大発見と意気込んだのに、女の子の共感が得られなくて↓
この冬二度目の降霜であります。朝晩の冷え込みが少しずつ厳しさを増して来ました。昨年の軽いウツ状態から解脱した今年の『夢屋国王』は、少々寒くても早起きを続けております^^;
今朝も友人である『貧乏父さん(H.N.)』からのオファーである「おみ漬」を仕上げるために、自家製のダイコンとニンジンを銀杏切りに刻み、「もってのほか(食用菊)」を樽に散らして、最終段階の仕込み作業を行いましたが、漬物樽の青菜から出た水の冷たいこと…銭のためならアカギレなんて~へっちゃらさぁ~♪ヤセ我慢の日々でありますよ。
霜が晴れれば天気が良くなる…昼のお弁当を終えた国王は、出稼ぎ先の周辺をカメラ片手に徘徊するのでありますが、変わった獲物を発見しました。ツクシ…いや、スギナ…どっちよ^^;
ツクシは生殖茎であり春の風物詩でありますが、スギナは地下茎で繋がった栄養茎で厄介な雑草であります。この栄養茎の先端に胞子穂(ツクシの頭)が付いているから「不思議ちゃん」発見と大喜びして帰って、女の子に画像を見せたのでありますが「何ですかこれ?」とツレない返事であります。「生物学を志す者は落ちこぼれが多いから、君とはこの価値観を共有できないね↓」と一気に落ち込んだ『夢屋国王』であります^^;
オオイヌノフグリの蜜を吸うジガバチ
陽だまりの中では、今年最後の力を振り絞るように昆虫たちが活動しております。西洋ミツバチがオオイヌノフグリの花粉を集め、その効率の悪さに同情を寄せる『夢屋国王』であります。狩人蜂として知られる「ジガバチ♀」もまたオオイヌノフグリの蜜を丹念に吸っておりました。彼女たちは夏場、葉を食害する芋虫を狩りし、芋虫の腹部に沿って走る神経節に針を打って麻酔をかけ、卵を産み付ける。孵化した子どもは母親が与えた食品貯蔵庫を餌にして成長し大人になるというライフサイクルを繰り返すのでありますが、こうしてオオイヌノフグリの花畑を歩き回る母親の弱々しい姿には、狩人としての精悍さは感じられず、子育てを終えた慰安(いやむしろ人生…虫生の終焉)を感じるのであります。画像に収めようと彼女を追っていると、所々にしか咲いていない花に的確に歩いていく…嗅覚というよりは、視覚による識別を行っているのではないかと感じるのであります。
こうして『夢屋国王』の昼休みが終わる…某国営放送の連続ドラマ「マッサン」をまた見逃してしまった^^;
追記)Wikipediaを閲覧してましたら、こんな画像がありました。
そんなに珍しい物でも無いのかなぁ~^^;
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