なぜか、この年齢になって「百人一首」を覚えようとしています。かなり、無謀なチャレンジだということは百も承知です…
理由は、特にありません。何となく「成り行きで」という感じです。私はすごい冷え性で、これから冷房が入りだすと手足の先まで冷たくなります。冷え性にはお風呂にゆっくりつかるのがいいんですが、何もせず、じーっとお風呂につかっているのってなかなか難しいと思っていたら、友人がお風呂で読める本を紹介してくれました。「風呂で覚える百人一首」という本で、大学受験用参考書でした。読むだけというのも、何かもったいないような気がしたので、一首ずつ覚えることにしました。
1ページに一首載っています。簡単な現代語訳と背景説明がついています。最初は、歌と作者と現代語訳を全部ちゃんと覚えようとしましたが、すぐに無理ということがわかり、とりあえず歌だけ覚えています。一応、今のところ第二十まで覚えています。毎日、第一の天智天皇の「秋の田の~」から暗誦しています。なので、突然「第十三の歌って何?」って聞かれてもすぐにはお答えできませんので。
「百人一首」のかるたは、昔々、我が家にもありましたが、もっぱら「坊主めくり」をしていました。歌を覚えて、かるた取りをするような優雅な家庭ではなかったもので。中学や高校時代に「百人一首」を覚える宿題もなかったですね。覚えている人に聞くと、宿題で覚えたって言う人が多いですよね。この前読んだ田辺聖子さんの「私の履歴書」にも、小学校の時の塾で覚えたって書いていらっしゃいました。小さい時は、頭が柔らかいので百首でもすぐに覚えられたそうです。ウラヤマシイです。
覚え方は、ひたすらブツブツ言います。五七五七七と口調がいいので、音読しても引っかかるところはありません。意味のほうも「読書百遍意自ずから通ず」の言葉どおり、何となくわかってきたような気がします(あくまで「気」ですが)。
生きているうちに全部覚えられるのかなあ…という大きな不安(一抹ではありません)を抱えながら、今夜もまたお風呂の中でがんばります。 ただ、最近その本をお風呂に持って入ることを忘れてしまうことが多くて…。
理由は、特にありません。何となく「成り行きで」という感じです。私はすごい冷え性で、これから冷房が入りだすと手足の先まで冷たくなります。冷え性にはお風呂にゆっくりつかるのがいいんですが、何もせず、じーっとお風呂につかっているのってなかなか難しいと思っていたら、友人がお風呂で読める本を紹介してくれました。「風呂で覚える百人一首」という本で、大学受験用参考書でした。読むだけというのも、何かもったいないような気がしたので、一首ずつ覚えることにしました。
1ページに一首載っています。簡単な現代語訳と背景説明がついています。最初は、歌と作者と現代語訳を全部ちゃんと覚えようとしましたが、すぐに無理ということがわかり、とりあえず歌だけ覚えています。一応、今のところ第二十まで覚えています。毎日、第一の天智天皇の「秋の田の~」から暗誦しています。なので、突然「第十三の歌って何?」って聞かれてもすぐにはお答えできませんので。
「百人一首」のかるたは、昔々、我が家にもありましたが、もっぱら「坊主めくり」をしていました。歌を覚えて、かるた取りをするような優雅な家庭ではなかったもので。中学や高校時代に「百人一首」を覚える宿題もなかったですね。覚えている人に聞くと、宿題で覚えたって言う人が多いですよね。この前読んだ田辺聖子さんの「私の履歴書」にも、小学校の時の塾で覚えたって書いていらっしゃいました。小さい時は、頭が柔らかいので百首でもすぐに覚えられたそうです。ウラヤマシイです。
覚え方は、ひたすらブツブツ言います。五七五七七と口調がいいので、音読しても引っかかるところはありません。意味のほうも「読書百遍意自ずから通ず」の言葉どおり、何となくわかってきたような気がします(あくまで「気」ですが)。
生きているうちに全部覚えられるのかなあ…という大きな不安(一抹ではありません)を抱えながら、今夜もまたお風呂の中でがんばります。 ただ、最近その本をお風呂に持って入ることを忘れてしまうことが多くて…。