伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

こりゃあ、参った。

2013-10-16 23:26:06 | ジモティ

台風26号は各地に大雨を降らし、大島では多大な犠牲者を出した。

被害に遭われた方、亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

ところで、ゆきたんくの住んでいる松戸市の土地の形状だが、漏斗(じょうご)の形をしている。


 

コズチ漏斗(5号15cm)じょうご・上合・ロート【0511SALE】

漏斗(じょうご)


その一番細く低い部分にあたるのがゆきたんくが住んでいる所である。

職場に行こうとして車に乗った。

大雨で道路が冠水し、結構な深さがあったが、これで3回目のことである。

前回2回は職場まででたどり着いたので、そのつもりで出かけた。

ところが・・・


 


ゆきたんくの家の前の通り、自宅から30mの所で…


東京八王子サマーランド状態だ。

車を走らせていると流れるプールができてしまうのである。

前方に交差点があり、白いガードレールの所にはどぶ川がある。

そのどぶ川と道路がつながっている。

「これはやばいかも・・・」

交差点のミラーを見ながら、クロスする自動車等がないことを確かめて、スピードを上げて通り過ぎた。

そして大通りに出た。


 


流山街道


 

道路が冠水しているので、いったん止まった。

そして写真を撮った。

写真の対抗するトラックもスピードを上げて突っ込んでいた。

海で大きな船に通られたように、車が揺れる揺れる。

それくらい波がすごいのである。 

カメラをしまい、ゆきたんくも突っ込んだ。

そうしたら上写真よりも1回り大きいトラックが来た。

車はさっきよりも揺れた。

そして水面が高くなったところができたのだろう。

マフラーの排気口よりも水面が高くなり、排気ができなくなったのだろう。

上写真右側のサイゼリアを過ぎた辺りでエンジンが止まった。

参った。しかしじっとしている訳にはいかない。

職場に状況を報告し、休みをもらった。

JAFは電話が通じない。

行きつけの車屋さんは、工場が水浸しで対応どころではない。

とりあえず、保険屋さんに電話をかけ、レッカー車の手配をする。

改めて車屋さんに電話をかけ、移動後の点検の依頼をする。

一通り終わって、車とともに揺れていた時のことだ。

車が立ち往生しているすぐ前の家から、男性が出てきた。

そして声をかけてくれている。

なんと知り合いであった。

「ここに止めよう、引っ張るよ。」

自宅兼会社に止めてある中型トラックをゆきたんく号の目の前につけてくれたが、

ロープをひっかけるところが水没していて見つからない。

押してくれることになった。

その方の駐車場は道路よりも少し高くなっている。

駐車場にあげられたゆきたんく号はマフラーから水を吐いている。

やはり溺れていたのである。

しぱらくしてキーを回してみた。

なんとエンジンがかかったのである。

会社の方は、マフラーから水が飛び出したと言っておられた。

持つべきものは友(知り合い)。

何という偶然、何という運の良さ。

その方は、行きつけの喫茶店千菓進での知り合いであった。

縁に感謝である。

コメント (4)
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