今度はマンハッタン

　昨日から、マックでは「ＭＡＮＨＡＴＴＡＮ」バーガーが発売されている。これは「ＢｉｇＡｍｅｒｉｃａ２」と称して提供されている、スペシャルメニューのひとつで、さっそくカミさんと試食に行ってみた。相変わらず子ども連れの客で店内は大賑わいである。

　今回のバーガーは、脂身の少ない厚みのショルダーベーコンが使われており、牛１００%の粗挽きパテとともに、ボリュームも満点である。チーズやソースも美味しく、また食べてみたくなるバーガーでした。

　一方では太り気味の体重を気にしながらの食生活だが、美味しいものは美味しいのだと割り切っている。当分はダイエッにトもならないのではと反省もしているのだが。

　　　　　　　　　　　　　　

　　今日のションボリ　

　今週のＵＳゴルフトーナメント（ホンダ・クラシック）。我が池田勇太選手は初日１０オーバー、２日目は５オーバーの１５オーバーの惨憺たる成績で予選落ち。オイオイ来月に迫ったマスターズトーナメントまで調整が出来るのか心配でならない。

縄文時代の遺跡へ

　我が家から１Ｋｍほど離れたニュータウンの一画で、２年程前から遺跡発掘調査が行われていた。そして今日が３回目の遺跡の現地説明会である。市報であらかじめ予告があったので楽しみに見学に出かけてみました。

　千葉市周辺には温暖な土地柄と、東京湾がかなり現在の市街地まで拡がっていた関係もあり、加曾利貝塚に代表されるように、古墳や貝塚が多数発見されている。今回、小生が見学した「大膳野南貝塚」はその中でも、東京湾からは一番離れている遺跡だそうである。発掘調査が進められている遺跡は、縄文時代前期約４０００年前の、貝塚を含む古代人の住居あとが散在するものである。

　遺跡は縄文前期時代の竪穴式住居跡１３軒、土坑８０基が発掘されている。さらに縄文時代後期に属する時代のものとしては、３ヶ所の貝塚層がかなり広い範囲で見つかっており、住居跡は６０軒、土坑１４０基、埋設土器８基、埋葬人骨２０体、埋葬犬骨２体が発見されている。ただ遺構群は広範囲に散在するかたちで、明確な環状集落とはなっていないらしい。

　この遺跡は東京湾からは約６.８Ｋｍも離れているが、海で収穫した魚類や貝類の輸送には近くを流れる川を利用し、さらに人力で運び上げたものと推測されている。もちろん食料となる穀類（ドングリが主食）の採集や、イノシシ等の狩りも盛んに行われたと思われる。

　今回、発掘された人体の骨格からみて、男性は１５５Ｃｍ、女性は１４７~８Ｃｍ位と現代人の小柄な方と変わらないものと見られると言う。現代人がそのまま縄文時代にタイムスリップしても、あまり違和感がなく生活出来るのではないかと思ってしまった。

　そしてこの遺跡は、６月には発掘調査が終了し、この後は造成工事にかかり、Ｋｓ電器店に生まれ変わることが決まっているらしい。古き縄文時代の遺跡の上に近代的な大型店が開業するのも、全く時代の流れであり、古代人には到底予想が出来なかったものに違いがないと思った。