長期戦 or 短期戦

仕事やプライベートに関係なく
何かが起これば、大きな内容で
あればあるほど長期戦で臨む形に
なって行くだろうが、時には
短期戦で進める方が効果的な
場合もあるが、それは内容に依る。

スケールが大きければ、それに
関わる人間の数も増大するし。
また、それらの調整にも時間が
掛かってくるのは仕方がない。

どちらを優先するか、選ぶか
顔を立てるとか、利害関係とか
会社という組織であれば、特に
それらの点を軽視すれば、あちこち
からクレームが飛んでくる事態を
引き起こす結果になっていく。

本来の内容から、かけ離れた
事柄に対しても気を配る
必要性に迫られる。上司や
権力の強い人間に逆らえない
風潮がある場合は、今までの
決定事項でさえ、簡単に覆される。

長期戦に挑むなら、相手や
内容に対して吟味する時間を
徹底的に持っておかなければ
芳しい結果を期待できない。
つまり、下準備に余念がない
状態であれば、情勢は厳しいまま。

たとえ厳しい形勢であったとしても
それをひっくり返すだけの事柄を
見つけたり、考えられる人間が
居なければ、頭数を揃えていた
としても、何も役には立たない。

逆に短期戦であれば、スピードが
重要な位置を占めてくるのは
間違いないし。時間が経てば
経つほど状況が悪化する結果に
繋がっていくから。傷口を軽く
しておかなければならない。

短期戦は誰かの意見を聞けば
聞くほど、複数の答えが出て
来るだけで、自分の考え方や
戦略が返って鈍ってしまう事も
往々にして起こってくるから。

不安に駆られれば、誰かに
何かを聞いて貰ってアドバイスを
受けたいと思うだろうが、その
数は最低限に絞るべきだろう。