ゆきたんくの楽しみの一つに戦争遺跡の探訪がある。
今年の夏の旅行は人生初めての和歌山県である。
先日の記事では、金剛峰寺のゆるキャラ、「こうやくん」について紹介をさせていただいた。
和歌山では金剛峰寺、和歌山タウン、そして友ケ島がターゲットだったのである。
今回は旧日本軍の軍用地であった友ケ島について書く。
友ケ島では紀伊防備隊の海軍聴音所が目に焼き付いている。
聴音所というのは、水中のソナーで敵艦や潜水艦のスクリュー音などを察知し、発見する 任務を負った場所だ。
島内の砲台は陸軍の所属でここだけが海軍のものであった。
友ケ島は神島、地の島、沖ノ島、虎島の四島の総称である。
今回歩いたのは沖ノ島である。
海軍聴音所