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おとらのブログ

観たもの、見たもの、読んだもの、食べたものについて、ウダウダ、ツラツラ、ヘラヘラ書き綴っています。

倉敷

2023-08-27 23:42:22 | お出かけ
 会社の見学会で岡山に行ってきました。その行程で倉敷で40分だけ「自由時間」があり、写真を撮ってきたのでupしておきます。

 
 
 大原美術館でございます。何年か前に原田マハさんの小説を読んでから、ずっと行きたいと思っている美術館です。でも、制限時間40分ではほとんど見られないだろうなと思い、今回は諦めました。ミュージアムショップがあったので(外から誰でも入れる)、記念にポール・シニャックのクリアファイルを買ってきました。

 
 大原美術館のお隣の喫茶店「エル・グレコ」です。こちらも写真だけ…。

 
 川をはさんでお向かいにある旧大原家住宅です。中に入ることはできるようです。

 
 
 倉敷らしい景色、良いお天気でした。

 あとはお土産のお菓子です。
 
 むらすずめ

 
 白桃調布
 きびだんごのお店で季節限定で売ってました。桃のジュレが入っているようです。まだ食べてなくて、ジュレが吉と出るか凶と出るか?と思っています。

 
 フルーツのゼリー
 “映え”狙いでフルーツのお店がいろいろあって、日持ちのするゼリーを買ってきました。

 
 大手まんじゅう
 岡山の銘菓、日本三大まんじゅうの一つだそうです。見学先でお茶菓子としていただいてきました。倉敷にも大手まんじゅうのカフェがあると聞き、買いに行ったのですが、営業時間外で買えませんでした。夏季限定で大手まんじゅうのかき氷があるようで、それも食してみたいと思いました。あ、大手まんじゅうだけなら、阪急百貨店でも高島屋でも買えます。歌舞伎座でも見たことがあるような…。

 以上です。写真を撮って、お菓子を買って、終わり、でした。ぜひ、これはリベンジを果たしたいと思っています。旅行社の日帰りプランで、往復新幹線で6000円というプランを見つけたので、それで行こうかと。頑張ります
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祇園祭

2023-07-24 23:21:44 | お出かけ
 祇園祭の後祭でございます。一昨日、玉ちゃんのコンサートが南座であり、せっかくなのでチラッと見てきました。

 
 
 四条寺町にある御旅所です。御神輿を間近で見ることができました。素戔嗚尊と櫛稲田姫とあって、玉ちゃんの「日本振袖始」を反射的に思い浮かべてしまう“歌舞伎脳”でございます。

 
 鯉山

 
 
 黒主山

 
 
 鷹山

 
 役行者山

 特に何を目指して行ったわけでもなく、地図も何も持たずに当てずっぽうで歩いて見つけた曳山たちです。こちらのページにスケジュールと鉾、曳山の位置が掲載されています。テレビのニュースでは豪華な飾りつけとか勇壮な辻廻しとかが映し出され、とてもステキに見えますが、待機?しているところは、道幅が狭く、両側の建物が迫り、電信柱に当たりそうで、何だか申し訳なさそうに鎮座されてました。夜になって提灯に火が灯されたらまた雰囲気が変わるんでしょうね。「役行者山」の案内板を読むと、「応仁の乱以前からの曳山」と書いてありました。「京都では『先の戦争』と言えば『応仁の乱』を指す」という言い伝え?を聞いたことがありましたが、本当にそうなんや!と納得してしまいました。(←真偽のほどが定かではありません、念のため)

 《花より団子》
 
 鍵善の祇園祭のお菓子

 
 仙太郎の祇園祭の薯蕷饅頭

 
 鶴屋吉信のこんちきちん
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仁和寺&北野天満宮

2022-11-23 23:34:28 | お出かけ
 玉ちゃんの「衣装展」を拝見した後、せっかくなので仁和寺も見てまいりました(無料で行けるところね)。

 
 二王門

 
 中門
 
 
 中門を入ったところ

 
 金堂

 
 五重の塔

 
 紅葉のベストシーズンです。今年はまだ「紅葉狩」をしてなくてラッキーでした。

 
 夜にはライトアップされるようです。

 
 玉ちゃんのお衣装の柄のようになっていました。

 
 有名な「御室桜」です。一斉に咲いたらさぞ圧巻でしょうね。

 
 お寺の内から二王門を見たところ

 
 仁和寺の後は嵐電で北野白梅町まで行き、北野天満宮にもお参りしてきました。孝夫さんのお宮さんなので(違う)。

 
 一の鳥居

 
 
 撫牛です。時節柄、抗菌コートが施されていました。

 
 楼門

 
 三光門

 
 本殿
 
 
 飛梅

 
 有料の「もみじ苑」がありましたが、パスです。
 
 
 
 北野の天神さんの前にある澤屋さんであわ餅をいただきました。きな粉と餡子だけの“Simple is best!”なお餅です。ここしかないので、めったに行けないのが残念です。お土産もあるのですが、数時間経つとお餅が固くなってしまうので、持ち帰りはキビシイですね。

 
 上七軒にある老松さんにも寄ってきました。

 
 
 上七軒は初めて歩きましたが風情のある通りでした。
 
 
 
 老松さんで買ってきた「非時香香 大和橘(ときじくのかぐのこのみやまとたちばな)」です。こちらのお店限定だそうです。大和橘という日本固有種の柑橘の砂糖漬けの中にお餅が入ってました。甘くて酸っぱくて美味しいお菓子です。
 
 京都にはよく行きますが、大体が劇場か美術館か百貨店ばかりなので、久しぶりに“観光”しました。玉ちゃんと孝夫さんのおかげです。あと3つ寝たら、御目文字叶います。うどんをかぶる孝夫さん、正直なところ、全然「うふっ」とは言えないのですが、ご機嫌よくお勤めのようなのでいいのかなと…。玉ちゃんの白玉も何十年ぶりだそうで、おそらくこの次はなさそうなので、貴重な機会を拝見したいと思います。
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帰ります。

2022-10-10 18:56:43 | お出かけ
御園座で綺麗な綺麗な綺麗な玉ちゃんを見て帰ります。帰りもやっぱり在来線です。なので、残念ながらビールもお弁当もありません。電車は名古屋から米原までの直通の新快速ですが、大垣でほとんどの人が降りました。大垣までが通勤圏なんでしょうね。今回で名古屋がお安く行けることがわかったので、御園座がちょっと近く感じられるようになりました。また何かあれば…。
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尾張名古屋へGO!

2022-10-10 10:40:12 | お出かけ
名古屋へ向かっております。何かと物入りが続くので、新幹線代をケチって京都から在来線を乗り継いで名古屋へ行くことにしました。電車が結構混んでいて、ちょっとビックリです。ゆっくり寝て行こうと思ってたのですが、初めての駅が続き、結局全然寝られませんでした。御園座で寝ないようにしないといけません。
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八坂神社

2021-11-06 23:27:47 | お出かけ
 「舞台体験ツアー」で久しぶりに南座へ行きましたので、八坂神社にもお参りしてきました。コロナのもろもろの制約が解除され、観光客は増えていました。って、ワタシも“観光客”なんですが。それでも11月のハイシーズンにしたらまだまだ少ないです。祇園四条へ行くおけいはん(京阪電車)の特急も座れました。コロナ前であれば、通勤の満員電車状態、下手すると積み残しまで発生していましたから…。

 観光客の着物体験の人も復活です。インバウンドが多かった時は、派手というか、色の洪水?色がケンカしているような、言葉は悪いですがチンドン屋のような着物でしたが、最近は、その反動なのか、やたら地味、昔ならおばあさんが着るようなお色目の着物です。おそらく洋服を着る感覚で“シック”な色を選ぶんだと思うのですが、若いお嬢さんがお召しになっていると違和感ありまくりです。ワタシの感覚が古いんですかね。着物って実際の年齢より若めのもの、ちょっと派手って言われるくらいのものを選んでたように思うのですが。

 あ、八坂神社です。初詣の時は、人があふれていて、西楼門から入って本殿へたどり着くのに精一杯で、その間にある摂社にお参りすることもなかったのですが、今は余裕なのでちょっと見てきました。

 
 疫神社。ご利益は「疫病退散」

 
 太田社。ご利益は「道しるべ」「芸能」

 
 北向蛭子社。ご利益は「商売繁盛」

 
 本殿。鈴を鳴らすために行列ができていました。私は接触は怖いので、お賽銭だけで手を合わせてきました。

 
 本殿の裏にいた猫です。「斑猫」のようなポーズです。猫の写真って撮ることがないので。

 《オマケ》
 
 八坂さんまで行けば、当然、鍵善にも寄りました。

 
 今回のお買い物です。「菊寿糖 彩り」「京かのこ」「おひもさん」です。充実の和菓子ライフを送っています。写真は鍵善のホームページから拝借しました。
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東大寺

2021-03-21 15:52:00 | お出かけ
 先月、奈良博へ行った折に「二月堂お水取りを見たし…」と思い、東大寺までまいりました。でも、二月堂までは行けませんでした。次回のお楽しみかなぁ…。正倉院も行ってみたいのですが。早起きして時間を十分確保して出かけないといけません。

 何年か前に東大寺の前までは行きましたが、すっごい人出に恐れをなして中までは入りませんでした。今回はコロナ禍の平日ということで観光客もまばら、大仏殿を参拝することにいたしました。“写真撮り放題”でしたので、そちらをupしておきます。

 
 南大門
 
 
 中門

 
 八角燈籠

 
 
 大仏さん
 大仏殿の中って撮影自由だったんですね。びっくりしました。

 
 大仏殿の鴟尾

 
 「柱の穴くぐり」
 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、穴は塞がれていました。

 
 「賓頭盧尊者像」
 自分の悪いところと同じところを撫でると病が治ると言われているそうですが、こちらも新型コロナウイルス感染拡大防止のため「触れないように」という張り紙がありました。

 
 大仏殿の中は「お守り」とか「お札」だけでしたが、廻廊にはしっかりと土産物屋さんがありました。修学旅行の小学生が買ってました。こういうところも観光客が減って大変なんでしょうね。

 《オマケ》
 奈良博のお向かいが氷室神社でした。
 
 
 

 《オマケ2》
 
 お天気の良い日で、鹿ものんびりしてました。
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ぐるぐるお散歩 その5

2020-07-25 22:13:13 | お出かけ
 奈良へは近鉄奈良線で行きます。近鉄奈良駅から博物館まで歩き、その後は母方の祖父母のお墓参りをして、ならまちをぶらぶらしながら近鉄奈良駅へ戻るというのが定番コースです。

 
 
 
 お散歩と言いながら、いきなりのスタバです。着いたのがお昼をまわっていたので、まず腹ごしらえしなくてはと思いまして…。ただ、奈良の美味しいところって全くわからないので、わかってるスタバにしました。2年ぐらい前に、インバウンド観光客を当て込んで、奈良県庁のお隣に大きな観光バス専用の駐車場が作られ、そこにお土産屋さんとレストランが併設されたのですが、残念ながら昨今の状況では駐車場は閉鎖、お土産屋さんとスタバだけが細々と営業されていました。スタバは奈良公園が見渡せるように前面がガラス張りになっていました。入り口には鹿のオブジェもありました。ランチだったのでケーキではなく、あらびきソーセージマフィンをいただきました。温めてくれて、チーズがとろりとして結構美味しかったです。

 
 
 
 お目当ての奈良国立博物館です。奈良公園の中にありますので、当然、周りは鹿だらけです。でも、やっぱり観光客は少ない、鹿も手持無沙汰のような感じでした。

 
 奈良ホテルの荒池のところにも鹿がいました。人間なら「危ない!」と怒られるところです。

 
 祖父母のお墓の近くに奈良のお酒の春鹿のお店があります。こちら、500円で5種類の日本酒を試飲させていただけるんです。

 
 純米超辛口
 
 純米吟醸超辛口生原酒
 
 純米吟醸生酒(冬季限定)
 
 木桶仕込み
 
 しろみき
 
 奈良漬
 
 ときめき(おまけの1杯)
 5杯で約1合になるそうです。春先は、こちらも閉めていらっしゃったようで、通常なら今の季節ではいただけないようなお酒がまだありました。お土産にしろみきを買いました。ちょっとシュワシュワするお酒です。

 一人だと、黙々と飲むだけなので、短時間に一気飲みしたような感じで、エエ気分になってお墓参りをして帰りました。甘い方は春日庵のさつま焼本家菊屋の鹿もなか菊の宿という桃山のお菓子にしました。しばらく、おやつ生活も充実しそうです。
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ぐるぐるお散歩 その4

2020-06-30 23:25:22 | お出かけ
 先週末は久しぶりに京都へ行きました(その前の週も京都に行ってますが伊勢丹でお買い物しただけだったので)。泉屋博古館で展覧会を見た後、ブラブラと高島屋までお散歩しました。

 
 泉屋博古館の玄関です。「モネからはじまる住友洋画物語」を開催していました。7月12日までです。

 
 熊谷守一さんの絵も2点展示してありました。せっかくなので絵葉書を買いました。上のモネの睡蓮ははがきサイズのクリアファイルで、マスクケースに使えるかしらとお買い上げです。

 
 岡崎神社です。夏越大祓の茅の輪くぐりがありました。私もくぐってきました。新型コロ?」ナウイルス拍子抜け退散を祈ってきました。
 
 
 こちらの神社、狛犬ならぬ狛うさぎがいます。

 
 
 
 ドイツパン専門店のベッケライ・ペルケオです。丸太町通を歩いていたら見つけたので、ちょうどお昼時ということもあり、ソーセージのサンドイッチとドイツビールのランチセットをいただきました。ビールがもう少し冷たかったら、ってちょっと思いました。

 
 寺町通の一保堂です。この前、一保堂の社長の奥様のエッセイを読んだので、ちょっと見てきました。お店の奥に喫茶室があり自分でお茶を淹れて飲めるようになっているのですが、今は新型コロナウイルスの関係で店員さんが淹れてくださるようになっていて、それではイマイチのような気がして、お店だけ見てとっとと出てきました。

 
 スマート珈琲店のホットケーキです。↑サンドイッチ1個では私には少なすぎたので…。こちらもようやく全面禁煙になりました。以前はたばこWelcomeでホットケーキを食べたいなと思っても行けなかったので、よかったです。

 この後、高島屋へ行って、水無月を買って帰りました。その写真は撮り忘れました。久しぶりによく歩きました。どれくらい歩いたのかグーグルマップで測ったのですが、4キロ少し切るぐらいで、自分ではもっと歩いたような気がしていたので「え、そんだけ?」とちょっと拍子抜けでした。とりあえず、劇場が始まるまでは、ぐるぐるお散歩拡大版を頑張りたいと思います。
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道明寺

2020-02-24 22:53:25 | お出かけ
 最近、本当に出不精になり、劇場以外はどこも行かなくなっていたワタクシですが、歌舞伎座で孝夫さんと玉ちゃんの「道明寺」を見たら、「そうだ、『道明寺』行こう!」と思い、てくてくとお出かけしてまいりました。

 以前住んでいたところと道明寺は近く、小学生か中学生のころに自転車で行ったことがあり(そういう距離でした)、わが家の初詣の定番、高校受験・大学受験のご祈祷もこちらでした。と言っても、行ってたのは道明寺天満宮の方でした。ずっと「道明寺さん」と呼んでたので、天神さんが道明寺だと思っていました。ま、そういう土地勘があったので、行ってみようかと思いました。

 Wikiからの引用です。
道明寺周辺は、菅原道真の祖先にあたる豪族、土師(はじ)氏の根拠地であった。道明寺は土師氏の氏寺土師寺として建立され、土師神社(現・道明寺天満宮)の南にあった。当時は七堂伽藍や五重塔のある大規模なものであった
延喜元年(901年)、大宰府に左遷される道真がこの寺にいた叔母の覚寿尼を訪ね「鳴けばこそ別れも憂けれ鶏の音のなからん里の暁もかな」と詠み、別れを惜しんだと伝えられる。この故事は、後に人形浄瑠璃・歌舞伎の『菅原伝授手習鑑』「道明寺」の場にも描かれている。道真の死後、天暦元年(947年)には道真自刻と伝える十一面観音像を祀って土師寺を道明寺と改めるが、これは道真の号である「道明」に由来する。この時同時に、土師神社内に天満宮も創建された。
天正3年(1575年)には、兵火で天満宮を含む寺の大部分が焼失するが、後に再興。
寛永10年(1633年)には石川が氾濫したため、道明寺を天満宮境内に移転させたが、やがて両者は一体化していった。
1872年(明治5年)神仏分離することとなり、道明寺の五坊のうち二之室が神職家となって6月に天満宮は土師神社(現・道明寺天満宮)に改称する。翌1873年(明治6年)9月、道明寺はついに天満宮と分離し、道を隔てた西隣の現在地に移転した。


 久しぶりに近鉄南大阪線に乗りました。近鉄南大阪線はあべのハルカスのあるところから出ている電車です。道明寺駅までは20分ぐらい、梅の季節だし、お天気も良いし、連休だし観光客も多いのかしらと思ったら、降りたのは数人、さらに天神さんへ向かったのはワタシ一人でした。天神さんへ行ってわかったのですが、皆さん、車で来られるんですね。駐車場はなかなか入れなくて外まで車が並んでいました。

 
 
 
 神門

 
 注連柱

 
 石鳥居

 
 撫で牛

 
 
 拝殿

 
 宝物館
 国宝を六点も所有しています(いずれも「菅公遺品」)。一応、外は蔵のような感じで火事とかに配慮しているようです。国宝は全部展示してありましたが、ケースは木枠にガラスをはめたもの、温度・湿度管理や地震対策はまったくしてないような感じでした。藤井寺市指定文化財の屏風が展示してありましたが、その隅にはお菓子に入っている乾燥剤(シリカゲル?)が無造作に置かれてありました。なかなかの衝撃でした。国宝って管理が結構うるさいって聞くのですが、いいんでしょうかね?

 
 
 
 
 
 
 梅園
 先週が満開だったようで、結構散ってました。下から二つ目の写真に映っている橋は、上から見られるようにと梅園の中に作られていました。地元のロータリーかライオンズか何かそういう感じの団体が寄贈されていました。

 
 「花より団子」
 梅園に入る手前のところで地元の和菓子屋さんが売店を出されており、そちらで買いました。三色団子・桜餅・古墳外郎です。梅園の中にベンチがあって、そこでいただきました。お弁当をお持ちの方もいらっしゃいました。
このあたり、百舌鳥古市古墳群(ユネスコの世界遺産に登録されたところ)のど真ん中で、昨年(でしたっけ?)指定を受けて、盛り上がっています。天神さんの入り口のところにも無料の観光ボランティアの人が大勢スタンバイ、「古墳、案内します!」の圧がすごかったです。道真公や覚寿様について語っていただけるのなら、ぜひお願いしたかったのですが、そういう雰囲気ではなく…。「今月の歌舞伎座、すごいですよね」ぐらい、言いたかったです。宝物殿ではお若い巫女さんが受付されていたのですが、「菅公遺品」を見て菅丞相様のことお話しようかと思いましたが、どうもそういうのに興味なさげな感じで…。

 天神さんとお寺の道明寺は別場所でして、100メートルぐらい離れていました。

 
 
 
 
 
 
 天神さんのほうは少ないとはいえ、まだ人がわさわさとおりましたが、こちらは本当に人がいませんでした。お寺の方も見かけませんでした。ご本尊は道真公が手ずから刻まれた「国宝十一面観世音菩薩像」だそうですが、公開は毎月18日と25日なので、今日は拝めませんでした。このご本堂の“静謐”な感じ、何となく歌舞伎の「道明寺」の雰囲気と似ているような気がしました。今も尼寺だそうです。本堂には入れませんが、扉の前までは靴を脱いで上がってもいいので、扉のガラス戸越しに必死でのぞいておりました。

 
 こちらにも梅がありました。

 昨年1月には北野天満宮、11月には太宰府天満宮と今月の孝夫さんの菅丞相様を予測していたかのように天神さん詣でが続きました。ファンとしてはちょっと嬉しかったです。で、今回“締め”で道明寺にもまいったわけですが、「道明寺ガンバレ」と言いたい!規模の違いがあるのかもしれませんが、北野の天神さんも太宰府もすごい商売上手、行っててお楽しみがいっぱいありました。特に太宰府は門前の商店街も盛り上がっていましたから。一応、駅からは商店があるのですが、特に天神さんを意識したものでなく、地元の日常のお店ばっかり。せっかく、世界遺産にもなったことだし、もうちょっとテコ入れしたほうがいいのではないでしょうか、と思いました。

 なので、ウチからだともっと時間がかかるかしらと思っていましたが、天神さんと道明寺をお参りするだけでとっとと電車に乗り、さらにあべのハルカスの近鉄百貨店も魅力的ではないので(百貨店愛好家のワタシは「大いなる田舎の百貨店」と呼んでいます)、そちらも地下でチラッと買い物をしただけ、早くお家に帰れてよかったです。

 孝夫さんも次回菅丞相様をお勤めの折には、ぜひ道明寺へお越しくださいませ。義太夫の葵太夫さんはお若い時に道明寺にいらっしゃっています(ツイッターに写真を載せていらっしゃいました)。葵太夫さんは「天拝山の段」も復活したいとおっしゃっていて、それ期待しております。孝夫さん、口から火吹きます?
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