豆腐の角に、頭をぶつけて死ね

「豆腐の角に、
頭をぶつけて死ね」
この意味は、何か？
よく知っているように
豆腐は、口当たりの
柔らかい食べ物だ。

もし、文字通り
豆腐の角に、頭を
ぶつけたとしても
どうしようもない。
豆腐が、崩れて
ぐちゃぐちゃに、なるだけ。

簡単な事で、バカな失敗を
した者を、ののしる言葉。
つまり、救いようがない
状態の人間に使う
例えである。

昔から、四字熟語や
慣用句、諺は教科書でも
お目にかかっているだろう。

何となく、ニュアンスが
語句を聞いて分かる
ものから、説明されなければ
何を指しているのか
不明な事まである。

昔の人は、どうやって
後世に残る、そんな名言を
考え付いたのだろうか？
今のように、文明が
発達していなければ
知恵が、鋭くなるのかも？

便利なものは、
自分で色々と考えたり、
直接行動する手段を
奪ってしまう。
それがなければ
頭を働かせるのに・・・

鈍感より敏感に
なりたいなら、
自分の力だけで
色んな事をしてみる
クセを付けるのが
１番よい方法だろう。