ソバの花…ソバ1本の長さは?
「うどん一尺そば八寸」…先日、とあるテレビ番組を観ておりましたら、そんな言葉を発した芸人さんがおりました。それぞれが、最も食べやすい長さを表しているのだそうでありますが…。一尺=30.303cmと日本で定められたのが明治時代で、元々曖昧さを持った単位ではなかったのかと思うのでありますが、中々今どきの若者には、この曖昧さが通用しない。うどん一尺が最も美味しい長さであるならば、その長さはJAS規格で、最低でも30.3cmとすべきであると主張されてしまいそうであります^^;
その長さが29cmであったとしても31cmであったとしても、「手打ちうどん」ならば出来上がりにバラつきがあったとしてもご愛嬌と言いたいところでありますが…。
組木細工も実は上手に隙間を活用しているのですが
お店屋さんの使う秤の表示が曖昧で、豚肉100gがお客さん毎に違ったのでは、消費者はたまったものではありませんが、300gのご注文に310gの表示…10gの量目オーバーに肉を切り取って300gに仕上げるかなぁ?今やデジタル秤は、g単位で料金まで出してくれますから、キッチリと請求してくれますけれどね^^;
次の300gの注文主に320gでも「おまけ」と称して渡したら、先のお客さんから不公平だとクレームが入ってしまうかな?誤差や隙間が大好きな『あなろぐオジSUN』は、曖昧さの中に人間関係の潤滑油が入り込む余地があるような気もするのですが…。しかし、一方では10gの「おまけ」にこだわる人間でもある^^;