顔と体形

同じ人間であっても歳月を
経れば、同一人物かと疑う
くらいに全く分からない
状態になる人も居るから。

体重の増減による体形が
その人自身を変貌させてしまう。
数キロ程度では、誰なのか
分からない所まで行かない。

しかし、数年ぶりに見る人で
あれば何十キロ単位の幅で
増減すれば、面影はほぼない。
しかし、変貌しない声や話の
内容から、そうだと思う訳だ。

４０歳を過ぎたら、その人の
生き方が顔に現れると言う。
日々の生活に不満があれば
無意識の内に不機嫌な表情を
常に醸し出すようになる。

よほど自分が演じる事に
慣れている人であれば
現状と違う顔や表情を続け
られるが、気が緩むと絶対に
巣の状態になってしまう。

若い時と年を経てからの顔。
どちらが、魅力的になるか。
それは、実際に、その歳月を
経過しなければ分からない。
顔の美醜とは別のものだ。

体形も同様にストレスが
起これば暴飲暴食に走る事が
簡単な解消方法になる。
時間や場所を選ばずに
１人でも複数でもできる。

同じ事をしても、年齢と共に
基礎代謝が落ちて身体は
太りやすくなってしまう。
しかし、誰もが太る訳ではなく
体形は痩せていても、所謂
筋肉の少ない脂肪体形になる。

運動をしなければ、筋肉も
毎年減っていくのが自然
現状の１つだから仕方ない？
顔と体形は、自分の生き方を
端的に表しているものだよ。