サバイバルMMOFPS、Rustプレイ開始。家を建てたりとか

2014-01-05 10:48:46 | Rust

昨夜から、Steamで開発中のゲームとして買える、
Rustというゲームをプレイ開始しました。

なんかサバイバルとFPSとMMORPGを融合させたみたいなかんじで、
いきなりある島に放り込まれるのでそこで生活をするゲームである。
そこでは資源を集めて道具を作る必要があるし、家などを自由に作っても良い。
同じように生活する他のプレイヤーと出会うこともあり、
協力しても良いし殺して奪っても良い。

プレイ感としてはマインクラフトと、
Arma2の人気MODで話題となったDayzを組み合わせたもの。
とても緊張感があって面白い。


なおこのゲームはまだアルファ版であり、開発途上であることには注意。
なのでまでまだまだ未完成の部分が多い。




地図もない広大な世界。
ここで伐採し、採掘し、狩りをして生活を営む。

このゲームのボイスチャットは距離や方向によって声の聞こえ方が変化し、
どの方向からどのぐらいの距離で話してる声なのかとかよくわかる。
近くにいたらすぐ側で聞こえて遠くだと離れて聞こえる、
このへんのリアリティーはArma2(Dayz)の影響だなー。

誰がどこから話しかけてるかわかりやすいってのは嬉しい事で、
そしてこのゲームでは挨拶や交渉がけっこう重要ともなるので
比較的VC使用者が多い気がした。
なんとなく未来のMMORPGはこういうのが主流になっていくのかな?とも感じる。

またマインクラフトもDayzも女性人気があり、そのゲーム性を踏襲しているからか、
ゲーム内VCを聞く限り他のFPSよりかはけっこう女性比率も高い気がした。


出会った外人から「Where are you from?」って聞かれることがかなり多い。
一度韓国人の集団に捕まり「アニョハセヨ、Where are you from?」と聞かれ、
日本人だと言ったら殺される気がしたので「from USA、カムサハムニダ」と愛想の良いアメリカ人を名乗ったら、
その様子を聞いてたImoutupに「そんな日本なまりすぎる発音でアメリカ人は無理があるw」と突っ込まれた。
が、バレなかったどころか韓国人女性から色んな道具をもらったりした。
なんでも言ってみるもんだ!




夜になったので、Imoutupと共に岩場の陰でキャンプファイアーをして寝袋も置いて暖を取る。
夜は何も見えないぐらい暗くなるので動きまわっても遭難してしまうので危険だし、
また焚き火の光は目立つから他のプレイヤーを呼び寄せてしまうので慎重に場所を選ばなければならない。

しかしサバイバルをゲーム性にしてるだけあって、
夜は冷えるので暖を取ったほうが無難だし、
またこの火で食べ物を調理して食べないと餓死してしまう。

ちなみにこの秘密基地は先人がいたようで釜戸などの
設備が多少揃っていたので勝手にアジト化して使わせてもらった。
こんな吹きさらしの外ではなく、早く自分たちで家を建てて安全に寝たいもんだ。
「まずは生活基盤を整えよう。候補地を探して家を建てて安心できる場所を作り、そこを拠点に活動する。」
などと会議しながら朝を待つ。




やがて家を作り始めた。
街道沿いのおしゃれな立地である。
柱の設置をひとつ間違えたがこれも味にしよう。
周囲に人家もなく、この地区の開拓第1号となってやる。




完成、ミニL字型。
少し街道にハミだし気味だがまあ良い。
まだまだボロっちいし継ぎ接ぎだらけのボロ小屋といった感じだが、ここを拠点に活動して、
少しずつ家も拡張しておしゃれかつカッコイイ砦にする予定である。

そのうち各所に覗き穴を作って、また2階部分には射手用のバルコニーを設置して襲撃者に対して優位に戦えるようにし・・・
とか構想しつつ、なんかこういうハウジングをしてるとUOを思い出すな。




俺が家の仕上げに精を出している間、
Imoutupが鉄を集めて拳銃を作ってくれたので新居で受け取る。
「ほら、これがブツだぜ。」

しかしImoutupの格好といい、家の様子といい、
実際に受け渡されてるモノといい、完全に悪者だなこれは。
拳銃の闇取引現場みたいになってしまってる。


その後再度、各々の役割をこなす。
俺は家で家財道具を作って設置し、Imoutupは資源を集めて武器を作る。
しかし少し離れて作業をしていたImoutupにトラブルがあったようで、
遠くでパンパンパンッと銃声が鳴り響いたので急いで行ってみると、
Imoutupが変な男に追われながら「助けてくれ!!」と叫んでた。

俺も様々なFPSで10年活動してきた男、こういった場合の処置はわかってる。
呼吸を整え、両手で銃を構え、リアサイトとフロントサイトを重ねて直線上に敵がくるようにし、
右腕は胴から生える棒と化し、同じ力で左腕を引き、安定させて、引き金は絞るように・・・

ズドンッ




一撃で仕留めることができた。
ふっ、今日もこのジャッカルに血を吸わせてしまったか。
こんな蛮族ごとき、BF4やRed Orchestraシリーズの戦場に比べれば!
持ち物はいただいておくぜ!!

ただ事の発端を聞くと、どうもImoutupがよその家に勝手に上がり込んで釜戸を使用していたようで、
そこに鉢合わせて追ってきたとのことで、恐らく家主だったんじゃ・・・との疑いもあるが、
まあImoutupのこの格好で2人とも銃を持ってるならどう見ても山賊だから仕方ないね。
略奪もありだね。




その後、辺りも暗くなってきたので家の中へ。
色々な素材を仕分けたり、必要なものを制作したりして明日の活動の準備をする。
ふー、やっぱ安住の場所ができたのは良いね。

焚き火で調理しながら、釜戸で鉱石を精錬し、作業台で工作をするImoutup。
1人でなんでも同時にこなす器用なやつw

何分かぼけーっとして待ってると「肉焼けたよー」と言って晩飯を提供してくれるが、(ちゃんと何をするにも時間がかかる)
しかしここだけ見ると家庭的ではあるんだけど・・・
釜戸で精錬してるのは鉄と硫黄、それを使って作業台で量産してるのは銃弾。
そして相変わらずのImoutupの格好といい、もう完全に銃弾の密造工場と化してるじゃねーか!!
なに、ここはパキスタンなの、ダラなの?

でもまあ、こういう備えも生活には必要だから仕方ないか。
警察がいないこの地に於いては自衛は必須である。


その後、2人でまったり朝が来るのを待っていたが、
どうにもこのボロ小屋から漏れる明かりというのは外から目立つようで・・・
家の外から足音がし、なんだなんだと様子をうかがってると、そのうちに壁をドコドコ叩かれる。
まさか壊されやしないかと思ったが、あんなちゃちい打撃武器では壊すことはできないらしい。
うーむ、夜の明かりは不審者を呼び寄せるな。

そのうちに不審者はどこかへ行き、まあいざとなってもFPS上級者2人ともが
拳銃を装備してんだから大丈夫だろとか話しながら笑ってると、
遠くのほうで

パパパパパパンッ!!バンッバンッ!!

と2種類の銃声が鳴り響く。
そう遠くない場所で銃撃戦をしているようだ。
音を聞くと片方は単発銃だが、もう片方は明らかにマシンガン。
俺らの持ってる武器は拳銃・・・。

Imoutupと目が合う。
暗黙の了解であった。
すぐさまに焚き火と釜戸の火を消して、
朝が来るまで2人で息を潜めてじっとしてた。
こ、こえー。