島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

長浜盆梅展

2017-03-05 | 
 
 羽柴秀吉が最初に築城した長浜城の城下町長浜は、琵琶湖の北東湖岸にあります。
思ってたより伊吹山が近くに見えますし、この方向から雪をかぶった伊吹山を見ると、南から見てた時と違って、意外と富士山に似た形をしていました。
 
 土曜日、その長浜駅前にある慶雲館に行きました。
明治天皇が京都へ行幸した時に、その休憩所として作った建物です。
なんか大きな石が使われた庭には、こんな大きな石灯籠もありました。
   
 芭蕉句碑も、日本で一番大きなものだそうで、芭蕉の句碑と言うイメージはありませんでした。
    蓬莱に きかばや伊勢の 初たより
 
 毎年冬の2か月ほど慶雲館で開催される、長浜盆梅展の鑑賞です。
さすがに年配の男女ばかりです。
  
 
 盆栽の梅ですが、部屋の天井にあたりそうな、運び入れるのも大変な大きさのものもあります。
  
  
 20年ぐらい前にも行ったことがありますが、70歳近くなって盆梅を観ると、その当時よりはるかに美しく感じます。
桜は若者でも綺麗と感じますが、梅は年とればとるほど、その良さがより感じられるようになる花なんでしょうね。
  
  
  
 この盆梅展の梅は、1年に1回の盆梅展のために専門家に育てられているそうです。
梅の花は、翌年に同じ枝に咲くことはないとのこと、それが本当なら自然に咲いてそうな月ヶ瀬や南部の梅林の梅は、毎年どんな風に咲いているのか疑問ですが。
いずれにしても、盆梅展の梅は、毎年剪定されているそうで、「桜切るバカ、梅切らぬバカ」と言う通り、梅の木はどんどん剪定するようですね。
そんな人工的な梅の盆栽も、昔はあまり興味なかったのに、今は良く感じるようになったお爺さんです。

    返事
花水木さん:孫とスキーに行けたのは、確かに幸せでしたね。
    でも、息子が撮ったDVDを見て、シティーボーイがスキーをしてると思っていた自分が、
    白馬村や野沢村の村営リフトの雪かきをしていた、
    村のお爺さん連中とそっくりなのに、愕然としてしまいました。
     息子さんの真打昇進はめでたいのですが、三遊亭橘也さんは、
    落語の名人になるには賢すぎる感じがします。
    文才は保証しますので、ピースの又吉のように本を書いて、
    直木賞を狙う方が合ってる気はしてます。
コメント (1)
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