島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

神代の時代0≠V太郎坊宮

2016-12-03 | 天皇陵巡り
 
 イザナギの左目から生れたアマテラスと鼻から生まれたスサノヲは姉弟の関係ですが、皆さんよく知ってるように、暴れん坊のスサノヲは姉のアマテラスノの手に負えないことばかりやりました。
 そこで二人はお互いの心が清らかであることをみるために、スサノヲの持ち物からアマテラスガが3柱の女神を生み、アマテラスノ持ち物からスサノヲが5柱の男神を生みました。
 (私はこのことはまったく知りませんでした)
この意味は解かりませんが、アマテラスは突然5人の男の子を持つシングルマザーになったようです。
5人の男の子の最初の子が、この岩山の中腹にある太郎坊に祀られている、  
  正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命(マサカツカチハヤビアメノオシホミミノミコト)です。
  
 アマテラスノ息子オシホミミノミコトを祀ってるのは、九州福岡の英彦山にある英彦山神宮(ヒコサンジングウ)で、奈留島時代に行きたかったのですが行けず、近場で祀ってる滋賀県の湖東の八日市にあるこの太郎坊宮に行ってきました。
正式名は阿賀神社(アガジンジャ)と言います。
  
  長い階段を上りました。
 出雲をなんとか攻略し、葦原中国(アシハラノナカツクニ)がすっかり平定されたので、アマテラスはその子であるこのアメノオシホミミノミコトに、かの国に降って治めるように命令しました。
   
 天孫降臨として地上に降りるように言われたアメノオシホミミノミコトは、万幡豊秋津師比売命(ヨロズバタトヨアキヅシヒメノミコト)と結婚していて、その結婚生活が楽しかったかどうか知りませんが、「息子を替わりに降ろします」と返事するやや軟弱な神様です。
  
 この太郎坊宮は岩山ですが、秋には全山紅葉します。
参道にある二つの巨岩は、夫婦岩と呼ばれていて、その間を抜ける人に悪心があると、両方の岩に挟まれるそうですが、私達は(私はけつまずきはしましたが)、挟まれることもなく無事通り抜けて今この文を書いています。

    返事
花水木さん:じじばばが孫まで育てるのが、
    普通のことになってきたようですが、いかがなものですかね。
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1 コメント

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Unknown (花水木)
2016-12-05 10:09:17
神話に出てくる話も名前もややこしくて、記憶力が良くないと大変ですね。

夫婦岩は、悪心と言うよりも、太りすぎの人は完全に挟まれますね。石塚さんとか森久美子さんなどは、無理でしょう・・・。
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