「共に死のう!」 クワの花言葉には…
子どもの頃に食べたクワの実は、とても甘く感じたものであります。『夢屋本田』の隣の荒地にクワの木が自生し、紫色に熟したのですが、そう甘くも感じない。郷愁を誘う実でありますが、甘味に贅沢を覚えてしまった人間には、子どもの頃の感激が薄れてしまうようであります。
クワの花って?ふと考えますが思い出せない。「Multiple fruit(多数の果実)」…生物学上の果実の分類では、こんな括りになるようですが、適当な訳が出てこない。果実の表面に出ているポチポチがめしべのようでもあり、花を確認するには、また来年まで生きなければいけません。ギリシャ神話には「美青年ピュラモスと美少女ティスベ」の悲しい恋の物語があり、勘違いで自らの命を絶ったピュラモスの後を追ったティスベの赤い血は、白いクワの実を赤く染めたのだそうであります。
強風で「地這いキュウリ」の接木苗がポッキリと
『夢屋国王』が新潟県で釣れない釣りをしている間に、農園を襲った強風で定植前の「地這いキュウリ」の苗が折れてしまいました。また一本買い足さなければと思っておりましたが、接がれた本体が萎れませんので、どうやら導管はつながっているらしい。得意の再生医療で添え木をしてギプス治療を試みました^^; ダメ元で繋がれば儲け物…全てこんな調子であります。
トマトは「桃太郎」と「アイコ」を各2本…収穫物を売るには本数が少ない…側芽を欠いて挿し木し、順次増やして行きます。友人『ノロ社長』は、今年も某デルモンテの高級品種の苗を買い込んでおります。こちらも側芽を勝手に頂戴して、挿し木で増殖予定…遊び金の無駄遣いに比べ、種苗費を抑える段取りでありますが、節約の方向が少々違うような気もしますが^^; 明日はブロッコリーとメロンを定植しますか。