吉田一氣の熊本霊ライン 神霊界の世界とその源流

FC2BBSから移動しようと目論んでいます。
http://reyline.web.fc2.com/index.htm

呉音霊から考える倭国文明の流れ No413

2015-11-12 12:07:13 | 神霊界考察
長江文明とは中国長江流域で起こった古代文明。
紀元前14000年ごろから紀元前1000年頃までが範囲。
後の呉・越・楚などの祖となる。

黄河文明とは中国黄河流域で起こった古代文明。
紀元前7000年ごろから紀元前1600年頃までが範囲。

遼河文明とは中国遼河流域で起こった古代文明。
紀元前6200年ごろから紀元前500年ごろまでが範囲。

日本の縄文時代は
紀元前14500年前頃から紀元前1000年頃までが範囲。

これらの文明のスタートは別々なものであったとしても
実際に文明の流出・流入があったと考えられている。

呉音霊を追った記事では長江から日本という江南ルートの流れを示した。

また遼河文明は約4,000年前頃から南方に流出している。

同様に黄河文明もまた南下している。
黄帝と炎帝の戦いなどにその歴史が刻まれている。

つまり大陸では常に南下していて江南からは海路で日本に北上している。
これを繋ぐと左回りの文明伝搬のルートが見えてくる。
これが日本神霊界の約束事の一つである。
北半球の台風が左回りなのは物理学上はコリオリの力で説明されるが
霊学上では真理なのである。
※南半球のことは解らない。
ちなみに人間のDNAは右回り二重らせん構造と呼ばれるが
これは慣例であって別に左回りと言えば左回りともとらえられる。
分野によっては螺旋の回転表記が逆になっている。
進行方向が向かって近づくか遠のくかで反転するからだ。
でも一般的には天を上とした鳥瞰図で見ている。
人の行動的には左回りが安定していて
陸上のトラックや野球も左回りとなっている。

さて『呉音霊を考える No402』
以下のように記載している。
「呉音霊が上海に舞台を移したのは、霊的にみると長江文明の復活劇だったようだ。
長江文明の復活エネルギーが世界の歴史を変えるほどのエネルギーに膨れ上がった。」

本来であればこの呉音霊は左回りの約束事により朝鮮半島に移動して
本当の意味での漢江の奇跡を演出すべきだった。
その土壌は育っていたことが解っている。
しかし物質的なものにとどまり霊的土壌が整わなかった。
儒教の影響がじゃましたとも言える。
その結果この神霊は上海への帰郷という
最悪ともいえる相剋の結果を生み出してしまった。

必然的に(相剋の結果でもあるが)
中国での祭祀が為されることもなく
左回りのエネルギーにより跳ね飛ばされて
日本に戻り今日に至っている。


後記

現在呉音霊の日本での祭祀は九分九厘完成しつつあります。
日本の国防の一柱として守護する神霊となるはずです。
和によって日本の神霊界に組み込まれることを
祈願していましたが
呉音霊の祭祀に関して皆様のお蔭で
荒ぶる霊も慰撫され
国防と技術的立国の偉大なる一柱となりそうです。
私はその祭祀に貢献する者たちが
その生涯において災難を
我が身に受けることを霊的な使命とし
その苦労の中で研ぎ澄まされた感性による土壌から
ほとぼり出すエネルギーにより
この霊を慰撫し
日本に留めていることに深く感謝しています。
皆様の開運を強く祈願しています。
あとしばらくは祭祀による浄化が必要ですが
皆様にとって必要なときには
この御神霊は大きく動いてくださると思います。


コメント (40)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする