綺麗事で済まない

世間体を並べる人は
実は、腹の中は違う。
つまり、こう言えば
聞こえが良いという
言葉や体裁を重んじて
いるだけなのである。

すべて綺麗事で世の中は
済まないようになっている。
自分が当事者でなければ
傍観者の位置づけなので
被害は、何もないから。
達観しているけれど・・・

当事者になっても
同じスタンスで居られる？
大抵の人は大人しく
引込んでしまう事はない。

世間体とは傍観者と
同じ位置に属している。
自分が当事者になっても
傍観者と同じ態度であれば
それは、本音で生きている
証拠だと言えるだろう。

家族や友人、知人や近隣関係
どれを挙げても、揉めれば
一筋縄では行かないのだ。
その点、その場限りの
知らない人であれば
その一瞬で終わりになる。

よほどストーカーや
恨み節の強い人間で
ない限り、会わなければ
自分の心から消えれば
それで、おしまいになる。

人生は、いつか、どこかで
不幸や不愉快な出来事に
遭遇するようになっている。

本人が望んでいなくても
それだけ雑多な人間が
集まっていればトラブルは
起こってしまうものだ。

その時の対処の仕方で、
人間性が醸し出される。
頼りになるのか、それとも
逃げ出してしまうのか？