ストラスブールの旧市街、
イル川が細く4本に分岐する一帯を、プティット・フランスといいます。
冬の曇天の日でも、町歩きをしたくなるような、こんな雰囲気。
ホテルに帰るために、橋を渡ろうとすると、
あれっ・・橋の手前にチェーンが架けられ、通せんぼ。
そして、俄かに橋が動き出し、川と平行になってしまいました。
観光船が通るには高さが足りなかったので、
橋の方を動かして船を通す、という粋な仕組みです。
川辺の建物は、レストランやホテルだったり、
おみやげ物屋だったり・・・。
また、季節を変えて訪ねてみたい、プティット・フランスでした。
橋はゆっくり斜めになり、さらに、川と平行になるまで動きました。
やはり水がきれいそうで川べりを散歩していても、
味わいを感じますね。
それにしても、EU諸国はフランスやドイツ、スペインなど、
国境を接しているのに、お互いの言語がまったく違う、
そんなことがいまだに不思議に思っています。
コメントをありがとうございます。
ドイツからフランス側へバスで入っても、国境の検問はまったくなくなりました。したがってパスポートにスタンプも押してもらえなくて、これが我々には残念なことです。
ドイツのアウトバーンではトラックの多くが東欧諸国のものでした。物流には国境がなくなってきましたが、言語は元通りです。英語が国際共通語になっているように感じられますが・・。