ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

飛ぶが如くに

2006-12-24 18:04:35 | インポート
競馬には全然門外漢の小生でも(威張る訳でもないが馬券さえ購入した事がない)しかし最近の最強馬とされる「デーブインパクト」の事は知っていた。
我が国ではどの馬をも圧倒してG1では7勝もしている。そしてレースでは14戦12勝と勝ち続けてきた。
フランスはパリ郊外での凱旋門賞では3位になったが、おかしな事に使用禁止の薬物を使用していた廉で失格となっている。他国の馬の勝利にケチまでつけるフランス人らしい扱いが不愉快だった。

そしてラストランにになる本日の「有馬記念」では文字通り武騎手の言ふ通りに宙を飛ぶが如く走り圧勝した。
最終のコーナーまで中盤に着けながら、直線のコースをまるで飛ぶような感じの走り方だった。
騎乗の武騎手との相性も抜群なのだろう。

この馬のデビュー前に馬主が購入したのは7000万円だった相だが、しかし走る度に稼いだ勝賞金は実に10数億円にもなる、実に勝運の良い馬だった訳だ。誰もが予想しなかった。

今回のレースがラストランとなったのには正直驚いたが、今後は種牡馬として引退するらしい。
これまでも馬主にとっては余りある稼ぎをもたらしてくれたものだ。

この種の強い馬になると余生は種壮馬として重要になる。血統が何よりもものを言ふ競馬界での競走馬の運命だ。
しかもこの馬には種壮馬として新たなフアンドが付き50数億の値段がついている。
大したものだと思う。

この飛ぶが如く競馬場を疾走するデーブインパクトの子孫の勇姿がやがて見られるかもしれない。

こんな事を考えながらTVでのレースを見てしまいました。


       
コメント
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