発見は偶然から

わざわざ、何かを発見したい
という欲望や意図で
行わなくても、無意識で
あるいは、偶然に発見する。

学者や研究者は見つける事が
仕事の一環であるが、
予想したように
意図した動きが必ず起こる
とは限らない。

失敗の繰り返しから、
他の何かをしている最中に、
自分が予期しない形で
ヒントや手掛かりを掴む。
大掛かりな発見から
自分の密かな楽しみまである。

歩いていても、新しい店が
ＯＰＥＮしているのを
見つけたり、探していた物が
案外、余り通らない道に
あるのを発見する。

すぐに見つけたい。
知りたいという場合なら
無理であるが、そうでなければ
いずれ発見するだろう。

何かを調べるのに便利な
インターネットも
自分の足を使わなければ
分からない事には役立たない。

料理も、その材料が
なくても代用品で賄えるし
味付けだって、独自の
味覚と感性で作れば
とても新鮮で、美味しい物が
出来たりするのだ。

合いそうにない食材が
見事にマッチングして
微妙な味を作り出す。
日常的な、ありふれた所でさえ
いつでも発見は出来る。

発見は、好奇心と意欲から
湧き上がってくる
ものなのかも知れない。
あなたは、最近
何を発見しましたか？