十三峠マニアのブログ

3月21日は布目湖2時間耐久

ツール・ド・おきなわ2010(レース編)

2010-11-16 21:26:56 | Team AMUSE

4時45分に起床。あーさんのジェット戦闘機なみのイビキで夜中4回目がさめました(^^)。5時半ぐらいから朝食を摂る。コーンフレーク3杯食ったら胸焼け。7時ぐらいからN本あにきさんと国道58号線を行ったり来たりしてアップ。7時半ぐらいにスタート地点である国頭道の駅でウロウロ。背中のゼッケンを左右につけなければならないのだが、N原くんのゼッケンが左右でナゼかフォントの大きさが微妙に違ったのが朝からおもろかったです。


●スタート~2回目の与那
チャンピオン210kmクラスが通過し、ジュニア140kmクラスがスタートしてから我が市民140kmクラスが9時8分にスタート。先頭引いたりして集団前方で展開。与那までのトンネル区間がリスキーなので前で展開する必要がある。

私先頭で与那を右折。普久川の登りに入る。今年も普久川の山岳賞狙いです。集団の前の方で展開していたが、まずTeamARIの選手、次に東京理科大の選手が抜け出す。とくにTeamARIの選手の逃げがすさまじく大差をつけて山岳賞をとっていきました。

普久川関門を通過し安田・安波分岐を左折。奥の登りを登ってから辺戸岬から国道58号線を海沿いに南下。集団も二回目の普久川に備えてかスローペース。ごっつうサイクリング気分である。例年ならもうちょっと速いペースだが、海の景色も今年は余裕をもって観られます。


●普久川2回目
与那で左折して二回目の普久川の登りに突入。優勝候補のA山さんやY岸さんが前に上がってきた。一回目の普久川山岳を獲ったTeamARIの人が今回も先行。メイン集団との差を広げる。集団の人数があまりにも多いので私が先頭でペースを上げるが、あんまり本気で上げると自爆してしまうので中途半端な引きになり、あんまり集団の人数減らず。

山岳ポイントまでわずかとなり、こりゃ二回目の普久川もTeamARIやなとあきらめていたらA山さんが炎の加速。みるみるうちに追い付いてそのままA山さんが山岳賞をとりました。ええもん見せてもらいました。


●二人逃げ
二回目の普久川登りきって安田・安波分岐を今度は右折。ちょい下って高江の登りにイン。二回の普久川のあとに相当こたえます。高江のピークを通過してアップダウン基調へ。メイン集団は大人数のまま。集団のペースがめちゃ遅い。集団の人数を減らすべく先頭から加速。誰か乗ってくるかと思ったが私一人だけ集団から抜け出る形となる。

このまま集団に戻るのもなんかコッ恥かしいので、そのまま登りでダンシングなどしてペースをキープ。後ろをチラチラ見ながら走ったら、そのうち集団が見えないくらいに差が広がる。先行して単独で逃げていた948番の選手に追い付いて連結。そこから二人で協調して逃げる。

コムカーの役員から後ろとの差を知らせてくれるが、最初20秒だったのが最大40秒まで広がる。二人逃げごっつうおもろいー。やがてコムカーから追走25人で22分差と知らされる。本気で追いかけ始めたな。一時14秒差まで縮まるが、再び20秒差まで広げる。


●まさかのスプリント賞
平良のスプリントポイントの1km前に差し掛かる。追走集団との差は22秒。逃げの二人で平良のスプリント賞ほぼ確実。948番の人に「スプリント獲りますか?」って聞いたら「獲ってください」と言ったので、ごっつあん的に平良のスプリント賞いただきました。ありがとうございます。

慶佐次の補給所でボトルの水をもらって飲む。高江から慶佐次まで逃げてもたで。コムカーから「後ろとの差20秒」と聞いて、まだいけるわと安心してたら、結構スグにメイン集団に吸収される。全然20秒ちゃうやん。A山さんに「お疲れ!」とポンと背中を叩かれ、「逃げるの難しいな!」と返しました(^^)。

源河への分岐を通過。ここで右曲がったらあと20kmやのにな~。源河への分岐を左折して今年は新コースで名護まで遠回りです。有銘過ぎて集団はええペースで巡航。早くゴールしたい気持ちと、こんなおもしろいレースももう少しで終わりかぁという気持ちが入り交じる。


●新コースはハンパないぜ!
終盤のウワサの新コース三段登り。トンネルが見えたので、あそこでピークなんか思ったら全然終わりと違う。トンネル抜けてもまだ登ってるで。10人ぐらい抜け出したが、中盤での逃げが効いて追いかけるだけの脚は残っておらず、お見送り。

激坂のピーク過ぎてからは913番の選手と二人で先頭交代しながら走る。山から下りきってから名護までの広い大通りに出る。植物園坂で今年も回転木馬の大応援団がいて、K村店長のテンションが異常に高かったです。

大通りから左折して名護の街中に入る。913番の人が限界らしかったが「あと1kmがんばりましょう!」とはげます。ゴール前で913番の人と握手。握手した時にバランス崩してコケそうになったのを持ち直して観客から「おお~」と歓声が上がる。913番の人を先に行かせてゴール。

リザルト
市民140km 十三峠マニア 11位 
TIME 4時間09分09秒  AVE. 33.71km/h

高江からの逃げはいっかいやってみたかっただけに結果的に吸収されましたが、めちゃおもろかった。「クライマーやのになんでスプリント賞やねん?」と皆に笑われました。

ゴール後のにぎわい。



●ふれあいパーティー~打ち上げ
N本あにきさんを待ってから自走でリゾネックスへ。

リゾネックスへ移動中。


これは失敗したやつ。


後ろから同じくリゾネックス行きのスプリンターN氏が追いついて、N氏についていこうとするが、脚が残っておらず付いていけませんでした。やっとリゾネックス到着。140km走ったあとのリゾネックス入口の坂が今日一番こたえました。

リゾネックスでシャワーをササッと浴びて、ふれあいパーティーへ郷!

ふれあいパーティーのようす。


琉球太鼓。これを観ないとね。

今年はトラック野郎氏の乱入が見られなかったのが残念です。

ふれあいパーティーから近くの居酒屋へ移動。サニーサイドおきなわツアーの打ち上げ。白石選手ご夫妻も飛び入りし大いに盛り上がる。ほんで、かなさんに無理やり持ちうたの「まつげボーン!」を歌わされました。途中からN本あにきさん見えへんな思ったら、下の階で地元の知らんおっちゃんと呑んでた(笑)。

ほろ酔いで打ち上げも終了。タクシーでリゾネックスへ帰還。酔いでフラフラになりながら帰りの荷造りをして就寝。