の開基の寺が沢山有ります。
駐車料300円・拝観入山料400円は、京都の寺より安いですが、西国33ヶ所のお参りなら仕方がないですかね。
最初から長い石段を上がります。
いずれにしても、朝一番は気持ちが良い!
石段の途中に、国宝三重塔がありました。
平安時代末に立てられたので、最近世界遺産になった中尊寺と同じ頃の建物です。
石段の途中にあるので、こんな風に見上げることも
石段を少し上がって、こんな風に同じ目線で見ることも出来ます。
上段に行くほど屋根が小さくなって、安定した調和美が有ると書いてありましたが、だいたい塔は上に行くにしたがって小さくなっているものですよね。
本道の欄干から、この3重の塔を見下ろすことが出来ます。
夏の朝、緑の中に、やっぱり 国宝です!
本堂の中も、朝一番で誰もいず静かです。
本尊を向かなければ写真撮影も可能でした。
今日一番最初の線香とローソクを立てて、ありとあらゆるお願いをしてきました。
帰り道は、石段横の迂回路を降りました。
やはり誰とも出会わず、池には睡蓮の花が咲いていました。
南無妙法蓮華経
返事
喜珍さん:行きたいです!
花水木さん:「兎狩り遠足」は、山の尾根に網を張り、下から子供達が大声を出しながら登ります。
上へ上へと逃げた兎は、この刺し網にかかって御用です。
味噌汁の中の兎の小肉片も憶えているので、事実だと思います。