ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

宮里優作選手・歓喜の初V

2013-12-08 21:24:02 | ゴルフ
男子プロゴルフ最終戦「日本シリーズ・JTカップ」。昨日まで首位に躍り出ていた宮里優作選手が、通算13アンダーでプロ入り12年目でこのメジャー大会で初優勝を飾ったのでした。彼はアマチュアの時代から大器と言われて、優勝に一番近いと言われながらプロ入り後は優勝に届いていなかった。

宮里3兄弟妹の家庭に育ち、兄の聖志選手は既にツアーの優勝を経験しているし、妹の藍選手はご存知の通りで米国女子プロ軍団の中で活躍している。そこに優作選手の初優勝が待たれていたのですが、ようやく家族の悲願が達成出来たのでした。

実は優作選手は前週のトーナメント「カシオワールドオープン」で7位に入ったことから、それまで諦めていた当大会の出場資格を得て急遽参加できた幸運もあったのである。パー70の難コースである今大会では、開始時点で片山晋呉選手が優勝スコアは13アンダーと予想していたが、ぴったり13アンダーでの優勝が決まったことになる。

我が池田勇太選手はこの大会は不本意な成績で終始している。来年度の巻き返しを是非とも期待したいものである。

                  

               

                  
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田中将大は20億では売れない?

2013-12-08 14:26:17 | 野球
日本プロ野球界から選手が、米国メジャー野球(MLB)に移籍するには、ポスティングシステムを利用するか、FA制度によるものがあった。ところがMLB側は、ポスティングシステムによる入札金が高騰する傾向にある事から、昨年末でこのシステムを一方的に失効させていた。

そして今季のシステムの更新にあたり、MLBと日本プロ野球機構は基本的に従来の方向で合意しようとしていた。ところが日本プロ野球選手会は、従来の方式では、入札した球団としか入団交渉が出来ない。さらに入団交渉が不調に終わるケースがあり、選手には不利な制度だと難色を示して最終合意が出来ずにいた。

MLB側は、最終合意が長引くことを奇禍として、一転して入札限度額を2千万$(約20億)として入札した複数球団でも入団交渉を可能とする提案をしてきた。MLB側でも金満球団のみしか入札出来ない制度の是正を求めたと思われる。日本野球機構ではこの提案を受け入れるか協議したが、楽天球団が反対したと言われる。

巷間では楽天の田中将大投手がポスティング制度で入札を求めたら、入札金は5千万~6千万$(50億から60億円)にはなると見られていた。楽天球団が難色を示した背景には、今回のMLB側の提案による金額に不満があるのだろうと思う。

今後の推移をみるしかないのだが、楽天球団と田中投手の去就が注目されることである。小生は田中投手のMLBへの流失は残念だが、ダルビッシュ投手に続いてMLB球界でも、日本人選手のレベルの高さを証明して活躍する姿も見たいものだと思っている。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする