情報過多の世の中である。
自分の耳に入ってくる情報を処理しきれないのに、知りたいという欲求は小さくはならない。
知らないから良いものもある。
見れないから良いものもある。
「神秘」という言葉に思いを馳せることがなくなってきた。
昔はプロレスでも「まだ見ぬ強豪」なんていう言葉があった。
今は、自分の目で見たことがない、自分の耳で聞いたことがないというものまで知っているつもりの人間もいる。
笑い話だが、自分の悪口を自分の知らない人間が言っているのを聞いたことがある。
一度だけだが、自分の目の前でゆきたんくがいかに悪者かを語っている奴がいた。
不愉快なところだが、ある意味愉快だった。
第三者を装って、どんどん質問もした。
自分という人間について知らないことまで、そいつは知っていた(笑)
まあ、後でソースを聞き出して倍返しをしてやったが・・・
20年前の話である。
さて、神秘の残る伊勢神宮。
神様には直接お目にはかかれない。
それがいいのだ。
伊勢神宮「内宮」
写真を撮ってもよいぎりぎりの所からのショット
この先に神様がいらっしゃる。