日本サッカー協会は12日に協会長の交代を発表した。川渕前協会長は強力な指導力でJリーグを立上げ、「スポーツで、もっと、幸せな国へ」の合言葉で、Jリーグの百年構想をはじめ、地域密着によるスポーツの新しい姿を提案してきた。今回は任期満了にともなう交代であるが、名誉協会長として、アジア・サッカー連盟に託されたアジア・チャンピオンズリーグの改革に取組むという。
新協会長の犬養基明氏は、日本リーグの三菱重工で4年間プレーをした実績がある。その後は三菱自動社に転籍し実業界で活躍し、その後にJリーグの浦和Rの経営にあたった。02年から06年に社長を務めた間に幾多の改革を実行して、ビッククラブに育て上げた手腕が、今回は評価されたものと思われる。今回の就任にあたってラグビー界から平尾氏、テニス界から伊達さんを協会の理事に加えるなど、新しい日本サッカー協会作りに動き出した。
課題は幾つかある。Jリーグチームにはクラブの自立性を求めて企業名をチーム名から外し、企業丸抱えの従来からのやり方を変えたことだ。その結果Jリーグのチームの半数以上が経営的にも不安定だ。これからもビジネスモデルの構築を急ぐ必要がある。また学校のグランドの芝生化の支援、リーダー育成のための「アカデミー」創設など、スケールの大きな事業を抱えているが、これらの事業はまだ道半ばの状態である。総資産185億円と言はれる協会に期待する由縁でもある。
欧州のサッカー王国に追いつくためにも、アジアでも互いの選手が活躍する場を拡げて、盛上げて頂く必要がある。これからの犬飼体制に期待する事は多いと思う。さしあたっては2年後の南アフリカW杯出場を目指し、最終予選を戦う日本代表の支援に全力を上げて欲しいものだ。
新協会長の犬養基明氏は、日本リーグの三菱重工で4年間プレーをした実績がある。その後は三菱自動社に転籍し実業界で活躍し、その後にJリーグの浦和Rの経営にあたった。02年から06年に社長を務めた間に幾多の改革を実行して、ビッククラブに育て上げた手腕が、今回は評価されたものと思われる。今回の就任にあたってラグビー界から平尾氏、テニス界から伊達さんを協会の理事に加えるなど、新しい日本サッカー協会作りに動き出した。
課題は幾つかある。Jリーグチームにはクラブの自立性を求めて企業名をチーム名から外し、企業丸抱えの従来からのやり方を変えたことだ。その結果Jリーグのチームの半数以上が経営的にも不安定だ。これからもビジネスモデルの構築を急ぐ必要がある。また学校のグランドの芝生化の支援、リーダー育成のための「アカデミー」創設など、スケールの大きな事業を抱えているが、これらの事業はまだ道半ばの状態である。総資産185億円と言はれる協会に期待する由縁でもある。
欧州のサッカー王国に追いつくためにも、アジアでも互いの選手が活躍する場を拡げて、盛上げて頂く必要がある。これからの犬飼体制に期待する事は多いと思う。さしあたっては2年後の南アフリカW杯出場を目指し、最終予選を戦う日本代表の支援に全力を上げて欲しいものだ。
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